ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2970429
全員に公開
山滑走
白山

七倉山

2021年03月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:58
距離
27.0km
登り
2,513m
下り
2,525m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
12:23
休憩
0:36
合計
12:59
距離 27.0km 登り 2,526m 下り 2,526m
1:32
99
スタート地点
3:11
3:17
12
3:29
3:58
229
7:47
7:48
129
9:57
95
11:32
75
12:53
98
14:31
ゴール地点
天候 雪後晴
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ホワイトロードゲート前に駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
林道は雪崩注意
発電所導水管横の登り降りは階段を利用した方がよい。
雪が止んでお月様の出番
2021年03月03日 04:30撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/3 4:30
雪が止んでお月様の出番
艶かしい
2021年03月03日 06:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
3/3 6:00
艶かしい
早朝のライトブルーが好きだ
2021年03月03日 06:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 6:32
早朝のライトブルーが好きだ
お月様と加賀禅譲道のモルゲンロート
2021年03月03日 06:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
3/3 6:37
お月様と加賀禅譲道のモルゲンロート
ペカーン
2021年03月03日 06:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/3 6:53
ペカーン
絶景ハイキング
2021年03月03日 06:53撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 6:53
絶景ハイキング
加賀禅の稜線が眩しい
2021年03月03日 06:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 6:54
加賀禅の稜線が眩しい
トレースが刻まれた風景は積雪後限定のご褒美
2021年03月03日 06:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 6:54
トレースが刻まれた風景は積雪後限定のご褒美
自撮り。本日はこれしか自分を撮ってない。
2021年03月03日 07:08撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
3/3 7:08
自撮り。本日はこれしか自分を撮ってない。
小桜平避難小屋は何処だろう?
2021年03月03日 07:22撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/3 7:22
小桜平避難小屋は何処だろう?
見返り坂とP2415。このピークの名前知ってる人いませんか。
2021年03月03日 07:23撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/3 7:23
見返り坂とP2415。このピークの名前知ってる人いませんか。
一面がシャカブラ。風が強い証。
2021年03月03日 08:11撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/3 8:11
一面がシャカブラ。風が強い証。
あの鞍部(丸石谷の源頭)からP2415にトラバース気味に登り上げる。
2021年03月03日 08:11撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 8:11
あの鞍部(丸石谷の源頭)からP2415にトラバース気味に登り上げる。
丸石谷の源頭から。
一見滑ったら楽しそうですが、恐らくカリカリだと思います。
2021年03月03日 08:26撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 8:26
丸石谷の源頭から。
一見滑ったら楽しそうですが、恐らくカリカリだと思います。
2415のピークが見えた
2021年03月03日 08:49撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 8:49
2415のピークが見えた
積雪期限定のアングル。
七倉山と大汝峰
2021年03月03日 08:59撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6
3/3 8:59
積雪期限定のアングル。
七倉山と大汝峰
七倉山と四ツ塚山
2021年03月03日 09:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
3/3 9:00
七倉山と四ツ塚山
七倉山ピークに立つ。
大汝峰を望む
2021年03月03日 09:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
3/3 9:54
七倉山ピークに立つ。
大汝峰を望む
四ツ塚山を望む
2021年03月03日 09:54撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 9:54
四ツ塚山を望む
北縦走路その1
2021年03月03日 09:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 9:55
北縦走路その1
北縦走路その2
2021年03月03日 09:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
3/3 9:55
北縦走路その2
登ってきた方面
2021年03月03日 09:55撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 9:55
登ってきた方面
北アルプスその1
2021年03月03日 09:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
3/3 9:58
北アルプスその1
北アルプスその2
2021年03月03日 09:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
3/3 9:58
北アルプスその2
北アルプスその3
2021年03月03日 09:58撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
4
3/3 9:58
北アルプスその3
七倉山の鞍部から
百四丈の滝の落口が分かる。
2021年03月03日 10:00撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 10:00
七倉山の鞍部から
百四丈の滝の落口が分かる。
P2415からスキー滑降を開始
2021年03月03日 11:04撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 11:04
P2415からスキー滑降を開始
快適
2021年03月03日 11:25撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5
3/3 11:25
快適
広大な雪原
2021年03月03日 11:31撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 11:31
広大な雪原
避難小屋の屋根が見えた!!
2021年03月03日 11:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 11:32
避難小屋の屋根が見えた!!
贅沢タイム
2021年03月03日 11:33撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
3/3 11:33
贅沢タイム
清浄ケ原と加賀禅譲の稜線
2021年03月03日 11:36撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 11:36
清浄ケ原と加賀禅譲の稜線
ダケカンバの森
ルート工作したトレースに乗れば帰りは早い。
2021年03月03日 12:26撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/3 12:26
ダケカンバの森
ルート工作したトレースに乗れば帰りは早い。
ヤドリギ
2021年03月03日 12:32撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 12:32
ヤドリギ
稜線の末端付近。
ガリガリ斜面にフワッと雪が積もっていて注意して滑る。
2021年03月03日 12:34撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 12:34
稜線の末端付近。
ガリガリ斜面にフワッと雪が積もっていて注意して滑る。
登山口付近はこんな感じ。
2021年03月03日 12:45撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3
3/3 12:45
登山口付近はこんな感じ。
導水管を見上げる。
今回は、左側で登りNG、右側で滑りNG
導水管のすぐ右側の階段が確実(時間かかるけど)
2021年03月03日 13:37撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
3/3 13:37
導水管を見上げる。
今回は、左側で登りNG、右側で滑りNG
導水管のすぐ右側の階段が確実(時間かかるけど)
川がえらい濁ってる。土砂崩れでもあったかな
2021年03月03日 13:38撮影 by  PENTAX K-70 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/3 13:38
川がえらい濁ってる。土砂崩れでもあったかな

