手術後リハビリ登山は前掛山
- GPS
- 04:44
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,359m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:44
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
先月の18日に骨折の術後約1年半を経過して抜釘術を受けました、本来は抜く必要はないそうなのですが、外側の腓骨くるぶしに装着してあるプレートは外からも段差が分かるほどで、靴に当たったりして違和感があるため自分としては早く取り除いて欲しいと思っていました、しかし1年半経った現在でも内側にくびれが残っており、プレートを外すと足を捻じった時に再び骨折の危険があるとのことで止む無くこのまま残すことに決断しました。このまま経過を見てもくびれが消えることは無いそうなので仕方がありません。
今回は脛骨くるぶしの骨折に対して入れたピンとワイヤーを取り除く手術です、こちらはやや抜けかかっているらしいので医師としても抜いておきたいとの事。
通常抜釘は1年から2年の間で行うらしく、腓骨の状態が改善することを期待していたのですが無理なようでこのタイミングとなりました。
通常腰椎麻酔(下半身麻酔)にて行う手術ですが、前回の手術で麻酔から覚める感覚がとても嫌で、今回は局所麻酔を希望しました、当然日帰り手術です。
手術自体は麻酔が効いているので下半身麻酔と左程変わることなく痛みは感じません。ただし局麻が物凄く強烈な痛みでした、いつもの様に安易に考えていましたが、結構苦労して取り除いていたようです、アプローチがなかなか難しかったらしく少し靭帯も切ったと説明を受けました。
最後に巻き付けたワイヤーを抜くときは嫌な痛みを感じました、縫合する時は一部麻酔から覚めかけていたらしく針をで縫う時に刺すような痛みを感じたが、再び麻酔を打たれるのも嫌なので黙って耐えました。
簡単に済むと思っていた手術ですが、終わってみれば憔悴しきっていました。
そんなこんなで術後は暫くは静かに過ごしてきました。思っていたよりも術後の経過が思わしくなく、また最後の診察で医師から将来変形性関節症になると言われ落ち込んでいました。
痛みが出てくると歩けなくなるのでそしたら骨切り術か固定術となるそうで、余りのショックで登山に対する情熱も覚めてしまいました。
手術から1か月経過して腫れも引いてきてこのままではいけないと再び山に行こうという気持ちが湧いてきました。
今週末は天気が良さそうなので、リハビリには最適?な浅間山へと向かいました。
今回は積雪があるので浅間山荘からの出発です、暫くは傾斜も少ない沢沿いを上り詰め火山館からはなだらかな樹林帯を進みいよいよ火山台地の急登が始まります、雪が締まっていて歩き易いのでアイゼンは装着せずに進みます、樹林帯を抜けると風をもろに受け、この先の事を考え先程脱いだミドルレイヤーと更にアウターを着て備えます。
歩いている最中はもちろん右足に全集中です。なるべく靭帯に負担をかけないよう、また僅かな痛みも見逃さないようにと
抜けるような青空で最高の絶景を期待していたのだが、前線が通過するらしい物凄い強風のなか山頂でも景色を堪能することは無く下山開始。
下山は更に足首に負担がかかるので慎重に下ります、途中の凍った道では同行した兄が滑って転んだ時に岩に頭をぶつけたらしく、深い傷を負ってしまった。
幸い表面の傷だけで済み、止血をしながら下山。一昨年前の自分もちょっとした不注意から大怪我を負うことになってしまった。
忘れたころに災害はやって来る、いつも気を抜いてはいけないな。
1か月のブランクで随分体力が落ちたと感じた山行でした。
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