丹沢表尾根 断念記
- GPS
- 05:36
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 612m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
大倉からバスで渋沢駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ塔から大倉への尾根道は急下りで慎重に。 林道と登山道が交差して分かり難い箇所もあるので地図とよく照らし合わせること。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|
感想
山岳写真ASAの同僚Fさんと、日帰りでヤビツ峠から表尾根を縦走して大倉尾根を下りる計画を立てる。一人では過去に2回同じコースを日帰りしているが(その際の記録は以下)、既に数年経過していて体力の衰えがどれくらい影響するか、見当がつかない。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-86735.html
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-797393.html
7時前に秦野駅でFさんと待ち合せてタクシーでヤビツ峠の先の富士見橋まで(5,500円)。Fさんは丹沢が初めてということなので、支度をしてゆっくりと歩き始める。
5分程舗装道路を進むと右に登山道の登り口が現れる。20分程歩くと、少し後ろを登っていた三人のグループが追い越していく。Fさんは昨晩の睡眠時間が不足気味だそうで、脹脛が吊りそうということで極力ゆっくりめに登る。
登山口から1時間半余りで二ノ塔に着き、少し長めに休憩。天気は良好で、真っ青な空をバックに目の前に白い雪を冠った富士山、その奥に南アルプスの高峰群がやはり白い雪を載せて連なるのが見える。
Fさんの足はやはり不調らしくここで少し休憩するが、表尾根を塔ノ岳まで歩き切るのは難しい様子。二人で相談して三ノ塔から大倉へ尾根を下りる方針に変える。
隣の三ノ塔までは僅かのアップダウンを15分程で歩いて到着し、ここで昼食を摂って長めの休憩を入れる。着いた時は数名の登山者が休んでいるくらいだったが、時間が経つに連れて人の数はどんどん増えて数十名レベルになってきた。
人が増え過ぎて危険になる前に、荷物に入れてきたドローンを上空に上げてパノラマ用に何枚かの写真を撮影する。事前に周囲の登山者には断りを入れて飛ばしたこともあり、大方は興味を持ちながらも好意的に見守ってくれる。
約1時間の休憩の後、三ノ塔尾根を大倉へ向けて下山開始。この長い尾根を登って来たことは一度あるが、下りるのは初めて。結構急な下りの上に、植林された木々の根っこが所々に顔を出していて歩き難い。
1時間余り黙々と下り続けて、さすがに疲れたので木の根に腰を下ろして休憩する。お昼に近いこの時間になっても登って来る登山者が意外にもパラパラと居て驚くが、三ノ塔の往復であれば納得できる。
さらに30分程下りると車も通れる林道に出て、少しホッとしながらもう30分歩くと三ノ塔尾根の登山口、さらに林道を歩き、美しい「風の吊り橋」を渡って大倉の広場に到着。下りは2時間半ほど要した。
バスで渋沢駅に出てFさんと二人で打ち上げ。計画通りにはいかなかったが、天候に恵まれて丹沢の景色を堪能でき、Fさんに初丹沢を楽しんで貰えたようで納得の山行だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する