梅の香りに誘われて筑波山


- GPS
- 04:39
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 694m
- 下り
- 706m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:37
天候 | 快晴 つくば市最高気温12℃ 最低気温−3℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【往路】 ▼迎場コース 石畳みと石段の登山道で良く整備されています。道標もあって迷うことはないと思われます。スギとヒノキ、モミ(マツ)の林の中を歩いて行きます。途中、万葉集の石碑があって楽しめます。 ▼おたつ石コース つつじケ丘から女体山への登り。石段が続く急登が続きます。ロープウェイのコースの下を歩きます。このコースの売りは、振り返るとつくば市から霞ヶ浦まで見渡せることだと思います。強いて言えば、ところどころ泥濘んだところがあります。珍しい巨岩(パワースポット)が楽しめるお得感あるコースです。 【復路】 ▼御幸ケ原コース 整備が行き届いています。ケーブルカーのコースの脇を歩くので、途中で車両が行き交うのを見る楽しみがあります。道標もあって迷うことは少ないと思われます。 |
その他周辺情報 | 【筑波山梅林】 じゅうぶん楽しめましたが、2月下旬ごろが見頃ではないでしょうか。 |
写真
感想
2021年の2回目の山行は5年ぶりの筑波山へ。「西の富士、東の筑波」と称される人気の山ですね。
今日は北日本は寒波が襲っていましたが、北関東は気温が低めながらも晴天に恵まれました。平日だったこともあり、駐車場は空いていました。市営駐車場はどこも1日500円です。先ずは筑波山神社にご挨拶と登山の無事を祈願。
これまでは子ども連れで登りましたが、今回は独りということもあってケーブルカーやロープウェイを使わず人力で頂上へ(笑)。往路は、「迎場コース」から「おたつ石コース」。スギやヒノキ、モミなどの針葉樹林の中を歩く森林浴に癒されるコースです。静寂に浸れました〜。また、筑波山のことを詠んだ万葉集の歌碑が立っていて楽しめます。
一方、ロープウェイ駅のつつじケ丘からの「おたつ石コース」は、いきなりの直登になります(汗)。石段の登山道をひたすら登りますが、振り返ると関東平野を見渡せる眺望が!。つくば市はもとより霞ヶ浦までが眼下に広がります。また、このコースは、巨石・巨岩をあちらこちらに見ることができ、パワースポット巡りをしながら山頂を目指すことができる面白いコースです。巨岩の下をくぐり抜ける「弁慶の七戻り」は必見です。筑波山全体がご神体とされる意味が分かりました。
筑波山の最高峰・女体山の山頂からはさらに素晴らしい眺望が望めます。遠く富士山も見えるそうですが、あいにく雲に隠れていました。以前は、神社の先の岩の突端近くまで行けたのですが、立ち入れ禁止の柵ができていました…。安全性を考えると仕方のないことかもしれませんね。
女体山と男体山の間の鞍部には、御幸ケ原が広がります。展望台や茶屋があります。風の通り道でもあるので、
休憩される場合は冷えるのでご注意を。女体山から御幸ケ原の間には、有名なガマ石や、カタクリの花が楽しめます。
恒例のカップラーメンとコーヒーで昼ごはんをとった後は、登り返して男体山へ。10分ほどで山頂に着きます。山頂前は岩場の直登となります。今日は晴れていたので問題はありませんでしたが、雨天明けは滑るかもしれません。山頂からは、つくば市や牛久市などが見渡せます。
下りは、御幸ケ原コースへ。ケーブルカーの脇を歩くので、途中で行き交う車両を見ることができ楽しめます。徐々にケーブルを巻き上がる音が大きくなって、ケーブルカーの姿を写真に収めることができると何だかトクした気分になりますね(笑)
結構急な登山道をやりくると、筑波山神社の境内の裏にたどり着き、ほっとします。
今回も去年に痛めた右膝に大事はありませんでした。下りは冷や冷やしながら注意して足を運びました。反省点は、スマホの予備バッテリーを持ってきたのですが、なんと!充電はゼロでした…(汗)。前夜の確認を怠りました。ということもあって途中から写真はほとんど撮れていません。
下山後は、筑波山梅林に足を伸ばしました。紅梅と白梅が楽しめました。今でも十分満喫できますが、見頃(満開)は、2月下旬かもしれません。
訪れるたびに発見がある筑波山。さすが人気の百名山ですね。
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