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Yamareco

記録ID: 2974442
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ハイキング
奥多摩・高尾

春の蝶が舞う!戸倉三山 (元郷→刈寄林道)

2021年03月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:12
距離
13.7km
登り
1,172m
下り
1,280m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:13
休憩
0:16
合計
6:29
距離 13.7km 登り 1,211m 下り 1,283m
7:33
49
8:22
35
8:57
8:58
2
9:00
8
9:08
25
9:33
41
10:14
10:16
46
11:02
23
11:29
11:31
21
11:52
17
12:09
18
12:27
12:38
47
13:25
24
13:49
13
14:02
0
14:02
ゴール地点
天候 晴時々曇 北の風 気温16℃(刈寄山頂上・正午過ぎ)
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
路線バス利用。JR武蔵五日市駅から元郷まで、帰路は沢戸橋から同駅まで。早朝から運転しており、また日中も1時間に2本走っていてとても便利でした。
コース状況/
危険箇所等
●元郷バス停→臼杵山
可もなく不可もない程度に整備された道。ザレた急坂やトラバース道が、わずかですがありました。
●臼杵山→市道山
臼杵山近辺は岩場絡みの急坂が数ヶ所ありましたが、市道山に近づくにつれて歩きやすい路面になりました。
●市道山→鳥切場 (峰見通り)
陣馬山あたりを思わせる、非常に歩きやすい路面でした。そのせいかトレランの方が多いです。大きめの登り返しが数ヶ所反復しますので、ここを通過するまでに体力を消耗しているようだとキツく感じるかもしれません。
●鳥切場→刈寄山 (猪畑尾根)
大体歩きやすい路面でした。
●刈寄山→刈寄林道登山口
刈寄山から最短で下山できる破線ルートです。踏み跡は明瞭で要所に小さな看板もありますので道迷いはしにくいでしょうが、沢沿いの崩壊斜面の通過は短いながらもバリエーション級で、初心者にロープを出してもおかしくない箇所と思いました。また、樹木伐採現場を迂回するために丸木を組んだ桟道を通るところがあり、スリップ注意です。
その他周辺情報 武蔵五日市駅からバスで行ける範囲に、瀬音の湯、日の出つるつる温泉の二軒のお風呂屋さんがあります。今回はパスしました。
元郷バス停すぐそばの路地を入っていきます。臼杵山登山口という大きな看板が掛けてありますので、すぐ分かりました。
2021年03月06日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 7:33
元郷バス停すぐそばの路地を入っていきます。臼杵山登山口という大きな看板が掛けてありますので、すぐ分かりました。
尾根に乗ったら左折。
2021年03月06日 07:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 7:52
尾根に乗ったら左折。
ガスにけむる朝の尾根。明るい広葉樹林。幻想的な雰囲気です。
2021年03月06日 08:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 8:02
ガスにけむる朝の尾根。明るい広葉樹林。幻想的な雰囲気です。
しかし下の方から重機やダンプの音が盛大に聞こえてきて、雰囲気をいささか損ねていました。造成工事現場が木立越しに見えます。臼杵山までこの音と一緒でした。
2021年03月06日 08:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 8:12
しかし下の方から重機やダンプの音が盛大に聞こえてきて、雰囲気をいささか損ねていました。造成工事現場が木立越しに見えます。臼杵山までこの音と一緒でした。
654m峰。開けた広場のようになっています。
2021年03月06日 08:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 8:19
654m峰。開けた広場のようになっています。
臼杵山頂上手前に、「参道 笹平バス停」という道標が置かれていました。薄い踏み跡がついていましたが、行けるのかな?調べてみよう。
2021年03月06日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 8:52
臼杵山頂上手前に、「参道 笹平バス停」という道標が置かれていました。薄い踏み跡がついていましたが、行けるのかな?調べてみよう。
臼杵神社。前の写真の道標に「参道」とあったのは、この神社への参道って意味だったんでしょうか。たぶん。
2021年03月06日 08:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 8:57
臼杵神社。前の写真の道標に「参道」とあったのは、この神社への参道って意味だったんでしょうか。たぶん。
荷田子からの道と合流しました。
2021年03月06日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 8:58
荷田子からの道と合流しました。
三山1座目、臼杵山頂上です。ウスギと読むみたいです。展望はいまひとつ。
