雪の但馬へ♪ 蘇武岳スノーハイク （ふるさと兵庫100山）

2021年02月20日(土) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 10.5km
• 登り: 859m
• 下り: 858m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:32
• 休憩: 0:43
• 合計: 5:15

距離 10.5km 登り 861m 下り 861m

9:35 香美町観光案内所
10:58 大糠コース五合目
11:15 11:25 清水平
12:48 13:20 蘇武岳
14:10 大糠コース五合目
14:49 14:50 香美町観光案内所
14:50 ゴール地点

天候

晴れ　春霞あり　山頂以外は風もなく長袖と半袖Tシャツの重ね着で十分

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関宮で大渋滞に遭遇。GoogleMapに案内された抜け道は糞詰まり現象で余計時間を要してしまい、結局1時間超の遅れで「道の駅　村岡ファームガーデン駐車場」に到着しました。

コース状況／危険箇所等

コースは良く整備されており道標完備。
登山口から積雪がありましたが下山時は二合目辺りからシャーベット状に。
翌日からは泥濘になる？
積雪量は登山口辺りで積雪20〜30cm、山頂付近で30cm〜1mと見ました。
登りは5合目までツボ足、5合目からはスノーシュー。
下りは登山口までスノーシュー。

その他周辺情報

道の駅で買い物。地元産業に貢献しました。
近くに温泉もいろいろありますがコロナ禍のため直行・直帰

写真

2/20 9:33

渋滞に巻き込まれ予定から1時間超遅れで、道の駅村岡ファームガーデンを出発

2/20 9:38

雪国の風景

2/20 9:41

登山口

2/20 9:53

一合目

2/20 10:12

二合目

2/20 10:15

親切な道標が至るところにあります。道は林道を通ったり離れたりの繰り返し

2/20 10:31

三合目

2/20 10:54

四合目。おおよそ20分/1合というペースです

2/20 11:04

広い稜線？いえ、林道歩きです

2/20 11:04

遥か先に山頂が見えました。「遠いなぁ」を実感しました

2/20 11:15

時間的には五合目付近なのですが標柱は見つからず。「清水ヶ平」の道標がありました

2/20 11:24

積雪が増えツボ足では沈み始めたので、ここでスノーシュー登場です

2/20 11:39

六合目

2/20 11:44

細い稜線。木がなければ気の抜けない所

2/20 11:55

見晴らしが良くなり七合目

2/20 11:56

馬の背。正面に主稜線が見えてきました

2/20 12:03

どこまでも明るいブナ林、春山の雰囲気ですね。八合目の標柱は見つけれず

2/20 12:25

あんな所にカーブミラー。効用は下山時に

2/20 12:26

金山峠〜妙見山につながる主稜に出ました

2/20 12:26

ファンクラブ作成のMAP。蘇武岳と書いて「そぶがたけ」と読むそうです

2/20 12:29

九合目みっけ！

2/20 12:39

たおやかな稜線。偽ピークを越えると、

2/20 12:45

5人パーティが休憩中

2/20 12:46

さらに奥へと稜線が延び、

2/20 12:48

山頂に出ました！　一等三角点は雪に埋もれて判らず

2/20 12:54

セルフ撮影

2/20 12:55

この自作ストック一脚で撮りました（またも宣伝）

2/20 12:56

北に神鍋スキー場

2/20 12:56

パーティが居るピークと奥に妙見山

2/20 12:58

カップルが登って来られたので、新しい山標でも撮って頂きました

2/20 13:08

風のないところでランチとします

2/20 13:18

ハチ北スキー場（右）、スカイバレイスキー場（左）の奥に氷ノ山。露出オーバーで白跳びしていたので無理くり画像処理しています

2/20 13:25

ランチを食べ終え、下山開始

2/20 13:32

さっきのカーブミラーの効用です。雪で埋まってるので屈む必要がありました

2/20 13:33

展望台だそうです。パスしました

2/20 14:46

登山口に戻ってきました。ここまで雪が切れることがなく靴裏も汚さずに下山出来ました

撮影機器：

TG-5 OLYMPUS CORPORATION

感想

Ham⭐

「雪の但馬へ　ようきんさった　春まだ遠い　春来のとお〜げ♪」
今でも覚えているこの郷愁ある歌詞は「春来峠」という村岡町の唄です。
私の初めてのスキー体験は村岡町のユースホステルでの泊まりがけのスキー教室でした。夜の集まりでストーブを囲みながら歌った唄が「春来峠」や「シーハイルの歌」でした。
そんな古い想い出を胸に登った蘇武岳はいかにも但馬の山らしく思える地味な山でした。道は「蘇武岳ファンクラブ」の方々の手によって良く整備されており、急登もなく歩きやすくスノーシューハイクには向いている山でした。
この日は寒波到来の翌々日とあって、登山口から一面の雪。スノーハイクを満喫することが出来ました。天気が良すぎて、氷ノ山を始めとする但馬の山々が霞んでいたのが少し残念でしたが、真っ白な大地を思う存分歩きました。
今シーズンのスノーハイクはもうこれでおしまい？　もう一回ぐらい寒波来るかな...