栗駒山〜名残りの雪山で風を感じて〜
- GPS
- 04:00
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 508m
- 下り
- 508m
コースタイム
9:30 出発 中央コースへ
11:30 山頂
休憩(おやつタイム)
11:50 下山開始 スキールートへ
13:05 風避け場でお昼
13:30 いわかがみ平
天候 | 曇り時々晴れ 強風、山頂気温3℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(17:00〜9:00通行止め) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※中央コースは部分的に夏道出ています。 山頂部への大斜面の雪質は緩んで来ていますが、スキーでもボードでも滑れます。 雪質はシャーベット状・腐れ雪・ザラメだったりしますが 登山靴で山頂まで行けました。 アイゼン・わかんは必要ありませんでした。 ※山頂標識・低木帯にはエビのしっぽがついていました。 とにかく風が強すぎて、息をするのも話をするのも、写真を撮るのも一苦労。 鬼首の山々、虎毛山、高松岳・山伏岳、焼石岳がとてもよく見えました。 南の空は靄と雲に覆われ眺めは良くないです。 ※下山するときも登るときも風の勢いで転がりそうになりました。 ザックがなければ簡単に斜面を転がされていたでしょう。 ※スキーやボーダー達の後を追っかけて沢沿いのルートを歩きましたが スキーで行けたらどんなにか快適だったであろうと歩いて下りるのが残念でなりません。 ※途中、踏み抜きや雪庇などがありました。 気温が上昇すればもうこのルートは消えてしまいますね。 ※温泉:ハイルザーム栗駒¥800 とっても温まりました♨ http://www.eeonsen.com/ |
写真
感想
春の雪山を歩きたい。
職場の同僚にお誘いをかけてみたところ
冬にスキーを10数年ぶりにいっしょに練習した人が雪山に興味を示してくれたので
栗駒山に行く次第となりました。
お天気は良いはず。しかし強風ときどき暴風が吹く山は大変でした。(~_~;)
爽やかな風を感じるどころか強風をしっかりと身に受けました(@_@;)
アイゼンをザックに入れて
風の冷気に備えて重装備の出で立ち。
いわかがみ平は9時にゲートが開くはずなのにかなり前から開いていたようで
駐車場は半分ほど埋まっていました。
スキーヤー、ボーダー、登山者達が、もうすでに斜面を歩いていました。
一体何時から開いていたのだろう?
歩き始めると暑くて、立ち止まると風で冷たくなる。
鼻水を何回もかみながら、雪斜面を登るのもかなりつらいものがありました。
おまけに
暴風と化した風に容赦なく体を持っていかれそうになり
東に転がりそうになるのを耐えて何とか頂上まで行けました。
中央コースは夏道が出ていましたがやはり大半は雪道。
上の方は大斜面の登りで、もう下山する方、スキーやボードで滑る方、パドルで尻セードされる方いろいろでした。
北東方向の焼石連峰や西方向の虎毛山周辺の鬼首の峰峰、神室連峰、小安峡の高松・山伏岳がよく見えました。
南の船形連峰は全く見えず。
風が強くてエビのシッポは健在でした。
小休憩でおはぎとかまぼこと暑い麦茶をいただき、
体は冷えないが手足は冷たくなっていくので下山開始。
下山ルートはスキーヤー・ボーダー達が下りる沢沿いの斜面を進みました。
広いゲレンデで山頂直下は急傾斜ですが、あとは初級コースになる優しい傾斜で
ここをスキーで下りたら最高だろうなぁと思います。
スキーとボーダーで楽しそうに下りる人たち。
尻セードしてみたものの何度もつまずき停まってしまって気持ちよく風を感じられない私たち…(-_-;)
途中で東栗駒コースを合流したルートになり、風避け場を選んでお昼ご飯。
周囲は融雪による穴空きが始まっており、
雪庇にも先端に亀裂が入りつつある状態でした。
途中で会ったラブラドールのわんこと飼い主様
無断撮影でごめんなさい。
可愛かったのでどうしてもここに載せたかったのです。
犬にも肖像権というものがあるのだろうか?
名残の雪山。
風でぐったりと疲れ果てましたが、まだ歩きたい気持ちはあります。
雪たっぷりの山を選んで危険の少ない山に行きたいと思います。
(一人で行きます(^.^))
スキーで行きましょう♪
ツボで担いで行けそうなら、私でも大丈夫…?
いや、登れないかなぁ
Springさんのように颯爽と滑れたら…の話ですけど。
その前に稼いで山スキー買わないといけないよ〜ん
ツボ足で担いで汗びっしょりになりながらも登る人もいれば
スキーを履いて登っている人もいました。
中には中学生ぐらいの子供たちもいました
滑るには快適そうだけど
あっという間に下りてまた登るのかな〜
結構体力必要ですよね
山は風が強かったんですね〜。
来年は是非BCを楽しみましょう。
今年の冬はゲレンデですべりこんで、春スキーを楽しみたいです。
体力とお金が必要です
chiseさんのように上手に一式買えたらいいなぁ
スキーヤー・ボーダーさんたちを見ていると
登りは大変だけど
下りは風を切ってしゅるるるる〜という具合で
羨ましく下りて行っています。いいなぁ…
スキーはまだ初級レベルですので
なかなかBCまで行くのに時間がかかります〜
風が強くて大変だったみたいですが、展望は楽しめたようでよかったですね
今回の帰省のついでに池袋で、型遅れのスキー靴を安く売っていたので手に入れてきました、来週は月山にでも行こうかと思いましたが栗駒山もいいですね
山スキーは慣れと回数が大事みたいですから簡単な所から始めてしまうのも良いのかもしれませんね
山スキーで網張〜大松倉〜三ツ石をいつかトライしてみたいものです。
シーズンオフの時期、来シーズンの初めに手頃な価格で手に入れられたらいいな〜
栗駒は新雪でふかふかの部分もありましたが
日当たり良い場所はかなりゆるゆるです。
午前中なら快適に楽しめそうですよ
マミチャジナイ(♂)だと思います。
秋の紅葉時期に船形山で見掛けた事がありますが、春は滅多に見ないですね。
春と秋に渡り途中に立ち寄るだけなので、結構見るのは至難です。
マミチャジナイ…初めて聞いた名前です。
眉が白い茶色のつぐみという意味なんですね
写真出してみるものですね〜
何羽かここの水芭蕉湿原で囀りながら飛び交っていましたよ。
鳥もいろいろと見かけますが写真に撮れるのはごく一部。
じっと我慢して撮影タイムを待つのも難しいです〜
強風で大変な山行だったみたいですが、楽しげに見えるのはmeikenさんだからでしょうか
積雪期の栗駒、宮城側から行ってみたいなぁと思いつつ、今年も逃してしまいました
秋田側の栗駒山荘も営業を始めたみたいですし、須川に温泉入りに行きたくなりましたよ
tooleさん、こんばんは。
あんなに暴風が吹いたのに写真では全然風を感じられませんね
文章でくどいぐらい書いたほうが切実に伝わったでしょうか…
tooleさんの栗駒は湯浜温泉とクロベの樹 ですよね。
違うコースもいつか歩いてみたいと思いつつ
山頂から見えた山々にも近いうちに行けたら…と思います。
須川温泉の白い湯 ゆっくり浸かって 飲んで…
とおやじのようにくつろいでみたいです
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