吹越烏帽子 雪山散歩を春の気配の下
- GPS
- 04:03
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 410m
- 下り
- 411m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 4:03
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
地形図にマークがあります。 2〜3台は駐車可能で、奥の集会所の方にも停める事が出来ると思います。 また、向かいには横浜町の烏帽子平自然の家があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全て雪上で、山頂直下の一部以外、登山道は見えません。 ちらほらと登山道を示すピンクテープがありますが、あてにできる物ではありません。 下山で使ったルートも、雪上を狙って下りたルートになります。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は、スパハウス ろっかぽっか を利用しました。 大人¥700円(JAFの会員証提示で500円) リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーの備付あり http://www.roccapocca.com/index.html 営業時間 10時〜21時 |
写真
装備
MYアイテム | |
---|---|
個人装備 |
ハードシェル(上下)
登山靴
防寒着
帽子
タオル・手拭い
手袋
バラクラバ
オーバーグローブ
ツェルト
ヘッドランプ
ナイフ類
サバイバルブランケット
笛
カットバン・包帯・テーピング
トイレットペーパー・ティッシュ
携帯トイレ
身分証明書・保険証
ハンディー無線機
予備電池
地形図・コンパス
筆記用具
計画書
時計
デジカメ
携帯電話
コッヘル
ガスストーブ
ガスカートリッジ
水分
おやつ(非常食)
食事
ストック
ゴーグル
スノーシュー
ゾンデ
スコップ
ビーコン
軽るいアイゼン
カラビナ
スリング
ゲイター
|
共同装備 |
GPS
インリーチ
|
感想
今日は吹越烏帽子。
東北百名山だったんですね、知りませんでした。
だいぶ前に登ったことがありましたが、ほぼ忘れてしまっています。
でも、登山口までは車で行けないだろうと思い、ヤマレコで過去の山行を調べると、登山口方面に入り込む林道は、やはり除雪はしていないようでした。
でも、その林道入口付近にある、入植記念碑前に車を停められそうだと言う事がわかりました。
こんな時、ヤマレコはやっぱり便利ですね。
入植記念碑前から林道入口までは、ほんの2〜30m。
林道入口から雪の上に上がり、スノーシューを履いて登山の開始。
しばらくは林道を歩く事になるけど、歩きながら林道沿いに立っている電柱に目が行く。
電柱のプレートを見ると、何となく送電線の鉄塔まで続くような表示だった。
歩き続けると、やっぱり電柱は鉄塔までで、鉄塔のてっぺんにある、チカチカ光るライトの電源を供給しているようでした。
鉄塔からは道なき松林の中を進む。
時々夏道を示すであろうピンクテープが有るが、頼りにできる物では無い。
まあ、登りは高い方に登れば山頂なので、のんびり登って行く。
松林が薄くなり、尾根に出ると冷たい風が耳に刺さってきた。
山頂直下の尾根筋は風当たりが良く、登るにつれて雪が薄くなり、ついには夏道のガレ石が出てきた。
スノーシューのままでも登る事はできそうだったけど、下山の時は邪魔になりそうだったので、途中で脱いで道端にデポしておいた。
ポンと山頂に出ると、思いのほか風が弱く、比較的のんびりと景色を楽しむ事ができた。
多分、山頂は風が斜面に沿って巻き上がり、そのままある程度上空に上がってしまっているのだろう。
山頂から回りを見ると、青空が見えているのは少し南の石油備蓄基地より北側で、それより南はドヨンとした雲に覆われていたので、今日の登山はココで正解のようでした。
下山はちょっと近道で、途中から南の尾根に入ってみる。
少し藪がうるさい所があったが、無事に目論見の場所に出る事ができた。
吹越烏帽子は、冬場の散歩にもいい感じの山でした。
お疲れ様でした。
「まさかり」の柄にぴょこん、面白い所にあるお山
そんなに高い標高は無いけれど、周囲には大きな山が無く単独峰に近い
遠目にもわかりやすい「烏帽子」型
今の季節、あまり登る人も多くないはずで、果たして雪山散歩に向いてるんだろうか?
前日の偵察してくれたshun
今日はバッチリエスコート
林道は除雪されているわけではなく、集落の奥からスタート
昔開拓された田んぼの前を通って行きます
登山道と鉄塔に向かう林道は並走しているので、林道を使わせていただく
鉄塔までは電柱と電線、スノーモービルの跡
鉄塔脇から登山道へ
ピンクテープが示す登山道上にはカモシカさんがずーっと昨日?歩いた跡に今朝の薄っすらの雪が乗っかっています
左右から、小さいウサギの足跡
サクサクしながらのスノーシュー
林道とは違って楽になってきての登り
途中、ピンクテープを見失ったけど、山頂を目指せばいいので問題なし
基本、松が多い
いつもの山たちと違って(ブナが多い)、すごく不思議
頭の上に青い空で青葉が映える
途中の尾根は少しの雪庇
スッキリとしてきて、山頂付近は一気に木が無くなる
足元の雪も無くなってきたので、スノーシューを外して行く
風が冷たい
でも不思議と山頂は風が弱く、のんびりと景色が楽しめた
太平洋と陸奥湾、夏泊半島と、むつ半島、この間行った平舘袴腰岳と丸屋形岳
遠くには北海道も
眼下に風車群に石油備蓄基地
春には横浜町の菜の花が見えるのか
ああ、いい山です
ツボ足でしばらく行って、楽しく違う尾根へ
松の林で昼食にしてから植林へ
ちょっとうるさい所もあるけれど、まあ、問題なし
ポンと、出た位置は思っていたところ付近
林道歩きが少なくなったけど、足元の雪が重くなっていて日差しも差して暑い!
ああ、春が近い
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