記録ID: 292492
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
扇沢〜針の木峠〜針の木岳〜マヤクボ沢
2013年05月04日(土) [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,433m
- 下り
- 1,427m
コースタイム
6:10扇沢登山口−6:55大沢小屋−8:40針の木沢マヤクボ沢分岐点−9:30針の木峠−10:35針の木山頂−11:05出発−11:40大沢小屋−12:10扇沢
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
針の木峠からの尾根は凍結している箇所があり、かなり危険なので、山スキーの人はマヤクボ沢を登ったほうが安全 大町温泉に日帰り薬師の湯がある。(観光案内所で100円引きの券がもらえる。) |
写真
撮影機器:
感想
扇沢へ5:45到着、無料駐車場はほぼ満杯。軽自動車でやっと停める。板と靴をザックにかつぐ。6:10出発、目標蓮華岳から大沢を滑走予定。登山指導所で山頂付近は新たに50cm程の積雪で、まだ雪崩ていないから、十分気をつけるようにとのこと。かなりビビる。雪は登山口からほぼつながっている。
大沢小屋を順調に過ぎ、針の木雪渓に入る。他の登山客も縦走の人、山スキーの人それぞれいる。予想通り余りデプリはない。また、雪面も所々柔らかく、登りも中々進まない。マヤクボ沢との分岐点に8:40到着しばし休憩。ここからは急登になる。アイゼンを装着する。しかし滑る。30cmほどのパウダーとクラストが混ざる。
なんとか針の木峠に到着。雪の滑走状態は針の木雪渓も良さそうなので、目標を針の木岳に変更する。
ここからが非常に厳しかった。尾根を歩くが、ハイ松が凍結して、アイゼンもきかない。迂回して、ラッセルもかなり歩く。また、トレースの無いところのトラバースは上からの雪崩がないことを祈りつつ…。やっとのことで山頂へ。
槍ヶ岳が少し見えただけで、雲も少し多く、残念。立山と剣も雲に隠れる。
風はあるが耐えられる寒さ。30分休憩し、下山開始、いきなり深雪に足を取られ、転倒。がっくり。しかし慎重にマヤクボ沢を滑走。なかなかのコンディションか。
針の木と合流し、そのあとは重い雪にやられっぱなし。ブーツの中の足が非常につらい。下のほうは落石を踏んだり、木をくぐりぬけ、無事到着。
今年は少し雪が多いようです。
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