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Yamareco

記録ID: 2940009
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ハイキング
奥多摩・高尾

2度も道を間違え反省しまくりの刈寄山

2021年02月21日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:00
距離
11.2km
登り
785m
下り
786m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
0:38
合計
4:15
距離 11.2km 登り 789m 下り 787m
6:00
28
スタート地点
6:28
6:31
24
6:55
7:02
10
7:12
18
7:30
8
7:38
7:39
22
8:01
8:26
49
9:15
9:16
20
9:36
10
9:46
9:47
28
10:15
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
広徳寺の駐車場(無料)
早朝は私以外はいませんでした。
下山してきた時は5台くらいになってたけど全然余裕。この駐車場からの登山者は少ないんでしょうか。
トイレは少々離れているので分かりにくいです。
コース状況/
危険箇所等
刈寄山から刈寄川沿い林道への下山路は不明瞭な箇所があり、間違えた道で急斜面を下り続けると結構危ないです。この下山道は小学低学年とかの子連れで下っちゃいけない道だと思いました。
その他周辺情報 下山してから駐車場まで歩いてる時に黒茶屋を通りましたら。また行きたいな〜
早朝は誰もいませんでした。
早朝は誰もいませんでした。
少し登ったところで視界が開けて日の出が近いことを知りました。1月に比べると日の出の時間がかなり早くなったと感じます。
少し登ったところで視界が開けて日の出が近いことを知りました。1月に比べると日の出の時間がかなり早くなったと感じます。
刈寄山からちょっと先にツキノワグマっぽいフンを見かけました。
刈寄山からちょっと先にツキノワグマっぽいフンを見かけました。
今日初のお日様は木の間から
今日初のお日様は木の間から
今熊神社到着
今熊神社前の広場が山頂です
今熊神社前の広場が山頂です
とっても広い山頂。ベンチもテーブルもあって快適に休憩できそうですが、今熊神社を拝見してから次の目的地、刈寄山に向かいました。
とっても広い山頂。ベンチもテーブルもあって快適に休憩できそうですが、今熊神社を拝見してから次の目的地、刈寄山に向かいました。
途中から御岳方面が開けてました。
大岳山が特徴的でいつも目印にさせてもらってます。
途中から御岳方面が開けてました。
大岳山が特徴的でいつも目印にさせてもらってます。
一番左。分かりやすい山容、、、
一番左。分かりやすい山容、、、
豆佐嵐山。名前がカッコいい!
豆佐嵐山。名前がカッコいい!
せっかくカッコいい名前なのに山頂名はどこにも無くて、かわりにこんな感じの道標があるだけ。もったいないな。
せっかくカッコいい名前なのに山頂名はどこにも無くて、かわりにこんな感じの道標があるだけ。もったいないな。
これから向かう山並み
これから向かう山並み
刈寄山に到着!
立派な休憩所がありました。
刈寄山に到着!
立派な休憩所がありました。
気持ちの良い山頂です
気持ちの良い山頂です
刈寄山からの帰路で道間違えが2回ありました。。。
刈寄山からの帰路で道間違えが2回ありました。。。
道間違え
山頂を直進してしまいました。すぐに地図を見て間違ってることに気づいたので引き返しました。
道間違え
山頂を直進してしまいました。すぐに地図を見て間違ってることに気づいたので引き返しました。
道間違え
広くて登山道が不明瞭なところ。白い目印とヤマレコマップのみんなの踏み跡があるので地図で確認せずに盲信して下りました。
道間違え
広くて登山道が不明瞭なところ。白い目印とヤマレコマップのみんなの踏み跡があるので地図で確認せずに盲信して下りました。
写真だと分かりづらいですが段々と急斜面になり、降るのが大変。下を覗くとかなり切れ込んでて転倒すると危険なくらいに。ヤマレコのみんなの踏み跡を見るとまあまあ歩いてるようなので行けるかなと思ったら全然ダメ。みんなどこをどう行ったのでしょう💧
写真だと分かりづらいですが段々と急斜面になり、降るのが大変。下を覗くとかなり切れ込んでて転倒すると危険なくらいに。ヤマレコのみんなの踏み跡を見るとまあまあ歩いてるようなので行けるかなと思ったら全然ダメ。みんなどこをどう行ったのでしょう💧
登山道に戻ってからさっき下りかけた方面をパチリ。見えてる先はもうちょっと斜度があり、実際に斜面に立つとちょっと怖かったです。
登山道に戻ってからさっき下りかけた方面をパチリ。見えてる先はもうちょっと斜度があり、実際に斜面に立つとちょっと怖かったです。
登山道は枯葉がいっぱいで結構滑ります。しかもそこそこの斜度があるので気を遣いました。
登山道は枯葉がいっぱいで結構滑ります。しかもそこそこの斜度があるので気を遣いました。
ちょっと逆光で分かりにくいですが、苔が付いた岩場を下りました。この下も急斜面なので滑って落ちると10m以上滑落しそう。
ちょっと逆光で分かりにくいですが、苔が付いた岩場を下りました。この下も急斜面なので滑って落ちると10m以上滑落しそう。
目的の林道が見えてきましたが急斜面は続きます。つづらに下ります。ここもまあまあ気を遣いましたがちゃんと道があるので安心。
目的の林道が見えてきましたが急斜面は続きます。つづらに下ります。ここもまあまあ気を遣いましたがちゃんと道があるので安心。
キレてます
林道到着。
工事中?作業中?らしく沢と沢沿いの斜面に杉の木で迂回路が造られてます。この迂回路を作るだけでも相当な労力、、、林間作業員の方の体力はスゴイですね
林道到着。
工事中?作業中?らしく沢と沢沿いの斜面に杉の木で迂回路が造られてます。この迂回路を作るだけでも相当な労力、、、林間作業員の方の体力はスゴイですね

