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記録ID: 2927007
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ハイキング
中国山地東部

駟馳山(しちやま) 読みは難しいけど登りやすいっすョ

2021年02月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:31
距離
3.4km
登り
304m
下り
310m

コースタイム

日帰り
山行
1:27
休憩
0:08
合計
1:35
距離 3.4km 登り 316m 下り 311m
15:10
35
15:45
15:53
52
16:45
0
16:45
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道9号から、国道178号に入って間もなくの場所の登山口最寄りに無料駐車場があります。3〜4台停められます。
コース状況/
危険箇所等
マツの落ち葉が多くやや滑りやすいです。マツクイムシの被害のため、枯れた木が多く、登山道に太い枝が散乱しています。
その他周辺情報 浦富海岸がすぐそばです。
今日登るのはこのお山、駟馳山です。しちやまと読みます。ここらではそこそこ知られている山です。
2021年02月14日 15:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:04
今日登るのはこのお山、駟馳山です。しちやまと読みます。ここらではそこそこ知られている山です。
駐車場のそばに、登山口への入口の標識が。イノシシ除けの柵を開けて中に入ります。登山口まで5分とのこと。
2021年02月14日 15:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:09
駐車場のそばに、登山口への入口の標識が。イノシシ除けの柵を開けて中に入ります。登山口まで5分とのこと。
登山口までの道は石畳。この道は土木学会が選ぶ土木遺産になっているそうで。
2021年02月14日 15:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:09
登山口までの道は石畳。この道は土木学会が選ぶ土木遺産になっているそうで。
その石畳の道を進んで行きます。
2021年02月14日 15:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:10
その石畳の道を進んで行きます。
その昔はここは山陰道だったとのこと。ところどころ、濡れていて滑りやすいので気をつけて進みます。
2021年02月14日 15:11撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:11
その昔はここは山陰道だったとのこと。ところどころ、濡れていて滑りやすいので気をつけて進みます。
何かみえてきました。
2021年02月14日 15:12撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:12
何かみえてきました。
ようやく、登山口につきました。石畳に別れを告げさぁ本格的に登りましょ。
2021年02月14日 15:13撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:13
ようやく、登山口につきました。石畳に別れを告げさぁ本格的に登りましょ。
登山道はササ薮を切り開いた道。最近刈られたのか、切り口が鋭くなってます。転倒注意です。
2021年02月14日 15:14撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:14
登山道はササ薮を切り開いた道。最近刈られたのか、切り口が鋭くなってます。転倒注意です。
300メートル余りの高さを登ります。小さな山なので傾斜がきつい。ここらから補助ロープが出てきました。
2021年02月14日 15:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:18
300メートル余りの高さを登ります。小さな山なので傾斜がきつい。ここらから補助ロープが出てきました。
見通しのきくところまで登ってきましたよ。東方に広がる田んぼ見えてます。
2021年02月14日 15:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:19
見通しのきくところまで登ってきましたよ。東方に広がる田んぼ見えてます。
さらに登ると、伐採された木々にシートが。マツクイムシの被害木ですね。シビアな状況です。
2021年02月14日 15:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:25
さらに登ると、伐採された木々にシートが。マツクイムシの被害木ですね。シビアな状況です。
山肌があらわになるほど伐採されてます。元気なマツを探すのが難しい。
2021年02月14日 15:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:28
山肌があらわになるほど伐採されてます。元気なマツを探すのが難しい。
明るい空が見えてきました。まもなく尾根かな。
2021年02月14日 15:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:34
明るい空が見えてきました。まもなく尾根かな。
マツカサがたくさん落ちてます。キャンプに持っていったら焚き付け用に重宝するかも。
2021年02月14日 15:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:34
マツカサがたくさん落ちてます。キャンプに持っていったら焚き付け用に重宝するかも。
尾根道は見通しがきいて好きです。15時すぎなので、日がやや傾いてます。
2021年02月14日 15:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:35
尾根道は見通しがきいて好きです。15時すぎなので、日がやや傾いてます。
頂上かな?と思って登っては下るの繰り返し。ここは2つ目のピークに上がる直前。
2021年02月14日 15:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:39
頂上かな?と思って登っては下るの繰り返し。ここは2つ目のピークに上がる直前。
そしてそのピーク。広いけどここは、山頂じゃないんです。見晴らしはイマイチ。
2021年02月14日 15:41撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:41
そしてそのピーク。広いけどここは、山頂じゃないんです。見晴らしはイマイチ。
気を取り直して、3つ目のピークに向かいます。
2021年02月14日 15:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:44
気を取り直して、3つ目のピークに向かいます。
人工物が見えてきました。これはもしやホントのピーク?
2021年02月14日 15:44撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:44
人工物が見えてきました。これはもしやホントのピーク?
はい。そうでした。見晴らしの良い山頂には、朽ちたかつての見張り小屋があります。この小屋、太平洋戦争の戦時中に作られた防空監視所とのことです。
2021年02月14日 15:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:45
はい。そうでした。見晴らしの良い山頂には、朽ちたかつての見張り小屋があります。この小屋、太平洋戦争の戦時中に作られた防空監視所とのことです。
見張り小屋からは網代(あじろ)港が見えます。今日の港は穏やかそうです。
2021年02月14日 15:45撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:45
見張り小屋からは網代(あじろ)港が見えます。今日の港は穏やかそうです。
三角点は見張り小屋のそばにひっそりあります。
2021年02月14日 15:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:46
三角点は見張り小屋のそばにひっそりあります。
今日は20℃暖かです。山頂から続く海岸線。手前の平場は日本一のラッキョウ畑。その向こうの黄土色は観光地の砂丘です。さらに奧に光るのは湖山池。この山が鳥取砂丘の端にあるのが良くわかります。
2021年02月14日 15:47撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 15:47
今日は20℃暖かです。山頂から続く海岸線。手前の平場は日本一のラッキョウ畑。その向こうの黄土色は観光地の砂丘です。さらに奧に光るのは湖山池。この山が鳥取砂丘の端にあるのが良くわかります。
来た道を戻るのもアレなので、北に伸びる尾根を進みます。明瞭な道はないけど赤リボンをたどって下っていくと、穴4つ。
人を呪ってはいませんよ。
2021年02月14日 16:04撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:04
来た道を戻るのもアレなので、北に伸びる尾根を進みます。明瞭な道はないけど赤リボンをたどって下っていくと、穴4つ。
人を呪ってはいませんよ。
穴のそばには、何も書かれていない指導標が。右の向こうには、ひっくり返ったベンチのようなものも。さぁてこの場所、このあと穴も含めてどうなるんでしょう。
2021年02月14日 16:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:05
穴のそばには、何も書かれていない指導標が。右の向こうには、ひっくり返ったベンチのようなものも。さぁてこの場所、このあと穴も含めてどうなるんでしょう。
ここまでに、階段から続いていました。誘われるように階段を下ります。樹脂製なので、滑らないように用心用心。
2021年02月14日 16:05撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:05
ここまでに、階段から続いていました。誘われるように階段を下ります。樹脂製なので、滑らないように用心用心。
今度は、これでもかっ!てぐらいに、木製の階段がうねうねと続いていました。個人的には、樹脂製よりは木製の方が好きです。ただ、この階段、所々途切れているので、やや緊張しながら斜面を下らねばなりません。
2021年02月14日 16:07撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:07
今度は、これでもかっ!てぐらいに、木製の階段がうねうねと続いていました。個人的には、樹脂製よりは木製の方が好きです。ただ、この階段、所々途切れているので、やや緊張しながら斜面を下らねばなりません。
南を見るとさっきまでいた山頂が見えてます。稜線に立ち並ぶ木と木の間がスケスケです。
2021年02月14日 16:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:10
南を見るとさっきまでいた山頂が見えてます。稜線に立ち並ぶ木と木の間がスケスケです。
北の方には網代港。その向こうには浦富アルプスが右の方に伸びています。今度行ってみたいな。
2021年02月14日 16:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:10
北の方には網代港。その向こうには浦富アルプスが右の方に伸びています。今度行ってみたいな。
立派な木製の階段が何基かありました。木の香りがまだプンプンしてそうなくらい、作りたてでした。
2021年02月14日 16:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:19
立派な木製の階段が何基かありました。木の香りがまだプンプンしてそうなくらい、作りたてでした。
さっきの樹脂でできた階段はこんな仕組みになっていたのね。
2021年02月14日 16:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:19
さっきの樹脂でできた階段はこんな仕組みになっていたのね。
帰宅して確認したらさっきの整備された道は、ジオパークの遊歩道とのこと。力、入ってますね。
海沿いを巡り大谷地区から、鳥取市の岩戸地区に抜ける中国自然歩道もあるようだけど、現在は通行できるのかどうか。ご存じの方がいたら教えてください。
2021年02月14日 16:21撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:21
帰宅して確認したらさっきの整備された道は、ジオパークの遊歩道とのこと。力、入ってますね。
海沿いを巡り大谷地区から、鳥取市の岩戸地区に抜ける中国自然歩道もあるようだけど、現在は通行できるのかどうか。ご存じの方がいたら教えてください。
麓ではツバキがもう咲いていました。この1輪以外はほとんどはつぼみ。フライングしちゃったかな。
2021年02月14日 16:24撮影 by  iPhone 8, Apple
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2/14 16:24
麓ではツバキがもう咲いていました。この1輪以外はほとんどはつぼみ。フライングしちゃったかな。
大谷海岸沿いの集落を歩き、出発地に戻って今日の登山は終了です。
2021年02月14日 16:28撮影 by  iPhone 8, Apple
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大谷海岸沿いの集落を歩き、出発地に戻って今日の登山は終了です。
撮影機器:

