熊野古道伊勢路③/7days(伊勢柏崎〜道瀬)


- GPS
- 07:07
- 距離
- 27.4km
- 登り
- 571m
- 下り
- 680m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 7:53
2日目/7days(栃原〜紀伊柏崎、紀伊柏崎泊)三瀬坂峠、瀧原宮、31km
※→2/17(水)3日目/7days(紀伊柏崎〜紀伊長島〜古里〜道瀬、道瀬泊)ツヅラト峠、一石峠、27.3km
4日目/7days(道瀬〜尾鷲、尾鷲泊)三浦峠、始神峠、馬越峠、23.7km
5日目/7days(尾鷲〜二木島駅、熊野市泊)八鬼山越え、三木峠、羽後峠、甫母峠、24.6km
6日目/7days(二木島駅〜紀伊市木駅、熊野市駅泊)二木島峠、逢神坂峠、大吹峠、松本峠、花の岩屋神社、七里御浜、26.3km
7日目/7days(紀伊市木駅〜熊野速玉大社、新宮駅)七里御浜、横手地蔵、熊野速玉神社、神倉神社、15.2km
天候 | 晴れのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
ツヅラト峠の下りは急なのでご注意を |
写真
感想
2/17(水)3日目
前日の遅出の反省をし早めに朝食も取らせて頂き7時半出発。
イーグルスのならず者をバックミュージックに送って下さった。
おかみさんとのお話が楽しく、お別れの際も名残惜しくてずっと手を振っていた。
また本当に伺いたい。お世辞でなく本当に。
お料理もおいしくて居心地もよくて、随所におかみさんの思いやりがあふれていて、ご主人の絵も素敵で、
ゴールを設定していなかったら連泊したいほどだった。
さて、紀勢荘さんをでてから里山をずっと歩いて行く。
新不動野橋で川沿いの地道を歩く。
整備車が入っているが道沿いに歩いて行けば問題なく42号線にまた合流する。
大内山をすぎ、ずっと42号線を歩いていく。
途中、かなり雪が舞ってくる。
そうこうしているうちに梅ヶ谷。
ツヅラト峠への分岐。
10時頃、定坂公園でこれから始まる登りの用意。
雪が舞い散っている道では寒かったけれど、森の中へ入って登りになると暑いので一枚脱いだ。
ツヅラト峠道に入るまでかなり前置きが長かった。
入って上り坂を少し歩いたらいい頃合いで峠だった。
峠に東屋がある。
峠前の急な坂から下りていくのだけど、今の私にはこの荷物で下りれそうになかったので、迂回路と書かれた見晴台の方から下りることにした。
さらに上っていくが展望がよい。
突き当たりで「花広場へ」の標識があるので迷うことはない。
ここも、ざれた感じの片側切れ落ちてる道なので注意が必要。
山の神辺りに来てから落ち着いた道になったと思う。
伊勢路はアスファルト道が多いと聞いていたのでローカットシューズだったのだが、ここと天狗倉山だけはミドルカットの靴が欲しかった。
下りてきたら花広場近くのトイレは使用できず、紀伊長島迄頑張ることに。
紀伊長島は大きな街なので必要な物を購入。
伊勢路は国道を歩くから買えばなんとかなると思っていたが、思ったより店も が少ない。
そして、ツヅラト峠の下りで少し荷物の重さに手間取ったので不要なものは送り返した。
さて、気を取り直して、長島橋を越え魚まちに入って一本筋を間違い桟橋方面に出てしまい大回りして長島の交差点に出た。
ここからアスファルト道で少し緩い坂を登っていった。
途中、ファミマがあるけどここで購入するのもなあ。。とスルーしたのが間違い。
道瀬や古里にはないから、宿からここはかなり離れているがここで買うべきだったと後から後悔。
この日の宿は素泊まり予定で、夕食は何処か近くで購入か食べるところがあるだろうと踏んでいたが、思った以上に店がなかった。
雪が風で顔に当たる。まだ昼なのにとても暗くて時間の感覚がなくなる。
この辺りで雪が降るのはとても珍しいそうな。
そんな何十年かに一度の日に、伊勢路に当たるとは光栄なのか?いつもの嵐を引き当てる女だからなのか?
とにかく、視界が悪いので一石峠に入る標識を見逃さずにとそれだけだった。
30分ぐらいで分岐に取り付く。
そこから10分で一石峠。
その後は10分程で見晴らしのいい道を下ったら柵のあるところに出てくる。
そこをそのまま横から出て左にいつもの標識がある。
新宮まで90km。
道に出てそのまま歩いていくと大きな橋の方へ歩かず、左に取り古里方面に入っていく。
又ひどい雪と風。
ゆっくり古里を歩いてみたかったが、宿に少し早いが入りたくなってきた。
せっせと歩く。
ここで泊まるのも悪くないなあと。
古里トンネル手前のすぐ左に佐甫道の標識がある。
落石に注意箇所があるので気をつけて。
急な階段で下りたらそこはもう道瀬。
赤い橋を渡って街へ入る。
翌日はこのまま海沿いの堤防横を歩いていく。
さて、夕食問題。
白ごはんとカップ麺を親切価格で購入させてもらってなんとか解決。
翌日の朝食は行動食として買っていたパンが残ってる。
そして、行動食として家から持ってきた重いナッツと芋けんぴがある。大丈夫。
馬越峠が待ってる。
天気は、次の日の方が寒い予報だがなんとかなるだろう。
待てど暮らせど冷たいシャワーしか出ないお風呂でそう思った。
コメント
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3日目ちゃいますかw
まあそれは置いといて 靴なんですが
私が伊勢路を歩いた時は登山靴(ローカット)やったもんで、一番の問題は蒸れ
なもんで 靴脱ぎ休憩や靴下代えなどをして肉刺防止につとめました>なもんで距離を稼げなかった面あり
今は 晴天時はトレランシューズ使用するんで 靴脱ぎ必要なく・肉刺も気にせず歩けます>ただ朝露ですらやられてしまうというもろ刃の剣
ご指摘ありがとうございます!
すぐ変更いたしました。
そうなんです。
アスファルトを歩くとマメ対策が結構大きな問題でした。
小辺路の時も、西中〜十津川間の10kmのミドルカットの登山靴でかなり出来ていたので
今回はそれ対策をし万全だと思っていましたが1日目でかなりやられていました。
トレランシューズですか!それもありですね。
川の徒渉の時が数度あったので、どちらを取るかですね!
登山靴がいらない区間の距離によって
登山靴とトレランシューズ併用する時多数です
*伊勢路一気通貫の場合は荷物の問題・天候の問題があって難しいでしょうが
確かに!
富士山の時、実は、ザックに忍ばせていました。
今思えば、想定外で素泊まりにもかかわらず洗濯させて頂けたので、両方を持って行けるぐらいの荷物量にしたらよかったです。
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