熊野古道伊勢路⑦/7days(紀伊市木駅〜新宮)
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- GPS
- 03:45
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 70m
- 下り
- 69m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:37
2日目/7days(栃原〜紀伊柏崎、紀伊柏崎泊)三瀬坂峠、瀧原宮、31km
3日目/7days(紀伊柏崎〜紀伊長島〜古里〜道瀬、道瀬泊)ツヅラト峠、一石峠、27.3km
4日目/7days(道瀬〜尾鷲、尾鷲泊)三浦峠、始神峠、馬越峠、23.7km
5日目/7days(尾鷲〜二木島駅、熊野市泊)八鬼山越え、三木峠、羽後峠、甫母峠、24.6km
6日目/7days(二木島駅〜紀伊市木駅、熊野市駅泊)二木島峠、逢神坂峠、大吹峠、松本峠、花の岩屋神社、七里御浜、26.3km
→※2/21(日)7日目/7days(紀伊市木駅〜熊野速玉大社、新宮駅)七里御浜、横手地蔵、熊野速玉神社、神倉神社、15.2km
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
もうやばいです。足が。
おかげ餅3つを購入した為重たくなったザックを下の神社に置いてきて身軽になってたけど、もうそれ以上にかなりのダメージを受けてて上りも下りも亀の足になってました。
感想
7日目 2月21日(日)
最終日。
なんか思ったより早かった。
でも、もう思い出せない峠も出てきていたり、遠いことにうになってたりする。
2連泊した熊野市のビジネスホテルもチェックアウト。
紀勢線 熊野市駅6:55→紀伊市木駅7:07@200
今日はいよいよ、懐かしの思い入れのある新宮。
新宮にも泊まりたかったが、今度は大辺路の時にでも
泊まればいいかと。
数駅で紀伊市来駅。
無人駅トイレはない。
7:11スタート
国道を歩きながら、適当なところで七里御浜の海岸路の入り口を探し入る。
朝日が昇ってまだそんなに時間がたってない。
やわらかい光に照らされたこの海岸線を歩いてみたかった。
のも、つかの間。
緑橋辺りで旧道に入る。
市木の一里塚で伊勢から152km新宮まで14kmのNO.39の道標。
この道標もNO.42まで。4kmごとにあるらしい。
早くもお腹がすいたのでパンをひとつ口に入れる。
そしてまた国道歩き。
国道を歩くと、花粉症がつらい。
この1週間ずっと視界が白く、鼻水に悩まされた。
市販薬局のアレグラは4日目の晩から飲んでますけどね。。。
荻内交差点の次の御浜町役場のある交差点で七里御浜探勝歩道に入る。
数分で立ち入り禁止になる。
そこから10分ほどで道の駅パーク七里御浜。
時刻は8時。
こんな時間に空いてないだろうからそのまま通り越して。
今調べたら9時から営業らしい。
宿場の名残がする住宅地の中を歩いて行く。
お地蔵さまのところで再び国道と合流。
NO.40の伊勢まで156km新宮まで10kmの道標。
何気に緩い上り坂。
少しすると「山地」の交差点。
伊勢側から歩くと左にカーブになっている。
少し歩くと、「道の駅紀宝町ウミガメ公園1km」の標識が車道に出てくる。
少しすると、「ありがとうございました。気をつけてお帰りください。」という青と黄色の縦長の看板のところで右側の道に入る。
無人市が並ぶ宿場の雰囲気を残した道を歩いたら、「見松寺」「横手地蔵」の看板にたどり着く。
そこで、住宅地っぽいところに入っていく。
とても急な坂を上っていく。
今日は登坂はないかと思っていたのに。
結構な急坂で手ごわい。
見松寺を越え10分弱上ったらNO.41の伊勢まで160km新宮まで6kmの道標がある。
さらに上っていく。
途中道の真ん中に大きな岩がある。
それも越えていくと見晴らしのいい道を進んでいく。
そうこうしているうちに横手地蔵。
おいしい水があるのでぜひお参りを。
そのまま下っていくと、街の雰囲気が出てくる。
新宮の町が近くなってきた。
紀宝バイパスを渡る橋を渡り、住宅地を歩いていき上って下りてくると、
橋を渡ってすぐ粥森様800m→の木の道標で右に歩いていく。