感想

刈寄山からの帰路、2度の道間違いをやってしまいました。場所は写真に載せた箇所です。

道間違い
本来なら休憩所前まで戻って道標に従い西沢方面の登山道に向かうところ、山頂を越えて作業道方面へ直進してしまいました。50mほど進んでからコンパスを見ると向かってる方向が思ってる方向と違うためヤマレコアプリで地図を確認。間違っていることがわかったのですぐに登り返して本来のルートに戻りました。

<原因>
・山頂からのルートをコンパスの方角だけで決めてしまい地図を確認していない
山頂から続く道の最初だけ行きたい方角となんとなく一致していたため、おそらく大丈夫という「勘」に頼って進んでしまいました。本来であれば地形図や登山地図と合わせて確認していれば、山頂を越えるのではなく休憩所前の分岐を西沢方面に進むということは明確だったはず。地図の確認を疎かにしたことが問題だったと考えます。

<対策>
山頂・分岐では必ず地図確認。
15mくらい歩いたらGPSを確認して進んでるルートが誤っていないことを確認する。

道間違い
明瞭な登山道というよりも枝が無造作に伸びてる広場のような場所を、木につけられた印を目印に進んでいくような箇所でした。本来のルートから外れていることには気付きましたが
・木に目印があること
・ヤマレコマップを見るとみんなの足跡が結構ついていること
の2点を判断材料として、本来のルートとは違うみんなの足跡を追っていくルートを選択しました。その結果、斜度はどんどん急になり、もし転倒したら数10mくらい滑落しそうな道になり、しまった・・・と思いました。みんなの踏み跡は「しまった」ポイントから登山道に復帰するようにV字になっていましたが道などはありませんでした。その時、「みんな間違えてこの道(ではないけど)に入ってしまい、無理矢理登山道に復帰したのか・・・」という結論に辿り着きました。(もしかしたら私が道を見つけられなかっただけかもしれませんが)
もちろん行けそうなルートは見当たらず、急斜面を無理矢理トラバースするしかない感じ・・・大人しく登り返して登山道に復帰することができました。

<原因>
・道を間違えたが、行ける理由を探してしまい引き返さなかった
コンパスも見ていたし、道に間違えたことも早めにわかっていました。
ただ、目印はあるし、みんなもこのルートは歩いているらしい。登り返すのも面倒だしこのまま行ってしまえ。と思ったのが大失敗でした。
みんなが歩いているからそのルートが問題ないかというとそうではないですよね。もしかしたらみんな間違えているだけかも、という疑いを持ち、危ないかもと思ったらすぐに引き返す。そもそも当初のルートと違っているなら復帰することを目指すべきでした。
もちろん当初のルートにも問題があるかもしれないので、やはり自分の目でルートを確認した上でそのルートは安全かを見極めて進むことが大事だと感じました。

<対策>
道を間違えたら基本的にすぐ引き返す。
進んでいる道が明瞭な登山道で、地図上でも問題なく元のルートに戻れることが確信できる場合は、ルート変更しても良いかと思う。少なくともみんなの踏み跡などは判断材料にはしない。
そもそも道を間違えないようにする必要がありますが、その対策は道間違い,乃載済みなのでこちらでは検討しないこととしました。


先日ヤマケイ文庫の道迷い遭難を読んだばかりですが、今回のことで身近に発生しうることなのを実感しました。今回の失敗を学びに変えて、これからも安全に山歩きを楽しめるようにしたいと思います。

今回のようなこともあったので刈寄山は学びの山として忘れることができない場所になりました。

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