五竜岳／遠見尾根

2021年02月27日(土) ~ 2021年02月28日(日)

• GPS: 10:02
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,561m
• 下り: 1,560m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:34

10:11 白馬五竜アルプス平
10:31 10:31 地蔵の頭
12:25 12:26 小遠見山
12:51 12:57 中遠見山
13:41 13:46 大遠見山
14:50 西遠見山

2日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:43

14:50 西遠見山
7:04 7:04 白岳
7:12 7:13 五竜山荘
8:07 8:20 五竜岳
9:00 9:01 五竜山荘
9:04 9:04 遠見尾根分岐
9:36 9:37 西遠見山
11:51 11:52 大遠見山
12:14 12:15 中遠見山
12:28 12:28 小遠見山
13:04 13:04 地蔵の頭
13:14 白馬五竜アルプス平

天候

出だしはガスだがそれから2日間ピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

【遠見尾根→幕営地】
数日前にも入った形跡がありトレース明瞭。
行きはスノーシュー、帰りはアイゼン。
アイゼンのがどちらかといえば歩きやすい。

【幕営地→白岳】
登りはトラバース。雪はしまっている。
ピッケルをうまく使えば問題ない。
※白岳経由でも雪庇に気をつければ問題無し。

【五竜山荘→山頂】
雪が少ないので鎖が出ている。
夏道で進んで問題ないが岩と雪のミックスの為、慎重に進むべし。
山頂直下の雪壁はかなり急。
ピッケル、アイゼンを効かせる必要あり。
逆に下りはクライムダウン。
ビクトリーロードは踏み抜きが一箇所あり、それ以外は問題なし。

その他周辺情報

温泉♨️:大町温泉郷　薬師の湯
ご飯🍚:そば処　せきや

写真

2/27 9:13

晴れ予報だが？

2/27 10:34

さぁ登山口

2/27 10:58

なんやねんこの天気

2/27 11:07

白い

2/27 11:46

ところがどっこい
晴れるんです☀️

2/27 11:50

来ました

2/27 11:52

武田菱

2/27 11:53

カメラマンの方のガチカメラ
すげ〜ぜ

2/27 11:57

ダイブ
ツレがいたらストックで蜂の巣にするんやろな

2/27 11:58

さー幕営地まで行くで

2/27 12:08

小遠見山

2/27 12:24

遠見尾根全貌

2/27 12:34

桜の木と亀吉🌸

2/27 12:36

この辺急

2/27 12:51

カクネ里、、、迫力やばー

2/27 12:53

バックに

2/27 13:01

重たいザック背負って

2/27 13:40

白岳

2/27 13:40

武田菱、ひし形綺麗

2/27 13:46

あっちを何度も見てしまう

2/27 13:48

雪のアート

2/27 14:18

この桜の木のちょい先が幕営地

最高のロケーションでテント⛺️
天然の木を使ったハンガー付き。

2/27 16:42

さぁ宴や
高級ラーメン🍜とうどん
出汁とるの大変やった〜

2/28 4:25

ムーンライト
明る過ぎで星が撮りにくい

2/28 6:19

さぁ朝です
グッモーニン、長野県の皆様
アタック開始

2/28 6:26

白岳

2/28 6:27

雪庇に注意

2/28 6:36

朝っぱらから急坂で身体が目覚めてく

2/28 6:56

五竜岳山頂方面

2/28 6:59

トラバースしやす

2/28 7:04

振り返るとこんな感じ
後ろから続々と

2/28 7:06

小屋から
雪は少なめ

2/28 7:19

夏道を辿る

2/28 7:27

この辺りも大して積もってない

2/28 7:28

岩剥き出し

2/28 7:34

右に踏み外せばサヨナラグッバイ

2/28 7:37

雪と岩ミックスも踏み跡あります

2/28 7:39

見下ろす唐松への道

2/28 7:41

さーもうちょいか

2/28 7:41

ええ景色

2/28 7:44

さーあとは雪壁のみか

2/28 7:50

この高度感

2/28 7:50

BCの人も見える

2/28 7:52

ラストの雪壁に先行者発見

2/28 7:55

もうちょい

2/28 7:55

雪壁を上から見下ろす

2/28 7:56

もうちょい

2/28 7:58

がんばれ

2/28 8:00

ビクトリーロードを歩く

2/28 8:03

着きました。
感動

2/28 8:06

歯が見えるほどの笑顔はいつぶりだろうか。
僕に笑顔を戻してくれた五竜岳ありがとう。

2/28 8:07

唐松岳への稜線

2/28 8:08

剱岳

2/28 8:08

鹿島槍ヶ岳

2/28 8:15

僕の仲間。
みーんな同じ色。
僕はどれか分からない

2/28 8:26

下山は雪壁注意

2/28 8:30

少し離れてこんな感じ

2/28 8:35

鎖は剥き出し

2/28 8:35

下から

2/28 8:53

小屋に戻って五竜岳バックに

2/28 9:07

下山は白岳に寄った
雪少ない

2/28 9:08

斜面

2/28 9:15

生クリームのよう

2/28 9:16

左の雪庇に注意

2/28 10:05

テント戻って有名なパン屋のパンを食べる。
ツレも好きなパン🥐

2/28 11:28

テント撤収。
ベンチ、テーブル付きのこの物件。
ここはすぐにすれ違った登山者に使われた。
高く売れたようでやったぜ、不動産バンザイ🙌

2/28 11:56

さー帰るで

2/28 13:00

戻ってきた

2/28 13:13

ゴンドラ到着。
ゲレンデは賑やかでスキーヤーに轢かれないように注意。最後の核心部。

2/28 16:45

蕎麦〜船に乗っとる
美味かった

自分用にお土産。
美味かった

撮影機器：

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

かめきち

念願の厳冬期五竜岳へ登頂は素直にうれぴー。
嬉し泣きをしてしまった。涙が凍るあの感覚、頬を伝う涙が鼻水と合流するあの感覚、涙が溢れてよく見えなくなるあの感覚、鼻水が風邪になびいて自分の顔に跳ね返るあの感覚、全てが新鮮。

これまで悪天に阻まれてきた厳冬期の五竜岳。
今回は3度目の挑戦で素晴らしい天気に恵まれ登頂を果たした。
山頂には赤、オレンジ格好の登山者が何人かいて仲間意識をもってしまった。

久しぶりの厳冬期テント泊装備で遠見尾根のアップダウンは時折しんどいと感じたが、周りの絶景が僕を励ましてくれるようだった。このルート、五竜岳という山の素晴らしさ、美しさ、カッコ良さ、、、全てを堪能したり

西吾妻に匹敵する程の絶景を満喫し、これ以上求めるものは無いほど。

また来るで、五竜岳。