記録ID: 29989
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波
皇海山
2008年10月05日(日) [日帰り]


コースタイム
5:30皇海橋-6:20不動沢のコル-7:00皇海山山頂(休憩20分)-7:20下山開始-8:30皇海橋
過去天気図(気象庁) | 2008年10月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
昨日の武尊山http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-29987.html に続き本日は百名山の中でもアプローチに悩む皇海山。 この山は車に酷な栗原川林道で皇海橋から入るか、体に酷な銀山平から入るかが先ず選択に悩むところ。多くの方が普通車で前者にトライしていることに気を大きくして悪路に車高の低いスポーツタイプの車で入ることにする。 次に悩むのが、追貝からの北ルートにするか県道62号からの倉見川を登る南ルートにするかであるが、林道走りのライダーのブログの多くが追貝から皇海橋まで、特にトンネル前後が酷く、皇海橋以降の南は道幅もあり比較的整備されていると書いてあり、南ルートを選択した。 実際に走ってみてこれが正解だった。所々荒れた部分はあるもののハンドルさばきさえ間違えなければ下腹を擦るような場所は無かった。私のカーナビでは皇海橋より南は線が細く北ルートを指示していた。おそらく南ルートの方が後に整備されたのではないかと予測する。 但し、一カ所、沢を水しぶきを上げて横切る場所があり、もし雨天であれば危険かもしれない。いずれにしても普通車であれば雨天後は先行車が落石を片づけてくれるのを期待して少し遅めに到着することを強く勧める。 |
写真
車の中で明るくなるのを待っていると、3名のパーティがヘッ電無しで登山口に入り、それを見て隣の車のおじさんも出発した。林道での熊目撃情報もあり、熊除けとして少し先行していただくために数分ほど間をあけて私も出発。しかし先行の4名はゆっくりとしたペースで直ぐに追いついてしまい、もっと先に入山者がいることを期待して先に進む。
皇海山頂。立木でもともと視界はあまり良くない上に、曇りで視界不良。軽い食事を終えると下からベルの音が聞こえてくる。隣の車のおじさんだ。山頂は1人の方が気持ちよいに決まっているので入れ替わりで下山開始。
下山途中、山頂とコルの間で先ほどの3名のパーティとすれ違い、コルの下で初老のご夫婦とすれ違った後、下に団体さんを発見する。わいわいと大騒ぎの休憩中の隙間を抜けるとき、声の大きなおばさんが「テントの人ですよ」とメンバーに説明していたが、どう見てもテン泊できるザックの大きさでは無いだろう。(装備によって8リットルの小さいザックを使うが今日はこれ)
この後、20人規模の団体さんと3パーティすれ違う。今日も時間が遅ければ山頂は団体さんに占拠されたことだろう。
この後、20人規模の団体さんと3パーティすれ違う。今日も時間が遅ければ山頂は団体さんに占拠されたことだろう。
感想
下山後は、再度うんざりするほど長時間の林道を戻り、南郷温泉しゃくなげの湯に入浴する。
入浴後は高速を走行するため、タイヤのチェックを入念に行った。
今までの中で一番車に酷な山行となった。
おそらく二度と訪れることは無い山である。少なくとも皇海橋からは。
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