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Yamareco

記録ID: 300034
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無雪期ピークハント/縦走
比良山系

八ツ淵の滝-武奈ヶ岳-広谷

2013年05月18日(土) [日帰り]
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GPS
05:55
距離
9.0km
登り
859m
下り
859m

コースタイム

ガリバー旅行村 0545-0605
魚止滝分岐 0628
大摺鉢 0655-0704
広谷コースへの分岐 0725
オガサカ分岐 0749
尾根取付 0757-0804
稜線 0831
八雲ヶ原 0837
ゲレンデ上部 0905-12
コヤマノ岳稜線 0923
コヤマノ岳分岐 0927
武奈ヶ岳 0939-56
イブルギのコバ 1024
広谷の分岐 1030
標高920m付近 1046-52
沢 1114
大摺鉢 1125
魚止滝分岐 1145
ガリバー旅行村 1200
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ガリバー旅行村入口付近の登山者用駐車場利用。400円。
コース状況/
危険箇所等
八ツ淵は全般に滑りやすい。感想参照。
登山ポスト(個人情報配慮)あり。
魚止の滝
これはコバノミツバツツジでしょうか?
これはコバノミツバツツジでしょうか?
障子ヶ滝。ハシゴ手前の鎖が登りにくかった。
2
障子ヶ滝。ハシゴ手前の鎖が登りにくかった。
大摺鉢を過ぎて
貴船の滝。写真一番下の鎖が問題
1
貴船の滝。写真一番下の鎖が問題
カメラを落とした貴船の滝直下渡渉点。渡ったあと振り返って。
カメラを落とした貴船の滝直下渡渉点。渡ったあと振り返って。
貴船の滝脇を登る
貴船の滝脇を登る
貴船の滝落口
七遍返し
咲いていたのは2株ほど
咲いていたのは2株ほど
サンショウウオの産卵?。メスにオスが群がっていた。
サンショウウオの産卵?。メスにオスが群がっていた。
山頂が見えてきた
山頂が見えてきた
人は思いの外少ない
3
人は思いの外少ない
天候イマイチ
オオカメノキ
ミヤマカタバミ
杉の大木が多い
イワカガミ
沢床に下りる
これはコバノミツバツツジでしょうか?
これはコバノミツバツツジでしょうか?

感想

6時前にガリバー旅行村に着くと、登山者用駐車場には一台も車がない。
名神道が集中工事で夜間通行止であったにしても、京都や大津あたりの人たちは
影響を受けないはずなのに...。首を傾げながら曇り空の中を歩きはじめる。
八ツ淵の滝を見ながら八雲ヶ原へ登り、山頂からは細川越から広谷経由で
下山という計画である。
歩いていくと、「八ツ淵の滝は上級者以外ご遠慮ください」掲示。そんなに
難路だとは思っていなかったが。まあ、駄目そうなら戻って巻き道を行くまでだ。
で、実際に行ってみると、なかなか険しい谷で、全般に花崗岩系のようだが、
ぬめりが気になった。コバノミツバツツジ?が咲いているが、あまりゆっくり見る
余裕はなかった。特に、障子ヶ滝のハシゴの下の鎖は、岩が飛沫で濡れて滑りやすく、難儀した。
10分ほどで巻き道に出るところには、「下り禁止」と表示。確かにここを下るのは
非常に危険だろう。
僅かで大摺鉢。引き続いて谷を辿っていくと、間もなく貴船の滝で、直下の
徒渉は鎖が渡してあるが、渡りにくく、落ちたら怪我の可能性大。
片足を濡らす可能性があるが両足を持っていかれることはないスタンスと、
うまくいけば楽勝だが、滑れば両足共滑って鎖にぶら下がる格好になるスタンス。
迷ったが、安全策で前者を選択したら、やっぱり左足を濡らしてしまった。
それはいいけど、一瞬動揺してカメラを水中に落としてしまう。このカメラは
防水ではあるが、ロックが甘くて若干浸水したようで、以降、ズーム、その他、
細かい設定ができなくなってしまった。
滝を左岸から越えると、穏やかになる。尾根取付手前で休憩を入れ、
尾根へ上がるとシャクナゲが二株ほどだが咲いていた。
まぼろしの滝は音が聞こえるのみ。稜線に出るとスキー場跡の草原。
折角の草原だが、曇ってしまい、陰気くさい。
八雲ヶ原へ下っていくとカエルの鳴き声が騒々しい。池にはサンショウウオの
メスに数匹のオスが群がっているのを見つけた。これが噂の産卵シーンなのかも
知れないが、カメラがズームできないのが残念。
ここで、イブルギのコバへ向かうところ、ゲレンデ跡をそのまま登ってしまう。
「帰りに通るからいいや」と、この時点で広谷分岐とイブルギのコバを取り違えて
しまった。
ゲレンデ跡なので、展望は良いが、残念ながらまだちょっと曇りがち。
山頂直下でトレイルランナーに抜かれる。初めて会った人だが、山頂に着くと
入れ替わり立ち替わりで数人の登山者に会った。
時間が早いにせよ、近畿圏有数の人気と聞いていたので意外。
丁度着いた頃から、晴れてきたが、展望はちょっとイマイチかなという感じ。
シャッターを切ることはできても、ズームその他の一切の機能が使えないのが
もどかしい。
さて、イブルギのコバに向けて下る。(計画では細川越だったが、気づかず)
イブルギのコバ上あたりから、スギの大木が多い。また、登ってくる人たちと
すれ違うようになったが、頻繁と言うほどでもない。
イブルギのコバから、広谷分岐へは僅か。ここでやっと、細川越を
経由するはずだったと気づいた。道迷い、道間違いは今まで多かったが、さすがに、
経由地を意図せずにすっ飛ばしてしまったのは初めてであり、落ち込んでしまう。
最近老眼が進んできて、眼球を取り替えれるものなら取り替えたい、
等と思うようになってきたが、大脳も取り替えたほうが良さそうである。
さて、広谷の分岐からの下りは、傾斜はあるもののとても下りやすい。
前日下った、御在所一ノ谷新道とは対照的に感じた。
途中で、カメラの機能が全て復活し、一安心。
大摺鉢をすぎて巻き道に入れば、一般の観光客も来る所で。
ムラサキヤシオツツジを見ながら、もはや何の心配もない。
....っと思ったら、その何でもないところで、けつまづいて転びかけ、
手からプチ出血。
ああ、これでは小脳も取り替えるしかないのだろうか?

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