独鈷山から三依山、塩沢山への周回は静かでいいな
- GPS
- 07:56
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,010m
- 下り
- 1,008m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三依山からP1264までは多少やぶっぽいが、積雪期なら問題なし。 塩沢山の尾根から遊ヶ水に下るところは赤、ピンクテープを見失わないようにしたほうがよい |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
【日付】2021年2月20日(土)
【山域】三依
【メンバー】単独
【天候】快晴
【ルート】
登山口7:15---7:42取り付き---8:58P1023---10:49三依山11:35---13:12塩沢山---14:35遊ヶ水---14:58駐車地
先週は塩沢山への登りで道迷いとルートミスのため結局三依山までは行けなかった。ただ塩沢山への上り下りはもう心配がない。となれば三依山の周回もできそうだ。どちらから登るか迷ったがやはりここは安全に三依山へ最初に登ろう。こちらの登山道が急だった場合、降りるのに苦労するかもしれないので。
先週と同じ駐車地に駐車。知っているところとはこんなに気持ち的に楽だ。ここからはしばらく国道沿いに進む。ネット情報で独鈷沢のあるワサビ屋の前から取り付く予定で歩いていたが、その手前の斜面もあまり急に見えない。ならばそのまま上がってもいいだろうと、ちょうど666の水準点のある処から取り付く。ちなみにこの水準点は標識のみでどうも何かあるように見えなかった。
最初はツボ足で進んでいたがすぐに雪がうっすらと斜面に現れる。少し急になってきたこともありスノーシューを装着。滑ることに気を使うよりこの方が楽だ。斜面は急とは言え下りに使っても問題なさそうな傾斜。そこを登っていけばca900過ぎで尾根に乗ることができ後はちんたら歩きとなる。積雪は1センチほどか。それでもスノーシュー歩きが楽しい。P1198手前のピークに来ると目の前は緩やかに広がる尾根があった。今日は天気がよくて暑いぐらいで木の枝に雪がほどんど着いていないが、ここに雪が被っていたらいい景色だろうなと想像する。道は尾根の中心から南寄りに雪庇ができている。そこを敬遠して北寄りに歩くと結構潜る。これがきついので南によるとほとんど潜らず。太陽の当たり方の違いか。踏み抜きに注意しながら尾根の真ん中を行くのがいいようだ。そして緩やかな尾根を伝って行けば三依岳到着。
時刻は11時前だ。今日は周回コースなので1時までに着けなかったら引き返そうかと思っていたが、余裕の到着。これは周回するしかない。トレースが無いので分かっていたことだが誰もいない頂上だ。頂上は木立が多く展望が少ないがそれでも北の方角が開けている。そこに白い壁のような山がある。地形図からすると七ヶ岳か?ちょっと遠すぎないかと訝しく思ったが後で調べるとやはり七ヶ岳らしい。あんなに格好良かったのだろうか。離れてみないとよく分からない。
40分ほどこの頂上でランチ休憩とする。暖かな日だなあ。
休憩後はさらに前進。道はこの先で南に折れる。雪の状態は良くスノーシューも快適だ。ただP1264までの尾根は若干細くブッシュが鬱陶しい。無雪期なら藪になる処か。でもこの時期は問題ない。それにしてもこの辺りは鹿が多いのだろか。人の足跡かと見まがうほど鹿のトレースが縦横無尽にある。そして時折鹿の鳴き声と逃げて行く後姿をみる。普段人が来ないのでたまに人間を見つけるとびっくりするのだろう。
13時過ぎに塩沢山に到着。栃木百名山でもあるし天気も良いので誰か来ているかなと思ったがトレースもなく誰も来ている様子はない。この山は人気がないのだろうか。先週の経験からはここからはアイゼンの方がいいので履き替える。そして下りだすと雪はまだらになりスノーシュでは苦労しそうな斜面となった。先週の経験があるとはいえアイゼンへの履き替えはバストのタイミングだったようだ。それにしても先週より少し雪は解けているのかな。九十九折れの急坂が山腹に続くが先週はそのルートを無視して直接尾根を下りたが、今日は道がはっきりと分かるので道を伝って降りていく。この辺りは登りではしんどくてちょっと嫌なところかなあ。
その後遊ヶ水への降り口は豊富な雪の谷間を下りていく。途中でまるで雪の無いところもあるのにこの雪の量はどうだろう。ここだけはスノーシューが欲しくなるぐらいだ。そして遊ヶ水で休憩。アイゼンを外す。ここは明るい谷間だ。スノー衆で降りてきたら皆が和気あいあいとおしゃべりをしそうな場所だ。
この後は林間の道を歩いて行けばすぐに国道にでて駐車地はすぐそこだった。
Kasaya
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