赤岳
- GPS
- 14:17
- 距離
- 17.5km
- 登り
- 1,540m
- 下り
- 1,521m
コースタイム
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 3:53
- 合計
- 14:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
職場の先輩と赤岳主稜に行ってきました。
パートナーのケガやコロナの影響によりほとんどクライミングがいけてなかったですが、赤岳主稜ぐらいならいけるだろうという判断で挑戦しました。
八ヶ岳山荘に車を停め、林道を歩き出したところ、親切な方が乗せていただきました。神です。仏です。
その時は、チェーンを装着した車以外はお断りとなっていました。
1時間の時間短縮に成功し、取り付きまで詰めていきます。
お互い、体力不足があらわになってしまい、取り付きに着く頃には、へとへとになっていました。
1ピッチ目:チムニー
核心です。アイゼンをしっかりとスタンスに乗せ、私の場合だとアックスをうまく岩に聞かせることができたので無事越えれました。
なかなか個人的には面白かったです。
2ピッチ目:バンド
トラバースです。
3ピッチ目:凹状の岩場
スタンスもホールドもたくさんで快適なクライミング
4ピッチ目:雪稜
コンテで通過。
5ピッチ目:階段状の岩場
技術の高いクライマーであれば、フリーで行けるでしょう。
6・7ピッチ目雪稜
雪の状態に左右されるでしょう。今回、パートナーに不安があったためスタカットで行きましたが、コンテでいいでしょう。ロープが足りなくなります。
また、岩壁に支点がありますが、雪稜を登りきったところに新しいペツルアンカーがありますので、それを目指すとよいです。
8ピッチ目:上部岩壁フェース+クラック(チムニーに近い?)
ルーファイを盛大にミスりました。フェースからのトラバースしすぎると地獄。
9・10ピッチ目。雪稜+岩稜帯
念のためスタカット。コンテで十分です。
ただ、一か所だけで顕著な岩場が出てきますので注意。
トップアウトが5時前となり、かなり時間をかけてしまいました。
今回は、体力・登攀力不足とルーファイが雑魚かった。余分なスタカットが多かった。風が強かった時の意思疎通方法を構築できてなかった。
など、反省点が盛りだくさんでした。
今回は、これまでの経験で乗り越えたところがあり、一歩間違えてしまえば事故につながりかねないところでした
ただ、パートナーが安全第一を考えてくれたおかげで、乗り越えられたところはありました。
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