氷ノ山山頂から 国際シュート(仮)

2021年02月14日(日) [日帰り]

• GPS: 05:27
• 距離: 8.9km
• 登り: 859m
• 下り: 1,076m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:24

距離 8.9km 登り 871m 下り 1,082m

9:06 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
9:16 9:39 東尾根登山口
10:11 10:27 東尾根避難小屋
11:01 11:02 一の谷休憩所
13:00 13:22 氷ノ山
14:17 氷ノ山スキー場セントラルロッジ
14:31 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

氷ノ山国際スキー場

コース状況／危険箇所等

東尾根登山口から東尾根避難小屋まではアイゼンがあった方が歩きやすい
避難小屋から一ノ谷休憩所まではスキーブーツツボ足
一ノ谷休憩所から山頂まではスキー+シール歩行

以下、山頂から下りのコースは決して行ってもらいたくないコースの記録と理解して下さい。

国際シュート(流れ尾と東尾根の間の一番流れ尾側の沢)には途中に大きな滝。
ルート取りを誤ると滝の上で進退極まる。
雪崩やすい地形で逃げ場もほぼないため、スキー滑走には適さない。

写真

2/14 8:28

スキー場リフト乗り場

2/14 9:33

東尾根登山口でミスコース

2/14 9:51

登山口から尾根までの植林

2/14 10:21

避難小屋

2/14 10:50

ツボ足で一ノ谷まで

2/14 11:21

一ノ谷休憩所でシールに切り替え

2/14 11:39

いつもの道標

2/14 12:00

何回登ってもここがキツイ

2/14 12:07

滑るコースを覗き込んで下見

2/14 12:08

鉢伏山方向

2/14 12:10

奥に見える斜面が国際シュートのドロップポイント

2/14 12:50

山頂付近のネジレ谷ドロップ付近は地形が魅力的

2/14 12:53

雪庇が立派

2/14 13:28

国際シュートドロップ前

2/14 13:29

彼方にロッジ逆水

よしぞうのドロップ

2/14 13:31

出だしはこんな感じ

滝の横まで来ました

滝の横を滑るよしぞう

滝の横を滑るタクちゃん

2/14 14:01

途中からはひたすらデブリの上

2/20 7:06

行きしなの道中に見える国際シュート(仮)

2/20 8:50

真ん中が滑った国際シュート(仮)

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

caroline

氷ノ山国際から山頂方向に見える沢が滑れそうにも関わらず、記録を見たことがないので行ってみた。
途中に滝らしきものがあるのは、鉢伏山からも国際スキー場からも見える。あらゆる方向から確認して雪がかろうじて繋がっていることを確認して行ってきた。

まともに滑れたのは初めての5ターンだけ。それ以降はひたすらリスクを回避しながらの消化試合。
雪崩のデブリと重雪にやられながら、登りの途中で確認できた滝のレフト側を巻けるコース取りを2人で確認しながら滑走。

何とかシュートを抜けて、スキー場横の杉の植林まで滑り降りて、スキー場に戻った。

記録がないのも納得のリスクが高いだけで全くオススメできないコース
2度と行くことはないと心に誓うコースでした。

コメント

toracyan

トラ
凄い・・
あそこって、滑れるんだ・・・。

caroline

全くオススメしません！
Toracyanさん　コメントありがとうございます
運良く滑れましたが、全くオススメ出来ないコースです
今回は運良く雪のコンディションに助けられました
知識も技術も適当な2人で雪崩に遭わずに済んだのは運が良かっただけでしかありません
途中からは雪崩たデブリを滑るだけの消化試合で、雪の状態を慎重に見極めて滑ったとかではなく、ノリで行って運良く帰ってこれたレベルの山行でした
地形的にもエスケープできるところが一切ないですし、コース取りを間違えたら滝に吸い込まれて進退極まります
記録がないのも納得のエクストリームなだけの反省だらけの山滑走でした