感想

楽々新道から七倉山に登りました。

雪が降っていて気温も低い。厳冬の装いでスタート。
ホワイトロードは所々で片側斜面で危険な感じ。導水管の左側が登りやすそうだったので登ってみたら岩壁に阻まれて前進できず。気を取り直して導水管へトラバースして、管の下を抜けて右側の階段を進むことにする。階段には雪がこんもり積もっているようですが、実際には空洞があってデンジャラス。ここはかなり苦労を強いられた。
岩間温泉周辺から楽々新道登山口の区間も片側斜面で恐怖の林道でした。厳冬の楽々新道はアプローチは最悪です。
ようやく登山口。ここからは稜線伝いに。ポコにつかまらないようにルート工作、これで帰りは早い。
いつの間にか雪から晴れに。月明かりでうっすら明るい。高気圧カモン。
加賀禅譲道がモルゲンロートで輝きだした。今日も来てよかったと思いました。
小桜平避難小屋は雪に埋もれてどこにあるか分からない状況。
見返り坂を登って丸石谷の源頭付近から大汝峰がドーンと見えました。素敵だ!
雪面カリカリで、吹き付ける風も凄まじく登山道の通りには進めないので、P2415にトラバース気味に高度を上げていく。
カリカリ斜面でクトーが軋む。落ちたら谷底、慎重に前進あるのみ。昨年TLTのクトー装着パーツがゆがんだためパーツを更新してあるので安心だ。
冬季限定のピークに立ち素晴らしい景色を拝む。う〜ん。こんな景色を独り占めなんて、贅沢だぁ。
雪面がカリカリ、強風、これ超危険なので、アイゼンで七倉山鞍部まで降下する。七倉山への登りも氷化しており、そのままアイゼンで登ることにする。痺れるのぼりでした。シートラーゲンが風の抵抗を強く受けて身体がふらつく。スキーをデポすればよかったです。それでも、ところどころシュカブラになっていて、スキーでも滑降可能な斜面を記憶しておきました。
七倉山ピークに立つ。やったー。タイムリミットの10:00でした。
しかし風が凄まじい。立っていられないし、記念写真など取れるはずもない。
景色をファインダーに収めてシャッターを切る。長居は無用、速攻で降りる!
当初の目論見では大汝峰まで行くつもりで頑張っていたけれど、体力(スピード)不足と風の影響で今回はここまでで断念です。
風が弱まるところまで降りて、そこからスキーを履いて慎重に鞍部まで滑る。しつこいけど痺れます。
再びシールを貼ってP2415へ行く。クトーもつけようとしますが、あれれ、片方のクトーの接続パーツがまたゆがんでいる。しかもクトーも接続部分の丸棒がぐらぐらで壊れかけている。大切に使っているのに悲しい。
P2415に上り返したら、ここからは楽しいスキーの時間!かと思いきや雪カリカリの足プルプル。見返り坂からは雪質が良くなって、久しぶりにクリーミーな感じの雪質。スキーがよく走り、気持ちよく高度を落としていきます。最高です。
登山口に戻る。ここからは尾根伝いに滑って林道を一部ショートカット。最初からこの尾根を進むのが正解でした。ヤバイ林道は絶対避けるべき。
導水管からの下降が本日の核心部でした。
導水管を上から見て左側の崖を滑ったことがあったので、今回もその作戦で。
灌木をつかみながら崖の上に降り立つ。行けるか?最初は横滑りで降下するも、予想以上に雪が少なく?砂防堰堤が丸見えでした。しかも大きな石も露出していて、進退窮まります。ダブルウィペット・バックステップで一歩ずつ降りていくことにしました。これが判断ミス(戻ればよかった)。堰堤付近で氷の塊に出くわす。聞いてない!アイゼン装着してない。ウィペットは虚しくも氷に刺さらず、そのまま、ずりずりと落ちていく・・・たった2mほどでしたが、落ちた衝撃で足が雪に(穴に?)はまって身動き取れず。
不幸中の幸い、どこも怪我なく、埋まったのが足だけで助かりました。ウィペットで足を掘り出してなんとか難を逃れました。ここさえ通過すれば発電所までは普通に降りられました。
導水管の真横(雪が積もった階段)をバックステップで降りるほうが、確実で安全でした。反省。
ホワイトロードはシールで登り返して無事帰還。
お疲れ様でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:991人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら