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記録ID: 2942406
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ハイキング
日光・那須・筑波

【北転作戦】富谷観音・富谷山〜雨巻山〜高峯〜仏頂山【戊47.8】

2021年02月21日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 茨城県 栃木県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
30.1km
登り
1,449m
下り
1,464m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:01
休憩
0:47
合計
7:48
距離 30.1km 登り 1,473m 下り 1,475m
7:05
4
7:09
7:10
1
日比谷稲荷神社
7:11
7:18
15
ローソン桜川岩瀬店
7:33
17
7:50
12
富谷観音入口
8:02
8:05
27
8:32
8:35
4
8:39
37
9:16
9:19
47
林道富谷入野線
10:06
10
二所神社
10:16
44
門毛城跡
11:00
3
11:03
11:04
2
11:06
11:16
23
11:39
11:40
11
県道286号線
12:17
12:25
23
12:48
27
13:15
13:20
24
13:44
13:48
13
14:01
31
14:32
21
石井大明神
14:53
笠間駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:岩瀬駅
復路:笠間駅
コース状況/
危険箇所等
富谷山:表側ピストンが吉。裏手の林道側は倒木や藪で不明瞭であり、登りならまだしも、下りには相当困難を伴う。
雨巻山:南西面ルートは緩やかだが、その分長い。
高峯〜仏頂山:関東ふれあいの道で歩きやすい。
今回は岩瀬駅を出発。水戸線北側をぐるっと横断する。
2021年02月21日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:05
今回は岩瀬駅を出発。水戸線北側をぐるっと横断する。
最初に目指すは富谷観音・富谷山。
2021年02月21日 07:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:05
最初に目指すは富谷観音・富谷山。
その前にローソン桜川岩瀬店で食料を調達する。
2021年02月21日 07:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:11
その前にローソン桜川岩瀬店で食料を調達する。
桜川渡河。若干白んで見えるのは湿度が高いのだろうか。
2021年02月21日 07:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:20
桜川渡河。若干白んで見えるのは湿度が高いのだろうか。
茨城は常陸野の広大な感じが良い。
2021年02月21日 07:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:29
茨城は常陸野の広大な感じが良い。
白梅も満開に近い。ただし、くしゃみを誘発するほどの芳香に囲まれるにはたくさん植えてあるところに行かないと。となると、次行くべきは・・・?
2021年02月21日 07:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:46
白梅も満開に近い。ただし、くしゃみを誘発するほどの芳香に囲まれるにはたくさん植えてあるところに行かないと。となると、次行くべきは・・・?
富谷観音入口。この商売っ気の無い感じがまた良し。
2021年02月21日 07:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:49
富谷観音入口。この商売っ気の無い感じがまた良し。
えっ、ALS●K!?これは予想外。どうしよう。
2021年02月21日 07:57撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:57
えっ、ALS●K!?これは予想外。どうしよう。
下から歩いて登ってくる人がいないということもあるまいが。
2021年02月21日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 7:58
下から歩いて登ってくる人がいないということもあるまいが。
富谷観音の安置されている小山寺。
2021年02月21日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:03
富谷観音の安置されている小山寺。
さらに奥、富谷山に行く道を発見。
2021年02月21日 08:05撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:05
さらに奥、富谷山に行く道を発見。
寺領の裏手は採石場。
2021年02月21日 08:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:10
寺領の裏手は採石場。
千葉でも見た採石の跡。
2021年02月21日 08:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:15
千葉でも見た採石の跡。
木々が無いので栃木県側がよく見える。
2021年02月21日 08:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:16
木々が無いので栃木県側がよく見える。
富谷山山頂
2021年02月21日 08:32撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:32
富谷山山頂
富谷山から、筑波山〜加波山と続く稜線
2021年02月21日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:33
富谷山から、筑波山〜加波山と続く稜線
この後歩く栃木県との境、雨巻山等の稜線
2021年02月21日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:33
この後歩く栃木県との境、雨巻山等の稜線
西側は栃木県
2021年02月21日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:33
西側は栃木県
すぐ近くまで採石が進んでいる。今いる所もいつまで存在しているだろうか。
2021年02月21日 08:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:34
すぐ近くまで採石が進んでいる。今いる所もいつまで存在しているだろうか。
三角点は採石の結果か失われてしまったという。
2021年02月21日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:38
三角点は採石の結果か失われてしまったという。
富谷山の東側は、元の作業道が植樹によって塞がれており、通行に大きな支障を生ずる。
2021年02月21日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 8:43
富谷山の東側は、元の作業道が植樹によって塞がれており、通行に大きな支障を生ずる。
ピンクテープが現れてからは踏み跡がやや明瞭となるが、藪や倒木により、ここまで来るのが大変。間違った尾根に下りてしまう危険もある。
2021年02月21日 09:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 9:10
ピンクテープが現れてからは踏み跡がやや明瞭となるが、藪や倒木により、ここまで来るのが大変。間違った尾根に下りてしまう危険もある。
ようやく林道に出て一息も二息もつく。
2021年02月21日 09:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 9:16
ようやく林道に出て一息も二息もつく。
次なる雨巻山に向かって林道を進む。
2021年02月21日 09:30撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 9:30
次なる雨巻山に向かって林道を進む。
