迦葉山 和尚台敗退の巻(T_T)
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- GPS
- 02:56
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 448m
- 下り
- 447m
コースタイム
天候 | はれ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ルートはスマホの山旅ロガーにて入力 |
写真
反対からの写真です。
感想
毎度、GWはあまりメジャーなとこに行くのは極力避けてまた実家の高崎から近場の山へ。
ゆっくり出発。尼ヶ禿山経由のたんばら高原縦走も魅力だったが、
どうも前回の4か月ぶりの日向山でだいぶ衰えを実感したとこだったので
今回は軽めに弥勒寺から山頂ピストンで。できたら和尚台なんてのも。
弥勒寺は駐車場もほぼ満車というにぎわい。
日本一でかいといわれる天狗面。見ごたえあります。
登山口はお堂をつなぐ渡り廊下をくぐって。写真忘れた^^;
最初はよくある裏山な感じ。すみれがたくさん咲いてた。
そのうち巨木が道をふさいでるので、つい通りやすい方へまっすぐ進む。
先を行っていた家族連れがどうも違うらしいと引き返して来たので気づく。
ちょっとこれは何とかしてもらえると助かるんだけどな〜
なんとかくぐってみると登山道発見。
わりと急登で、下山者もちらほら。
家族連れのハイカーというか観光客?のお父さんに「どこまで?」と声かけられる。
「和尚台は登らないの?」
「できれば」「行って来たんですか?」
「いや〜、絶景だよね〜!」
失礼ですけど観光客然としてたので、「あ、その程度で登れるんだ」と安堵。
程なく着いた。が、最初のクサリでまずびっくり!
長いし、ほぼ垂直だし、狭いし、とりつきにまずどこから??ってかんじ。
とにかく腕力で体を引き寄せる。岩はごつごつ小さくとがって非常に硬い。
少しあたるだけで痛い!体を振られて肘や脛を打ってしまった。
なんとか気合で登ったが、第2のクサリは岩の裏手に出て落ちたらもう谷。というところ。
もうここでイケるんかな?と疑念。
握力に自信がなく、ここでクライミング用ではないけどグローブをはめる。
なんとか登る。
登った正面は岩の割れ目だが、そっちじゃなくて1mくらいのとがった岩をこえてまた岩の後ろ側へまわる。
またクサリ・・・今度はやや斜めに垂れていてその先はもう空へ続いている。
ここでまた思案。イケんの?これ?だいぶ腕疲労してるし。
ぽかぽかとあったかくて風もない。こんなハイキング日和でなんで私追いつめられてんの?
第3のクサリはまぁなんとか腕力振り絞っていけた。
ステップ切るとこがほとんどない岩で、風雨にさらされてる部分は硬いといっても凹凸は少ない。
第4のクサリはもうこの鎖を伝っていけばゴール!と思っていた。
(実はあとから他の人にレコでまだ第5のクサリがあることが判明^^;)
がもう怖くて怖くて。行こうか否か、誰か答え出して。ってかんじ。
先に夫に行ってもらうけど、もし何かあったらと思うと「やめた方がいいよ」と引き留めてしまった。
登るのは勢いで行っても下りるときに何かあるかもしれない。
腕が限界越えちゃうかもしれない。
体がふられちゃうかもしれない。
どうしても落ちちゃうかもしれない空想で私はいっぱいになってしまった。
撤退。
もう足が震えてんだもん。しょうがないじゃん。
と思い第3のクサリ下まで下りると、やはり下りる方が怖いけど力は少なくてすむ?
またイッテみる?とよぎるが、もうあきらめてみた・・・
結局、ガクブルになりながらも下りきって安堵。
暴風雨の中槍ヶ岳を登った私が(あそこも怖くて泣いたけど)
この和尚台を登れなかったのがけっこうショックで。
山頂目指す間も悔しさをずっと胸に抱いたまま、歩く。
山頂は木立の中なので今だからまだある程度は景色見えます。
正面に子持山。獅子岩も見える。あれは簡単だったね〜。
軽く昼食とりながら反省会。
そこで気付いたが靴!ソールの先がだいぶない!
が〜ん↴ 原因はそこにもあったのか!
あと、日ごろの運動不足と、間があいたのも。
自分の自信の無さが恐怖を増長させていたのだ。
下山して天狗のお面を借りて、また返しに来るタイミングでリベンジを!!
帰りはたんばら高原によって湿原を散策しました。
水芭蕉が咲きだしたばっかりで、小さくてかわいい!
静かでゆったりとクールダウンして。
センターハウスが閉店してしまったのでソフトクリーム食べにスキー場へ。
翌日はもうすべて靴のせいにして、買い換えのため検討に入りました^m^
コメント
この記録に関連する登山ルート
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HEIDIさん
迦葉山の和尚台、
・槍の穂より
・剱のタテバイより
よっぽど難しいと思いますよ
拙者、端から相手にしませんでした
(=相手にされませんでした・・・が正しいかな
よくもご主人、最後まで登られましたね
YamaBeerYu
YamaBeerYuさん
コメントありがとうございます
やはりそう思われますか?
剱岳は未踏ですがそんなに難しいですか
自分の度胸が足らないから登れないのかと。
ちなみに夫も登頂はしていません。
私が被害妄想で引きとめてしまったので
でもとっても悔しいので
いつの日か(多分来年?)リベンジしたいです!
はじめまして♪関連する記録からやって参りました(^o^)ゞ
迦葉山の和尚台の鎖場はかなり難易度高いと思います。
初めて行った時は最後の鎖に勢いで取り付いてしまtったものの
途中で怖くなり一度下りてザックを降ろしてやっと登りましたよ^^;
リッジ状の岩場なのに鎖の支点が途中に無いので、
もしバランスを崩したらと考えるとめちゃめちゃ怖かったです。
周りを見ないように、目の前の岩と鎖だけに集中してやっと上がりました(笑)
妙義山が大好きで何度も行ってますが、鷹戻しと難易度はそう変わらないような
岩の上はけっこう広くて落ち着けるし、もちろん展望も抜群です!
次回はぜひぜひリベンジ果たしてくださいね〜ヽ(=´▽`=)ノ
ちなみに、、、 下りも怖いですよ( ̄∇ ̄;)
コメントありがとうございます
やっぱり!なんですね!
妙義の鷹戻しなんてみなさんのレコ見る限り
私は一生踏みいれることのない場所だと思っていましたが
そんなとこと同レベルとは!
でも、それって和尚台イケちゃったらそっちもイケちゃうかも?ってことですかね?
いやいや、そんながんがん岩やっちゃう山登らーじゃないんですが
クサリあるとテンションあがるタイプです
tora-zさんも岩お好きみたいですね
高所平気症とってもうらやましいです!
群馬の山はたくさん行きたいのでまた参考にさせてくださいね
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