「飯森」の交差点に出たら飯森神社の方へ行きすぐ左に入ると、
粥森様。そこにNO.42の標識。成川。伊勢まで164km新宮まで2km。
さらに左へ歩くと「飯森西」交差点。
トンネルの方へ行かずに斜めに入る道に入っていくと
次は左に入る道を探す。
すぐの踏切ではなく、5分ほど歩いたところに「的場踏切」がある。
渡って住宅地を歩いていく。
10分ほど歩いてそろそろかな?と思って左に振り向くと
雑貨&ハンドメイドWANOFFさん。
そこを右に入り歩いていくと、川沿いの大きな道国道42号に出る。
「熊野川」の看板が見える。
すぐ新宮や。
「成川」の交差点で歩道のある方の熊野大橋を渡る。
大きな橋。
気持ちはもう新宮なのに、なかなかたどり着かない。
川の真ん中で、「和歌山県新宮市」の看板。
ここが「三重県紀宝町」と「和歌山県新宮市」の境。
和歌山県新宮市到着。
入った。
感慨深い。
三重県長かった。
川の中で入っただけなのに、なんだか和歌山県、さらにオレンジ色が濃くなって、太陽が熱くなった気がする。
橋を下りてきたら、すぐ、高架になっている下をくぐる。
くぐって道なりに歩いていくと大きな交差点。
そこに、「熊野速玉大社→」と標識。
10時45分。
熊野速玉大社到着。
ゴール。
歩く前は着いたとき感動するんだろうなぁと思っていたけど、
なんだか気持ちが淡々としていた。
とりあえず、久しぶりの速玉大社。
おそらく2009年に訪れているはず。
12年ぶりのお参りをせねば。
もう一つの目的、神倉神社にすぐにでも行きたかったが、
とにかくのどが渇いて、暑くて、お腹が空きすぎてもう歩けなかったので、
2009年も食べに行った、神社すぐ前の花風月さんへ。
この日2/21は、最高気温22度。
12時の時点で20度だったらしい。
2/17・2/18は雪が舞い散るなか雪が顔に当たって痛い古道歩きだったのだが、
昨日と今日は、暑くてのどが渇いて干からびそうな古道歩き。
なんとも私らしいといえば私らしい。
ここから1km弱で神倉神社。時刻は11:30過ぎ。
13時過ぎの電車に乗りたいので少し速めに歩く。
速玉大社でGPSログも切ったせいか終わった感が出たせいか
急に疲れと体の重みが出てきた。
お土産に買ったおかげ餅3つが重い。
10分ほどで神倉神社。
この荷物ではきっと登れないだろうし、ここでなんかなったら困るので
下の神社の隅へ荷物をデポ。
身軽になったとはいえ、生まれたばかりの小鹿の足になっていた。
10分ほどで到着。
ここから見る新宮の町をまた眺めたかった。
下りてきて気づいたのだけど、下の神社に猿田彦神社があった。
実は7日前のお伊勢さんで、猿田彦神社へ参っていた。
これは、お礼を申し上げないといけないのでは?
と思い、引き返して手を合わせお礼を申し上げてきた。
15分で新宮駅に到着。
足がもう休みたいって言ってる。
駅で素早く着替えをした。
キオスクがなかったので速玉大社でお土産を買っていてよかった。
近くに古道センターがあった。
13:06発、紀伊田辺行き普通電車に無事乗れた。
長いような短い僕の春休みは終わった。
コメント
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ほんまそれ でした
最終日が晴れやったのもよかったですなぁ
7日連続は天候の問題があるんでなかなか難しいですわな
umisamaもそうでしたか。
なんででしょうね。
そんなに、あー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)!!という感じにはなりませんね。
私の場合は、精も根も尽き果てという感じですが。
最終日が、初日のバッシャーって車に水をかけられるぐらいの
大雨でなくてよかったです。
この1週間であれが一番嫌でした。
ですが、晴れすぎて暑すぎて、花風月さんの美味しいほうじ茶をがぶ飲みしてました。
なんか、雪といい雨といい晴れといい
振り幅がありすぎてちょうどいいがないのがいつものことです。
とにかく、お読みいただきまして
ありがとうございます。
励みになりました。
今私は書いて精も根も尽き果てています。
またお邪魔します。
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