山に囲まれながらも広く感じる平地に出る。
2021年02月21日 09:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 9:46
山に囲まれながらも広く感じる平地に出る。
富谷山を振り返る。
2021年02月21日 10:04撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 10:04
富谷山を振り返る。
南西側からの入山は、ある程度入ってから標識があるので若干わかりにくい。
2021年02月21日 10:12撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 10:12
南西側からの入山は、ある程度入ってから標識があるので若干わかりにくい。
門毛城跡
2021年02月21日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 10:15
門毛城跡
若干蜘蛛の巣が煩わしいが、足元はしっかりしており歩きやすい。そして、緩やかな分長く感じる。
2021年02月21日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 10:38
若干蜘蛛の巣が煩わしいが、足元はしっかりしており歩きやすい。そして、緩やかな分長く感じる。
視界に占める青が増してきたら、間もなく稜線に乗る。
2021年02月21日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 10:46
視界に占める青が増してきたら、間もなく稜線に乗る。
山頂への途上にある展望台
2021年02月21日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:00
山頂への途上にある展望台
展望台は一旦素通りして雨巻山山頂到着。10人内外の人で賑わっている。
2021年02月21日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:02
展望台は一旦素通りして雨巻山山頂到着。10人内外の人で賑わっている。
山頂正面、東側の展望
2021年02月21日 11:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:03
山頂正面、東側の展望
せっかくの展望台も今ではこの通り。しかし、山頂よりは空いているので、こちらで休憩する。
2021年02月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:07
せっかくの展望台も今ではこの通り。しかし、山頂よりは空いているので、こちらで休憩する。
次いで、広い尾根を高峯に向けて歩く。
2021年02月21日 11:22撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:22
次いで、広い尾根を高峯に向けて歩く。
扇形三角点
2021年02月21日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:29
扇形三角点
繁る藪が不安を掻き立てる。
2021年02月21日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:36
繁る藪が不安を掻き立てる。
一旦車道に出て、
2021年02月21日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:38
一旦車道に出て、
関東ふれあいの道、仏頂山高峯遊歩道に入る。
2021年02月21日 11:51撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:51
関東ふれあいの道、仏頂山高峯遊歩道に入る。
この窪みは砥石採石跡。
2021年02月21日 11:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:52
この窪みは砥石採石跡。
急な階段を上っては、
2021年02月21日 11:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:58
急な階段を上っては、
ベンチで一息つく。
2021年02月21日 11:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 11:59
ベンチで一息つく。
パラグライダー発着場
2021年02月21日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 12:11
パラグライダー発着場
高峯到着。関東ふれあいの道だけあって、山頂には必ず人がいる。
2021年02月21日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 12:17
高峯到着。関東ふれあいの道だけあって、山頂には必ず人がいる。
高峯の先はグンと高度を下げる。
2021年02月21日 12:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 12:28
高峯の先はグンと高度を下げる。
奈良駄峠
2021年02月21日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 12:48
奈良駄峠
桃太郎石。このような岩が随所に見られる。
2021年02月21日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 12:55
桃太郎石。このような岩が随所に見られる。
仏頂山への途中、新規樹林地か、展望の開けた箇所あり。
2021年02月21日 13:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:00
仏頂山への途中、新規樹林地か、展望の開けた箇所あり。
概して道が緩やかで良し。
2021年02月21日 13:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:07
概して道が緩やかで良し。
仏頂山。三角点は若干離れた所にある。
2021年02月21日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:14
仏頂山。三角点は若干離れた所にある。
あとはもう、ほぼ下る一方。山行も終盤だ。
2021年02月21日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:21
あとはもう、ほぼ下る一方。山行も終盤だ。
登山口にある楞厳寺(りょうごんじ)。
2021年02月21日 13:44撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:44
登山口にある楞厳寺(りょうごんじ)。
楞厳寺山門と田園風景
2021年02月21日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:49
楞厳寺山門と田園風景
下った平地の向こうに見えるのは、恐らく国見山。
2021年02月21日 13:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 13:59
下った平地の向こうに見えるのは、恐らく国見山。
下山後、自販機にありつくまで30分以上かかった。
2021年02月21日 14:20撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 14:20
下山後、自販機にありつくまで30分以上かかった。
時間の都合で笠間稲荷神社に詣でることができず。代わりというわけではないが、石井大明神に参拝した。
2021年02月21日 14:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 14:31
時間の都合で笠間稲荷神社に詣でることができず。代わりというわけではないが、石井大明神に参拝した。
帰りは小山経由にして笠間稲荷に詣でても良かったかなと思いつつ、山行完了。次回は笠間稲荷を織り込むこともできるだろう。
2021年02月21日 14:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2/21 14:53
帰りは小山経由にして笠間稲荷に詣でても良かったかなと思いつつ、山行完了。次回は笠間稲荷を織り込むこともできるだろう。