感想

鳥取では駟馳山を読める人がきっと多いだろうけど、県外の方には難しい山名。「駟」なんて普段はまずお目にかからない漢字ですからね。読みの難しさに反して、そこそこ登りやすい山でした。

ここは鳥取市と岩美町との境。山と同じ名前の峠(駟馳山峠)があって、かつてはこの峠が交通の難所でした。いまは自動車道のトンネルが開通し、難なく通過できるようになりましたが、レポートにある石畳は往時の名残だったようです。

さてこのお山、山頂までの登山道は、おおよそ市町の境界を上がっていきます。登山道は、ところどころ急な場所がありましたが、ピンクリボンをたどっていけば山頂まで進めます。ただ、マツクイムシの被害による倒木が多く、木をまたいだり避けたりして進む必要もあって、なかなか真っ直ぐは進ませてくれません。

山頂のようなピークが2つあり、せっかちな人だと頂上に着いたと勘違いし、そしてがっくりします。今回のルートでは3つ目のピークが本当の山頂。そこからの眺めは、なかなかナイスです。西側の砂丘方面も、北側の網代の港から広がる海の景色も絶景でした。

最高気温が20度になると春はもうすぐかなと思うけど、今週は再び雪の予報。登山道沿いの花も緑も少なく、ちょっと慌てて咲いてしまったツバキがあったのみ。花や木の色は楽しめなかったけど、この時期にのんびりとかつ軽装で山歩きできたのはラッキーでした。

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