笹ヶ岳〜薬師堂跡地〜雨乞岩ピストン

2021年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:47
• 距離: 8.0km
• 登り: 703m
• 下り: 703m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:45

距離 8.0km 登り 704m 下り 704m

7:46 笹ヶ岳東登山口
8:42 笹ヶ岳
9:29 笹ヶ岳登山口(諏訪)
9:35 10:02 雨乞岩
10:07 笹ヶ岳登山口(諏訪)
10:43 10:44 笹ヶ岳
11:27 笹ヶ岳西登山口
11:31 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バス停近くのみちくさ料理 尾花の看板の駐車スペースは駐車料金300円、最大8台
参考程度に名阪国道の河内で降りる場合、ミニストップがラストコンビニのためそこで小銭を作ると良い。

コース状況／危険箇所等

笹ヶ岳の山頂周辺は尾花の看板の駐車スペースからだと両方とも急登になっており東側の尾根は特に勾配がキツいため注意

その他周辺情報

■島ヶ原温泉 やぶっちゃの湯
大人800円で体をフェイスタオル付きと得した気分になる。（貸しバスタオルは100円）
温泉は内に3（通常1泡沫湯1源泉かけ長し1（36.7℃程））外にサウナ1水風呂1露天風呂1寝湯2
安定のナトリウム・塩化物・炭酸水素塩温泉
シャンプー、リンス、ボディーソープ有り
更衣室に無料の飲料水有り
軽食のイートインスペース有り、施設内に食堂有り

写真

2/20 7:44

駐車場料金300円払いハスラーくんを看板になるべく近く停車。

2/20 7:44

ちなみに駐車場はこんな感じで7〜8台くらい止めれます。

2/20 7:44

で、こちらがコミュニティーバス（タクシー）の乗り場

2/20 7:45

予約制のため注意が必要です。

2/20 7:46

伊賀方面に車道を歩くと分かりやすい看板にぶち当たります。

2/20 7:47

そのまま私道を歩くと民家と林道っぽいものの境に看板があります。
ちょっと分かりにくいですが右側のいかにも民家の畑に続きそうな竹でできた手すりの方の道が正解の道です。

2/20 7:47

そして熊笹の藪にコースがあるので進みます。
看板なかったら気付きにくい隠れかたしてますねこれは…

2/20 7:49

採取ダメ！絶対！

2/20 7:52

熊笹の道を歩いていくと雨の日辛そうな道が

2/20 7:59

熊笹がなくなり歩きやすくなり、

2/20 8:02

いつもの杉林の登山道へ

2/20 8:03

大きな岩が見えてきて、

2/20 8:03

猿飛石というネーム有りの岩に出くわします。

2/20 8:04

中々のサイズでしたので私的にカッコいいアングルで撮影

2/20 8:05

沢沿いを歩いて何気なく先を撮影。

2/20 8:05

低山あるある頼りない丸太橋。
今回は横の岩に足掛けれたのでそこを歩きました。

2/20 8:06

水量が少ない沢の先を見てみると立派なつららがお出迎え。
この時点で今日登ったかいあったわと思っていますw

2/20 8:08

つららを見た地点から勾配がキツくなり危険なところは虎ロープが垂らされています。

2/20 8:10

急な登りを超えると、緩やかに尾根に向かいます。

2/20 8:11

尾根の分岐、ここからさらに勾配がキツくなります。

2/20 8:22

勾配が緩まり一息。
先はすべて熊笹ロードです。

2/20 8:23

残雪確認。
滋賀に近いこともあり低山でも雪が積もっています。

2/20 8:24

東側が少し見えたので撮影

2/20 8:26

さっきよりも勾配がさらに強くなり、残雪と落ち葉により結構滑りやすくなります。

2/20 8:30

足元の虎ロープを補助に使い、少し少し上っていくと北側が開けた場所にでるので撮影

2/20 8:31

キツかった急登もこの岩のところからマシになります。

2/20 8:35

山頂が見えてきました。

2/20 8:37

笹ヶ岳山頂到着。
調べ通り信楽焼のたぬきちとカエルに出くわします。

2/20 8:38

たぬきち。

2/20 8:38

東側の展望が開いていることが分かります。

2/20 8:38

っと、その前にカエルの置物と三角点を撮影。
このカエルな造形結構好きです。

2/20 8:38

この看板にも書いてある通り鶏鳴の滝が西側にあり、この笹ヶ岳に繋がるバリエーションルートがあります。

2/20 8:39

東側の展望

2/20 8:41

柱（そのまま）

2/20 8:41

北側の景色

2/20 8:41

その北側の景色を眺めるたぬきち

2/20 8:41

では、予定通り薬師堂跡地に寄っていきます。

2/20 8:45

少し歩いていくと猿飛石並に大きな岩が。
なんかネーム有りそう…

2/20 8:45

案の定ネーム持ちでしたか…お大師さまの延命くぐり石とな…つまりこの先潜れるってことね！

2/20 8:45

途中まで行ってみると奥が滅茶苦茶狭く……これは帰りに探索やな

2/20 8:48

くぐり石を後に薬師堂跡分岐へ到着。

2/20 8:49

薬師堂跡地は結構下に落とされます。
帰りにまた急な登りをしないとならないと考えると鬱々します…

2/20 8:53

それっぽいところに着くと入り口近辺は熊笹バリアーでおおわれてました。

2/20 8:53

奥へ行くと明らかに人工的な平地が棚田のように4段有り、ここは3段目に位置します。

2/20 8:55

薬師堂跡地の看板を求め2段目へ下るとにそこにはまさかの鶏の石像が溜池らしきものに遭遇。

2/20 8:55

溜池と思ったのはどうやら古井戸のようです。

2/20 8:57

他に看板があるか鶏の周りを確認していると熊笹の中に看板が……伊賀広域農道？41段目から南の方角に熊笹藪を過ぎた岩周辺でピンクのリボンがたしかに見えるけど明らかに獣道すらない時点で誰も使ってないだろこれ（困惑）

