天城山
- GPS
- 04:04
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 744m
- 下り
- 750m
コースタイム
総工程4時間4分
天候 | 晴れ、雲多い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なポイントはありません。 よく整備されてますが、ところどころ登山道が荒れています。 |
感想
7:30ゴロで天城高原駐車場は平日ということもあり数台のガラガラ。
しかし伊豆って有料道路がたくさんあって、どれも高額!!!東京方面からは、伊豆スカイラインに乗ってこないと、伊東まで回ってから山道上がらないと行けないので、時間がかかると思います。
伊豆スカイラインの天城高原ICから、さらに結構登ります。
天城高原駐車場は、さすが100名山の駐車場で広くて綺麗、トイレも綺麗でペーパー完備で快適です。 天城高原駐車場から、車道を渡って登山口です。
てくてくいくとすぐに四辻に出ます。涸沢方面からの登山道との合流点です。
「ひとり一石運動 ボッカのお願い」があり、意味がわからなかったですが、帰って調べると、
『崩壊する登山道整備のために使う「石ころ」を一人一個山頂まで持ち上げて欲しい旨』であるそうです。が、石って、重いしな〜(汗)
万二郎岳方面へ進みます。
急登や危険なポイントはありませんが、結構登山道が荒れています。
途中山肌が崩れている地点があり、そこは展望が開けて伊豆半島の山塊の眺めがいいです。黙々と登ると、展望のない万二郎岳山頂に出ます。
万二郎岳山頂から、急な坂を下ると開けた岩場があって、馬の背/万三郎岳方面と下田方面が見渡せます。伊豆熱川風力発電の風車群が見えます。
下って尾根を歩いて登り返すと馬の背に出ます。ちょっと先に、山肌が崩落している箇所の上に出ます(危険ではないです)。万二郎岳への登りでトラバースした崩落と同じものかな?
てくてくと尾根歩きをすると、アセビのトンネルが出てきます。アセビの花は終わっちゃってました。石楠立に出てさらに進むと、アマギシャクナゲの群生地とある看板があります。が、今日はシャクナゲ咲いてません。。。まだ時期が早いのかな?
そうこうしていると一等三角点がある万三郎岳山頂に出ます。展望ほとんどないです。ヤマザクラがすこーしだけ咲き残ってました。
しかし、全行程そうですが、虫がたくさん発生していて、ずっと虫が居る所を歩く感じです。万三郎岳山頂でベンチにすわっておにぎり食べてても、ずっと虫がまとわりついてくるので、なんとも気分がさえませんね。。。
そそくさと下山開始です。万三郎岳山頂を進むとすぐに分岐点に出ます。シャクナゲコースで天城高原駐車場へ戻るルートへ右折します。
あとは新緑のルートをひたすら高度を落としていきます。涸沢分岐点や101ポストと進んでいき林道へ出る道との合流点を過ぎてすぐに四辻に帰ってきます。
四辻からの帰りが、地味に登りになっていて、気を取り直して天城高原駐車場へたどり着きます。
天城山は展望が得られない山で、なんで100名山なんだろうと思いながら歩いてましたが、
万三郎岳からのくだりの森林はブナの原生林で、とても立派な木々が苔むして岩や沢などとなんとも調和して大自然感たっぷりの雰囲気でとてもいいです。
深田久弥は、伊豆っぽい低木の雰囲気と裾に広がる原生林の魅力を推薦しているのかなと思ったが、、、深田さん「天城のいいことの一つは、見晴らしである。」と仰っているそうで、昔は展望が得られたのかもしれません。
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