2021年03月06日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 9:03
三山1座目、臼杵山頂上です。ウスギと読むみたいです。展望はいまひとつ。
臼杵山からしばらくは岩場が頻出しますが・・・
2021年03月06日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 9:16
臼杵山からしばらくは岩場が頻出しますが・・・
やがて歩きやすい道となります。明るい広葉樹林、好きです。
2021年03月06日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 10:09
やがて歩きやすい道となります。明るい広葉樹林、好きです。
市道山すぐ手前で、笹平への道が北西に分岐します。登山地図にヨメトリ坂と書いてあるルートですが、橋が落ちて通行不能だという貼り紙がしてありました。
2021年03月06日 10:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 10:12
市道山すぐ手前で、笹平への道が北西に分岐します。登山地図にヨメトリ坂と書いてあるルートですが、橋が落ちて通行不能だという貼り紙がしてありました。
三山の2座目、市道山頂上に着きました。臼杵山よりは展望良好です。
2021年03月06日 10:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 10:15
三山の2座目、市道山頂上に着きました。臼杵山よりは展望良好です。
市道山からの尾根道はとても歩きやすい路面ですが、大きめのアップダウンが反復します。体力に余裕のないときはキツいかもしれません。
2021年03月06日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 10:29
市道山からの尾根道はとても歩きやすい路面ですが、大きめのアップダウンが反復します。体力に余裕のないときはキツいかもしれません。
路面がよいからか、トレランの方を多く見かけました。ハセツネルートの標識です。
2021年03月06日 10:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 10:54
路面がよいからか、トレランの方を多く見かけました。ハセツネルートの標識です。
とあるピークでふと気になって、横をのぞいてみると・・・
2021年03月06日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 11:26
とあるピークでふと気になって、横をのぞいてみると・・・
支尾根上に作業道のような道が続いています。けもの道と貼り紙がしてありましたが、ひょっとしたらバリの細道?笑
2021年03月06日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 11:27
支尾根上に作業道のような道が続いています。けもの道と貼り紙がしてありましたが、ひょっとしたらバリの細道?笑
もうすぐ鳥切場というところで、道が二手に分かれます。刈寄山の方向に直登する道を選びましたが、右手に巻く方が楽だったかもしれません。このあたり作業道多し。
2021年03月06日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 11:35
もうすぐ鳥切場というところで、道が二手に分かれます。刈寄山の方向に直登する道を選びましたが、右手に巻く方が楽だったかもしれません。このあたり作業道多し。
路傍の芽吹きです。もう3月ですね。
2021年03月06日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:01
路傍の芽吹きです。もう3月ですね。
新入山峠。舗装された林道と交差して、登山道はさらに北へと進みます。
2021年03月06日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:10
新入山峠。舗装された林道と交差して、登山道はさらに北へと進みます。
新入山峠を過ぎてしばらくカヤトの原をトラバースします。歩いてきた稜線が一望できるスポットでした。
2021年03月06日 12:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:16
新入山峠を過ぎてしばらくカヤトの原をトラバースします。歩いてきた稜線が一望できるスポットでした。
今熊山方面への道を分け、刈寄山を目指して進みます。
2021年03月06日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:17
今熊山方面への道を分け、刈寄山を目指して進みます。
大きめなオレンジ色のチョウが飛び出してきました。越冬を終えたヒオドシチョウです。ザックにぶら下げた温度計は16℃を指していました。これから南関東の低山は春のチョウ観察シーズンに入ります。
2021年03月06日 12:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
1
3/6 12:19
大きめなオレンジ色のチョウが飛び出してきました。越冬を終えたヒオドシチョウです。ザックにぶら下げた温度計は16℃を指していました。これから南関東の低山は春のチョウ観察シーズンに入ります。
立派な階段が出てきました。あと一息で刈寄山です。
