平標山
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,019m
コースタイム
(下山)11:55平標山-12:55松手山-13:50平標登山口
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
零時前に平標登山口の駐車場に到着、一台だけ止ってました。なんと雪が降っているではないですか。予想外の事態でしたが、雪の舞う中駐車場にテント張りです。寒い〜〜。更なるハプニングも発生したのですが、とりあえずここで寝るしかない、ちょっと乾杯してシュラフに潜り込みました。トイレがすぐ側にあるのは良かったですが、近づくとセンサーが反応しピーピーうるさい。
寒くて殆ど眠れないまま朝を迎えました(^^;。まだ雪が降ってましたが、程無くして止み、段々と日が差し始め青空も見えてきました。食事係?の私、朝食は卵雑炊@塩昆布入りと、野菜・エリンギ・ウィンナー炒めです。駐車場にて食す。うまー。徐々に登山者の車も増えてきました。
8時15分登山開始時にはすっかり晴れてほっと一安心です。登山口から平元新道入口までは沢沿いのなだらかなハイキング。フキノトウがあちこちにありました。帰りに通る際採って帰ろうと話しつつ(結局別ルートで降りたため採れず)。道に雪は全くなしでした。一昨年の同時期には完全な雪道だったそうです。年によって全然違うんですね。
登山口から1時間の平元新道入口からようやく山道に入ります。木の階段が続きます。徐々に雪が現れてきました。樹林帯を抜けて振り返ると苗場山などの山々が見渡せるようになってきました。更に進むと結構急な斜面が出現、ここで私は六本歯の軽アイゼンを装着し、ピッケルを手に、諸々レクチャーを受けまして、いざ・ほぼ初の雪山登山開始!
先行者がトレースを付けてくれた跡を登ります。雪は柔らか目で二人はアイゼンなしで登っててすごいなぁと思いました。これくらいなら要らないらしい。アイゼンつけてても初心者の私は結構苦労しました。結構な急坂で滑り落ちたら大変なのでゆっくり、慎重に登ります。平標山乃家手前の斜面はその前ほど急ではなかったですが、なかなか長くてきつかったです。気を使うのもあり疲れました。ようやく山乃家に到着!ここでおトイレ、小休止、縁結び様がいる。急に風が冷たくなりダウンを着ました。
さぁ山頂目指して出発〜。さっきほど急坂じゃないですが勿論雪登山です。暫く登って小屋方面を振り返ると小屋の後ろに大源太山(河内沢の頭)始め、奥の山々まで展望、更に左手を見ると、おぉ〜〜☆絶景です!浅間山が奥にどかんとそびえ、手前の山々、すぐそばにある霧氷とのコラボが絵になりすぎて沢山シャッターを押してしまいました。雪山初心者としてはこの素晴らしい眺めに感激の面持ち・・(ちょっとオーバーかな)
山頂までは結構長く感じました。雪が切れて木の階段や木道もちらほら、小屋から1時間弱かけてようやく平標山山頂に登頂いたしました!万歳。景色は・・見えず。。雲かかっちゃいました。こればっかりはね。当初は平標山から仙ノ倉山に行く予定でしたが、この視界と時間的問題から今回は仙ノ倉は断念し、このまま下山することにしました。
下山コースは松手山を経由するコースにて。元来た道だと、あの急坂での下りが私が危ないからということで。最初は稜線をひたすら歩きます。途中左が完全に切れてるとこもあり、落ちたらお終い的な感じで要注意でした。スリルが。松手山まで1時間弱、そこからは樹林帯をひたすらがんがん下ります。雪が解けてかなりぐちゃぐちゃしているとこもあり、雪渓もあり、どんどんと苗場スキー場が近づき、振り返ると自分たちが下りてきた道が見えます。木の階段が増えてきたところでアイゼンを外しました。そしてとにかく下る、そして長い・・!最後の方はもう暑くて夏山な気分になりました。さっきまで冬だったのに。もういい加減下るのが嫌になった頃、13時50分到着!足がだるい〜おつかれさま!駐車場に戻って三人で握手を交わしました。ちなみに昼食は途中取れる状況になく、各自行動食で乗り切りました。
追伸;車で谷川岳方面へ向かい、湯テルメ@550円で入浴、本日の宿泊施設へ。道中、ビールビールの大合唱?!ヒレ酒自己製作。夕ご飯、カニやらなにやら超豪華でした。前日殆ど寝てないのもあり、ある程度飲んだものの皆疲れ切っており九時には早々就寝と相成りました。
ちなみに翌朝起床7時前、9時間半は寝たな~~
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する