記録ID: 29849
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ハイキング
道南
函館山→寒川→山背泊
2005年06月26日(日) [日帰り]
イグルスキー米山
その他2人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 294m
- 下り
- 301m
過去天気図(気象庁) | 2005年06月の天気図 |
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アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
初夏の寒川・稜線から穴間へ ●2004年6月 【ルート】 旧道→稜線→踏み跡→寒川→穴間 【メンバ】 山澤さん、渡辺くん 【行程】 6月26日:家→旧道→JR無縁通信所→寒川→穴間→モーリエ この夏樺太へ転勤の渡辺と、仕事で知り合った山澤さんを寒川に案内した。我が家を歩き出し、話をしながら旧道を登ってJR無線所へ。山澤さんはよく函館山に登るというが渡辺は足で登るのは初めて。旧道の傾斜は、話をしながら登っても息が切れないのだから具合良く作ってある。寒川下降路の例の入り口は雑草が伸びていて、前回よりも判りにくくなっている。通行禁止の立て札が無ければ知らぬ人にはわからないから皮肉だ。 下降路も周りのヤブがずいぶん伸びて足元が見えにくい。二人は長靴、僕はタビなので足探り術に差が出る。タビは見えなくても足裏で探れるのが良い。長靴はマムシ対策。前回コゴミの採れた所は鬱蒼と茂った暗い場所に変わり、コゴミも一尺あまりになっている。海岸へのロープのある小ルンゼは二人には登り返し難く感じたようだ。 海岸で焚き火。海水を水で薄めてスパをゆでる。オリーブオイルとレモン、鷹の爪とニンニクを少し用意して,イタリア風にした。赤ワインで海を見る。フンドシで泳ぎに挑戦するが、まだ水温が低い。日射があり、ヨットも沖にいる。 帰路は穴間へのルートを行くことにした。海岸歩きで体を温めて例の泳ぎも苦にならない。ただ、トンネル手前の2mの段差で山澤さんを登る気にさせるのに、多少時間を要した。渡辺を人間足場にして、上からは手ぬぐいを垂らして通過。穴間の泳ぎも充実してもらえたようだ。山澤さんは運動靴を脱いで裸足で泳いだので、岩に登るときフジツボで少し足を切ってしまった。やはり地下足袋を強く押しておけば良かったかもしれない。 入船町のロシア人墓地の脇にあるロシア料理店モーリエでビールを飲んだ。光る海を見下ろす最高の席は、濡れた尻で腰を降ろしても良い屋外席だ。モーリエの工藤さんが作業服に地下足袋脚絆の僕の出で立ちを見るなり「あなた北大山岳部でしょう」と言い当てたのでびっくり。OBのイオンさんらとのヨットつながりとのこと。ピロシキも紅茶もおいしい。夕暮れの弥生町、元町を歩いて帰る。「整備されていない山歩き」の未経験者を案内して、喜んでもらうのも楽しいものだなと思った。二人は少年のように楽しんでいた。 |
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