丹沢主脈縦走（大倉-蛭ヶ岳-姫次）

2021年02月23日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 21.4km
• 登り: 2,001m
• 下り: 1,879m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:29

7:11 大倉バス停
8:03 8:05 駒止茶屋
8:09 8:12 堀山
8:16 8:19 堀山の家
8:45 8:48 花立山荘
9:06 9:10 塔ノ岳
9:10 9:22 尊仏山荘
9:38 9:42 日高
9:52 9:55 竜ヶ馬場
10:06 10:15 丹沢山
10:41 10:47 不動ノ峰
10:52 10:56 棚沢ノ頭
11:04 11:07 鬼ヶ岩
11:26 11:52 蛭ヶ岳
12:57 13:01 姫次
14:40 ゴール地点

大倉尾根は時間を気にして登り、途中休憩はしていない。
今回はトレランではないのだが、2時間はきりたいと考えていたため、
大方目標は達成された。そのおかげで後半で少しペースダウンしたのだが。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

[往路] 大倉バス停
最寄り渋沢駅までは東京方面から小田急線急行にて75分。
電車は祝日だが比較的空いており、本厚木でもまだ空席があった。
今回は複数人だったのでTAXIを選択。10分で1700円也。

渋沢駅より神奈中バスで15分。
普段はこちらを選択。祝日なのでいくらか増便も出ていた様子。

[復路] 東野バス停
16:20発 三ヶ木（みかげ）行, 橋01系統 橋本駅北口行に乗り継ぎ（5分）

バスが休日・祝日は朝夕の1日2本のみ。
そのうち登山に使えるのは16:20発の三ヶ木行きだけ。とても不便。
バス停の周りには小さな商店2つ, 公衆トイレしかなく暇を持て余す。
近隣の温泉施設はコロナウイルスにより臨時休業中。

＊バス便のことを考えると、主脈の途中から宮ヶ瀬側の鳥屋バス停に下山することも視野に入れる必要がある。鳥屋ならバスの乗り継ぎもなく橋本駅へ向かうことができるみたいだ。

三ヶ木行きは終点まで自分らふたりしか乗車していなかった。
三ヶ木で橋本駅へ向かうバスに乗り継ぐが、こちらは想像以上に立派で便利。
三ヶ木〜橋本駅のバスは1時間に5〜10本出ていた。
橋本へ向かうバスは比較的混雑する。

コース状況／危険箇所等

簡単にコース概況を載せておく。

＜大倉〜大倉尾根〜塔ノ岳＞
危険箇所なし。過去6ヶ月以内に2回、いずれも休日に登山しているが、最も空いていると感じた。大倉尾根は人気ルートゆえ、整備もしっかりされており、いつも通りとても歩きやすい。

＜塔ノ岳〜丹沢山＞
危険箇所は全くないが、この辺りから少しぬかるみが激しい道が出てきた。スパッツはまだ必要ないと感じる程度。こちらの経路も3回目なこともあるが、高低差も小さくとても楽な道のり。

＜丹沢山〜蛭ヶ岳＞
以前も書いたが、鬼ヶ岩の下りが短いが急なので慎重に通過。この稜線はぬかるみが激しく泥だらけになった。スパッツ、防水シューズ必須。

＜蛭ヶ岳〜姫次＞
危険箇所とまでは言えないが、ぬかるみが今回の道中で最もひどい。途中、雪が残っているエリアが点在し、そこではぬかるみ＆アイスバーンなど歩きにくい状態。同じくスパッツや防水シューズがあると便利。この経路は初めて通過したが、姫次の登り以外は歩きやすい道だった。

＜姫次〜青根分岐〜東野バス停＞
林道に出るまでひたすら尾根上の道を九十九折に下る。途中、斜面をトラバースするところは道が狭く、不安定だった。足を滑らせる可能性もあるので慎重に通過。その場所以外は歩きやすい。林道に出てからもバス停まで長く、2.4kmほどある。心配された下山口〜バス停の道は、曲がるところに必ず看板の設置があり、意外にもわかりやすかった。

その他周辺情報

・東野バス停周辺
小さな昔ながらの商店が2店舗ほどあり。また神社付近に公衆トイレがある。
その他自販機はいくつか点在している。近隣のカフェも臨時休業中。

・温泉施設
いやしの湯（東野バス停より徒歩15分）＊ただし現在臨時休業中

写真

2/23 9:09

快晴の塔ノ岳山頂。いつも通り変わらない絶景。

2/23 9:12

今日も富士山。

2/23 10:12

丹沢山山頂は広いです。景色はあまり良くないけど。

2/23 11:08

鬼が岩から見る蛭ヶ岳は素晴らしい。背景は南アルプスかな。

2/23 11:09

蛭ヶ岳と富士山。

2/23 11:51

蛭ヶ岳山頂。

2/23 16:22

東野バス停は昔ながらの雰囲気。

2/23 16:59

三ヶ木バス停は立派。バスも多くて至便。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 時計 タオル ストック カメラ

感想

kohdori

連れが丹沢に行きたいとのことでリクエスト通り丹沢登山しました。
前回はトレランだったため今回の方がゆっくり景色を楽しめました。
前回よりも登山者の数が少なく歩きやすかったです。
蛭ヶ岳〜姫次は初めての道でしたが気持ちのいい登山道でした。
ただ今回は、総じて稜線上のぬかるみがひどく、
終始ジャンプ大会をしていたような感じに笑
過去半年で丹沢3回登り、少し飽きました。
しばらくは丹沢と距離をおこうかと思います笑

毎度のことではありますが、丹沢は初心者の方が多いのか、
遅い時間にすれ違う方がいらっしゃいます。（私は注意できない性格ですが）
今回も14:30を回った時点で下山口付近でご老人数名の登山者に遭遇しました。
北側斜面で暗くなるのは早いはずですが、14:00出発。
焼山方面は通行止めですし、黍殻山まででも18:00回るはずです。
もし蛭ヶ岳へ向かうなら到着は19:00頃なのでは？

もちろん、私も危険承知でナイトハイクを行ったこともあります。
危険を理解し十分な準備をするならば問題ないと考えています。
しかし失礼ながらお年寄りで健脚には見えなかったため、
ものすごく驚きました。北側は登山者数も圧倒的に少ないですし。

私も節度ある登山を心がけなければいけないな、と改めて思いました。