■大剣キラーン☆を見に行こう♪【日光男体山】山開き2日目
- GPS
- 07:04
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,091m
- 下り
- 1,231m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
満車の際は近くの県営駐車場(有料)へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届代わりに社務所で名前や住所など書かされます。 日陰には雪が凍結してる箇所があるため慎重に。 八合目より上は残雪あり。 アイゼンが無くても登れましたが、下りはあった方が安心かもです。 軽アイゼンで十分です。 東北道〜日光宇都宮道路の清滝ICで下りてすぐにコンビニは2件ほどありました。 トイレは駐車場にありますが、登山口より先にはありません。(山頂にも無し。) |
写真
感想
連休後半は、日光男体山。
以前裏の志津小屋から登ったことがあり、今度は表から登りたいと思っていました。
本当は冬に登ってみたいという気持ちはありますが、
基本冬期は入山禁止になっている期間であり、
‘末代まで祟られる’のは嫌なのでw
ぐっと我慢して山開きまで待ちました。
とは言え、山開き当日は登山客が多いだろうと思い、一日ずらして登ることに。
6日までお休みで良かった〜。^^v
ある記録で土日祝は開門時間が5時というのを見かけて、
それを鵜呑みしてしまったわたし。
準備して5時前に門前に行くと「開門6時」となっている。
|||||(;´Д`)|||||
お馬鹿でした。
二荒山神社の公式HPにはちゃんと「6時」と書いてあるのに。
確認を怠りました。
どうせなら1時間でも朝早く登り始めたいという気持ちの結果というか。。。
仕方ないので車に戻って待機。
どうりで登山客が誰もいないはずだ。
5時半ごろには車もやってきて、登山の準備をする人がぽつぽつ増える。
私たちは6時前までのんびり車内で待ってましたが、
5時半頃にはもう開門されていたようで、なんだかちょっと損した気分です。
登山の30分はとても貴重なのになぁ。
門をくぐり、入山料1人500円支払うとお守りをいただけます。
届書に名前や住所を書き、説明を聞いて出発。
まずは参道らしく石の階段からスタート。
やがてそれが木に変わり、鳥居があって一合目です。
ここから登山道らしい道。
森の中の緩やかな登り坂を登って行きます。
足取りはちょっと重いかなぁ。
ザックの中のアイゼンの重さを感じながら歩きます。
1時間もしないうちに舗装路に出ました。
四合目までは舗装路歩き。
途中のカーブにピンクリボンがあってショートカットできそうでしたが、
舗装路の方が楽に歩けるのでそのまま歩き続けました。
舗装路、結構な距離です。
四合目。
教えていただいた鳥居があります。
これをくぐって登山再開。
土が抉れて根が剥きだしのものが目立ちます。
滑りやすいところには鉄パイプの手すり、ロープ等も所々ありました。
1mぐらいの高さのあるところを根っこを頼りに攀じ登ったりするところもあるので
山スカだとちょっと登りづらそうです。
裏の志津小屋ルートだと山スカでも大丈夫なんですが。
五合目。
トタンで作られた避難小屋があります。
雨風を凌ぐには良さそうです。
中禅寺湖が綺麗に見えてきました。
以前志津小屋から登ったときは山頂からガスガスの中禅寺湖をちらっと見ただったので、今回は天気が良く綺麗な湖が拝めました。
秋は紅葉でもっと綺麗なんだろうなぁ。
大きな角の尖った岩がゴロゴロ転がっている箇所通過。
大きな地震が来たら転がり落ちそうですね。
樹林帯に入ると日陰で雪が凍結した箇所が出てきます。
土色になっているのでよく見て避けて歩きましょう。
裏ルートと違って大きな岩がゴロゴロしている登山道。
それが結構続きます。
岩に矢印が書いてあるのでそれを頼りに足を運びます。
七合目。
また同じような避難小屋がありました。
視界も開けてきて、中禅寺湖を見下ろせます。
大きな岩があったり、凍結しているところも所々あり。
アイゼンを付けるほどの大きさではないので慎重に避けて登ります。
八合目。
社務所として機能しているのかな?ちょっと立派な小屋あり。
入ることができるかどうかは未確認。
そこからは残雪地帯。
凍結はしていませんが固いです。
アイゼンなしで歩きます。
九合目を過ぎるといよいよ山頂という景色。
まだ上が白い奥白根山も見えます。
気持ちいいな〜♪
っと油断してたら足元の小さい石で転んで右膝ゴツン。
痛い〜。(ToT)
登りで滑るなんて。。。
新しい鳥居をくぐって山頂到着。
山頂にも雪がまだ少しだけ残ってました。
そしてピカピカの大剣。
すぐに目に飛び込んできました。
素晴らしい♪
2010年に来た時はサビサビの細い剣の写真を撮りましたが、
今回のはまだピカピカで立派。
青い空や白い雲が映ってる。
まだ陽の角度が良くない時間なのか、なかなか刃先に光が当たりません。
天気はいいのだから、必ずキラーン☆と刃先が輝くはず。
休憩しながらダイヤモンド大剣を待ちます。
待っている間に志津小屋から登ってきた単独のおじさんと少しお話をしました。
志津小屋の駐車スペースが工事関係の材木などで以前よりさらに狭くなっているとのこと。
と、しばらくすると キラーン☆
キタ━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━!!!!
大剣の刃先に太陽の光が反射します。
側にいた人たちが一斉に撮影w
これを見に来たんですよ♪
やった〜♪ダイヤモンド大剣♪
キラーン☆が見れたので大満足。
お天気もいいし、風もそれほど無く寒くもなかったので
もっと滞在したかったのですが、帰りの高速の渋滞を懸念して
下山します。
雪の部分は滑るのが嫌なのでアイゼン装着して
サクサク下りました。
が、岩場で外したので、
その後の樹林帯の凍結部分は慎重に慎重に。。。。
つるんっ!
わたくし、、、派手に滑って転びました。(´Д`)
主に左側の腰から着地。
うぎゃ〜。
お尻が半分ドロドロに〜。
急いで泥を拭ったのとパンツの撥水機能でなんとかすぐに乾いて
‘泥ケツ’は逃れたものの、ちょっとショック。
あんまりこんな風に滑って転んだことがないので。。。
後ろから男の子が1人下って来て同じように滑りそうになっているので、
「気をつけて〜。木を掴んで左側から渡った方がいいよ〜。
わたし転んじゃったから〜。」
と声をかけると、言った通りにしてくれて無事通過。
ほんと危険極まりない。
頭とか打って無くてよかった〜とつくづく思いました。
その後も私はいつもとは違って何でもないところでよく転びまくります。
うーーん。。。なんでだろう?
よく転ぶ旦那さんが転ぶならわかるんだけど。。。
なんでわたしが?
なんか罰あたりなことしたかな?
と、ふと朝社務所でいただいたお守りをパンツの腿ポケットに入れていたことを思い出しました。
そういえば、私登りながらパンツに付いた汚れを落とすのに腿ポケット部分を叩きまくってた。。。
お守り入れてるの忘れてて叩き続けてたのが良くなかったかな〜?(´Д`)
なのでお守りを取り出して首からかけて下山することにしました。
パンパン叩いてごめんなさいデス。
どうぞ無事に下山できるようお守りください〜。
13時過ぎ、無事下山。
門の手前にある‘靴清め所’で靴の泥を落とします。
写真にあるとおり、神聖なる山の土を門外に持ち出さないためです。
泥だらけだった登山靴も綺麗になってありがたい〜♪
鏡も設置されていて、山の泥を落とすこと=境内に戻るための身だしなみの意味もあるのかなとも思いました。
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