2021年03月06日 12:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:24
立派な階段が出てきました。あと一息で刈寄山です。
三山の3座目、刈寄山頂上に着きました。五日市の町を一望でき、大きな桜の木が植えられています。
2021年03月06日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:28
三山の3座目、刈寄山頂上に着きました。五日市の町を一望でき、大きな桜の木が植えられています。
山頂から先は、作業道が続いているようです。
2021年03月06日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:28
山頂から先は、作業道が続いているようです。
山頂で一休みしたら沢戸橋に下ります。ここから先は破線ルート。悪路、土砂崩落、沢を渡る場所が分かりにくい、と貼り紙がしてあります。
2021年03月06日 12:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:40
山頂で一休みしたら沢戸橋に下ります。ここから先は破線ルート。悪路、土砂崩落、沢を渡る場所が分かりにくい、と貼り紙がしてあります。
最初は落ち葉の急坂です。スリップしないよう慎重に一歩ずつ下ります。
2021年03月06日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:43
最初は落ち葉の急坂です。スリップしないよう慎重に一歩ずつ下ります。
破線ルートですが要所に道標が付けてあります。ここを右の支尾根のほうへ折れるトレースがあるのですが、そうじゃなくて左だよぉーと言っています。
2021年03月06日 12:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:46
破線ルートですが要所に道標が付けてあります。ここを右の支尾根のほうへ折れるトレースがあるのですが、そうじゃなくて左だよぉーと言っています。
ここで主尾根を右へ折れます。丸太で道をふさいであるので、間違えることはなさそうです。
2021年03月06日 12:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:56
ここで主尾根を右へ折れます。丸太で道をふさいであるので、間違えることはなさそうです。
また丸太塞ぎです。こんどは左へ折れます。尾根の斜面を下っていくと沢に出て、数ヶ所の渡渉があります。
2021年03月06日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 12:59
また丸太塞ぎです。こんどは左へ折れます。尾根の斜面を下っていくと沢に出て、数ヶ所の渡渉があります。
ここがこの日の核心部。沢が段差を作って落ちています。木の根をつかみながら右岸の急な崩壊斜面をソロリソロリと下りました。短い区間ですが初心者にはロープを出すと言われてもおかしくないところ。バリエーション気分を味わえました。
2021年03月06日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 13:15
ここがこの日の核心部。沢が段差を作って落ちています。木の根をつかみながら右岸の急な崩壊斜面をソロリソロリと下りました。短い区間ですが初心者にはロープを出すと言われてもおかしくないところ。バリエーション気分を味わえました。
登山口と書かれた、古びた看板がありました。ふうー、ここからは林道歩きかな?
2021年03月06日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
3/6 13:18
登山口と書かれた、古びた看板がありました。ふうー、ここからは林道歩きかな?
・・・と思いきや、もうひとつ難所が。樹木伐採現場を迂回するため、丸木を寄せた桟道が作られています。スリップしないように、ソロリソロリと。雨の日は嫌ですね。
2021年03月06日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/6 13:21
・・・と思いきや、もうひとつ難所が。樹木伐採現場を迂回するため、丸木を寄せた桟道が作られています。スリップしないように、ソロリソロリと。雨の日は嫌ですね。
刈寄林道を下っていると、たくさんのルリタテハが青い翅を光らせて元気に飛び出してきました。これも越冬を終えた子たちです。里山のチョウが気になる季節になりました。
2021年03月06日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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3/6 13:35
刈寄林道を下っていると、たくさんのルリタテハが青い翅を光らせて元気に飛び出してきました。これも越冬を終えた子たちです。里山のチョウが気になる季節になりました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ

感想

曇天予想の日でしたが晴れ間が出て気温も上がり、越冬を終えた山のチョウたちが飛び出してきました。春を感じた山旅でした。
山としては・・・全体として歩きやすい路面が多く、たとえれば陣馬山付近って感じでしょうか。トレランが多いのも納得です。高尾・陣馬縦走では飽き足らなくなったときの足のトレーニングにはいいかもしれないなと思いました。

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