2/20 9:00

1段目に続く道を見つけ来てみたがここにも看板なし。

2/20 9:02

仕方ないのです最初に見た藪のなかに立て掛けられていたお経を書くアレの内容確認。……うにゃぴわからん…

2/20 9:08

気を取り直してメインの雨乞岩に向かいます。

2/20 9:10

歩いていくと東が開けたので撮影

2/20 9:10

2/20 9:15

尾根を歩いていくと開けた場所にでます。
そしてここから先が…

2/20 9:17

私の目線ほどあら熊笹群生地帯&急登、急坂が1ピークあります。
正直ここが一番疲れる。

2/20 9:26

熊笹群生地帯を抜けると熊笹くん達は足首程度の高さに戻ります。

2/20 9:29

分岐到着。
道は撮影した方角と真逆になります。
……いやだってこの前の尾根に獣道が見えましたし…

2/20 9:29

こっちがその雨乞岩に向かうルート

2/20 9:30

割りとしっかりした休憩所

2/20 9:31

休憩所から下りしばらくすると雨乞岩と諏訪神社の分岐にでます。
個人的に諏訪神社に行きたかったですが諦めで雨乞岩へ

2/20 9:32

雨乞岩分岐。
まさかの広域農道へ行く分岐にも遭遇。
なるほど位置的にも薬師堂から広域農道に繋げられるのか…行かないけどね！

2/20 9:32

そして雨乞岩方面はまたも熊笹の藪へ

2/20 9:33

年期のはいった仮設トイレ。
これ、鍵がかかってたらダッシュで逃げますね…

2/20 9:35

そんなこんなで熊笹を抜けると…

2/20 9:35

抜群の展望が！
これを待ってたんだよ！！

2/20 9:35

2/20 9:35

2/20 9:54

人っこ一人もいなかったので景色を眺めながら中休憩。

2/20 10:08

休憩所を抜け、笹ヶ岳方面に帰ろうと分岐を曲がる刹那、右手に石柱を見つけたため撮影。
ある位置的に三角点かな？

2/20 10:26

帰りは丸々割愛

2/20 10:30

……で、後回しにしていたお大師さまの延命くぐり石に到着

2/20 10:32

ザックとポシェット置き去りにしいざ最深部へ！つか、さっきロケはんしたときより狭ッ！

2/20 10:33

……まあ、やってみると案外通り抜けれました（汗）

2/20 10:36

たまたまメジャーを持ってきたので測ると大体幅が下の方で約500�个如�高さはざっと800�个了鯵儼舛侶箚屬砲覆蠅泙后�

狭さはこんな感じです。
※顔がもろ写り混んでしまったので編集してます。

2/20 10:39

そして戻った後に後ろに回れる抜け道に気付く。カナシイナー

2/20 10:42

笹ヶ岳山頂に戻ってきました。
じゃあのたぬきちくん

2/20 10:43

地形図的にも山頂周辺以外勾配が緩めと思われるルートで帰ります

2/20 10:47

チラチラ見えていましたが日陰で谷間のところは残雪がしっかり残っています

2/20 10:50

素敵な杉林

2/20 10:50

それにしても大きな岩がよく有ります

2/20 10:52

ヤマレコの足跡を見る限りロープが張ってある尾根沿いは鶏鳴滝へ行けるみたいです。
今回はそのまま右の登山道で下ります。

2/20 10:53

分岐すぐに急な下りに入ります

2/20 11:00

谷の沢、奥に行くと大きな岩がゴロゴロあります。

2/20 11:02

次の谷に入ると人工物があることに気づけます。
見たことないタイプでしたがおそらく砂防ダム的な奴と思われます。

2/20 11:03

そんなことよりも…

2/20 11:04

また立派なつららが！

2/20 11:11

この人工物を砂防ダムと考えるとなかなか良い仕事をしています。

2/20 11:14

2/20 11:16

また貧弱な丸太橋が……

2/20 11:18

2/20 11:19

杉林からもわかるように昔ここらは林業をしていたようです。つまり、

2/20 11:20

林道の痕跡がここから露骨に出てきます

2/20 11:24

離合用のスペース

2/20 11:26

右が登山道。

2/20 11:27

無事車道へ

2/20 11:30

遠目からでもわかる駐車の満車状態。

撮影機器：

SOV32 Sony

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

chicken-bird

今回は山頂に信楽焼の狸と蛙が置いてあり、景色の良いところもあるとガイドブックを見て気になっていた笹ヶ岳と雨乞岩に行きました。
笹ヶ岳と言うこともあり熊笹が広範囲に群生しています。
一部目の高さほどに成長した物もあり藪こぎが捗ります（六甲山の東おたふく山ルートを彷彿とさせる激藪）
景色は笹ヶ岳山頂と雨乞岩で東側の展望が良く、道中ではたまに開けたところがある程度。
車のことを考えてルートを決めたため他に諏訪神社のルートや鶏鳴滝のルートがあり、後者はバリエーションルートになっていますが、滝が見れる分面白そうではあります。（ただし道は…）