雲取山(小袖乗越〜七ツ石山〜雲取山ルート)テント泊
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 32:30
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,638m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
2日目 3:45奥多摩小屋-4:20小雲取山頂-5:00雲取山頂-6:00雲取山荘7:20発-8:30小雲取山頂-9:00奥多摩小屋10:20発-11:00ブナ坂-12:30堂所-14:00小袖乗越
天候 | 晴れ時々曇り、時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回は初の雲取山、テント泊で行ってきました。
事前の情報で朝には駐車場が埋まっちゃうと聞いていたので、家を1時に出発。
高速が渋滞してたので下道を行くことに。スイスイで快適深夜ドライブ。
小袖乗越3時半着。すでに2,3台分しか空きがない。
5時半出発。堂所までなだらかな長い坂。新緑が美しい。
しかしザックが重くてあまり余裕をもって景色を愛でれない。
いつもの二〜三倍はキツイような感覚。
甘く見てたつもりはないけど、やっぱりなかなかな負荷。
じっとしてても体力削られてる感じ。
9時頃七ツ石小屋着。
100円の有料トイレが下がくり抜いて垂れ流すだけのボットン。
小屋で写真を撮ってくれたおっちゃんと会話。
嫁のザックについてたサーマレストが一升瓶の箱に思ってたと聞いて、どんな酒豪ですかと爆笑。
9時30分七ツ石小屋出発。ここから七ツ石山頂までがきつかった。
ザックが軽ければそんなに何て事ないんだけど・・多分。
10時頃 七ツ石山頂着。眺望綺麗。
七ツ石山→奥多摩小屋の尾根歩き、南アルプスが見えて眺め良し。
11時頃。奥多摩小屋着。テント張る。ここも眺め最高。小屋では何も売ってない。
小屋の水道が壊れていて、水場まで徒歩5分。
ここがかなりな急階段で泣きそうになる。
山でビーフジャーキー超うまい。塩分最高。
14時まで爆睡。
テントでぬくぬくしながらコーヒー。フィナンシェと干しいちじくでおやつ時間。
16時。夕飯の準備。中村屋インドカレーとアルファ米。
昼食後は何もすることがなくテント場をぶらぶら散歩して、他の人達のテント装備見たりボーと遠くの山を眺めたり贅沢な余裕。飽きないけど寒いから戻る。
突如雪が降ってくる(´Д` )
また日が暮れて途端に冷えてくる。
20時 トイレに目覚めて外に出ると満点の星空。東京の空と思えない。
0時 突風がテントをたたく音で目覚める。すんごい寒い。
サーマレストに接してない部分から冷えてくる。もっと良い寝袋買わなきゃ...
3時。寒過ぎで全然寝れない。
高性能寝袋でぐっすりな嫁を起こし、夜明けを雲取山頂で見ようよ!という急遽乱暴な提案(笑)
初めての山なのに、暗闇山行する事に苦情を言われながらも「大丈夫大丈夫。」と連れ出してしまう。本当は良く無いことですよね...ハイ。
ヘッドランプはとても明るく、結構安全に歩けた。
ただ知らない道だと登山道が広すぎる所とかルートを一瞬迷いそうになる。
今回は迷いようのないルートだったが、良い経験になった。
夜明け前出発した事で素晴らしい光景を絶好の場所で迎えられた。
東にはピンク色に染まる夜明け前の空、小雲取山頂に向けての急な坂を登る途中で振り返ると、そこには薄明かりに浮かぶ雄大な富士山。
言葉をしばし失う。
そこからは雲取山頂までは本当にミラクルタイム。
山頂でご来光は間に合わなかったが、徐々にピンク色に染まる富士山を眺めながらの頂上までへの道。気分が高揚しないはずがない。
5時頃、山頂に到着。立派な山頂標識。
かっちかちのロールパンとスープで乾杯。
時間に余裕がありそうなので、北側の雲取山荘に行ってみることに。
こちらの道はうって変わって結構険しい感じ。下って30分、山荘に到着。
水を補給し、トイレも水洗な事にうらやまく思う。こちらが混むわけだ。
戻るルートに巻道を選ぶことに。
皆山頂目指してるので誰もこちらに来ていないようだ。
少し進むと道が完全に凍結してて、崖沿いの為危険な雰囲気。
ここでお守りアイゼンを初めて装着。
こんなに心強いんだなぁと足ごたえを感じながら歩く。
無事危険ゾーンを抜けてテント場に戻り、後ろ髪をひかれる思いでテントをたたむ。
10時30分 下山を開始。
こんなに登ってきたっけ〜?といつも以上に思い、足がクタクタグタグタになった頃駐車場に到着。
雲取山、人気の山だけあって素晴らしい山でした。
日帰りピストンもしたいし、他ルートも、縦走もしてみたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する