感想

1月以来、ずっと伊豆山行の計画を練っているが、まったくまとまらない。
なかなか納得のいく線が引けないのだ。
そうこうしているうちに、他の山行構想がボコボコ湧き上がってきて、伊豆の予定はドンドン後ろ倒しになる。春先は常陸野を歩きたくなる気持ちが生じやすく、本山行はまさに伊豆山行を押しのけて決行することとなったものである。

【本山行のハイライト:ひたち野歩きと富谷山】
何故か、春は筑波・常陸周辺を歩きたくなる。奥久慈は秋。栃木や群馬も広いはずだが、何故かひたち野の方が広々とした感を受ける。
今回はそんな常陸のど真ん中に富谷観音という興味を惹かれる寺院があったので、そこから笠間まで水戸線の北側を歩くことにした。
有名な寺院ともなると、商売気がたっぷり溢れて非常に気持ちが萎えるのだが、富谷観音は全く観光地ではない。何しろ正面の門扉が閉ざされて早朝は入れなくなっている。そんな素朴な佇まいにも好感を持った。
その裏手にあるのが富谷山である。寺院の奥に遊歩道が伸びているのだが、採石場との境目は極めて曖昧だ。山頂はショベルカーなどが引っ掻き回し、掘り返している土地の真ん中にあるので、もしかしたら山頂部は完全に採石場の敷地内で、いずれは削り取られるのかもしれない。三角点はもう失われてどこかに行ってしまったという。
武甲山は守られたが、富谷山は山頂部手前まで採石が進んでおり、登頂できるのももう長くはないと思われる。マイナーな山は消え去る運命にあるのか。ある種、滅びの美を感じながら歩くことのできる稀有な山と言える。

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