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Yamareco

記録ID: 300244
全員に公開
ハイキング
近畿

日本100名城★これぞ山城!小谷城攻略の巻

2013年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:16
距離
8.0km
登り
499m
下り
499m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

    
07:00 小谷城歴史戦国資料館駐車場

07:38 番所跡

07:50 赤尾屋敷跡・浅井長政自刃の地

08:15 本丸

09:10 六坊(清水谷道分岐点)

09:30 小谷山山頂・大嶽城跡

09:45 六坊(清水谷道分岐点)

10:00 御屋敷跡

10:15 小谷城歴史戦国資料館駐車場
  
城郭部では探索にかなり時間を割いているので
一般的なタイムよりは遅くなっています。
  
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2013年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
    
★車で行く場合(今回) 
前日は竹田城攻めでしたので舞鶴道小浜経由で入り
小谷城歴史戦国資料館駐車場にて車中泊をしました。
(24時間開放、駐車料金無料、100台規模)

大阪から行く場合は
大阪-(名神・北陸道)→小谷城
大阪-(名神・湖西道路)→小谷城

湖西道路経由のほうが安くいけるかと思います。

★電車で行く場合
北陸本線 河毛駅が最寄駅。

小谷城攻めを再現するルートとしては
虎姫駅で下車して織田軍が陣を張った虎御前山を経由して
小谷城へ向かうのも面白いかなと思います。
  
コース状況/
危険箇所等
        
いくつかコースがありますが
追手道〜本丸〜大嶽城跡〜清水谷道から下山ルートが
一番見所が多い一般的なコースかと思います。

一般的なコースというだけあって
危険箇所はほとんどなかったように思います。
また、道標や案内看板類もしっかりしていました。

道自体も石垣崩れのガレた箇所が少しあったぐらいで
大変歩きやすく普通の運動靴でも問題ないでしょう。

服装はできれば長袖、長ズボンをオススメします。
道沿いには漆の葉が茂ってるところがありました。

★飲食関係

麓で準備していきましょう。
上には何もなかったように思います。

★トイレ関係

一旦登ってしまうとトイレは見かけませんでした。  
  
★温泉関係

小谷城の裏手に須賀谷温泉。
木之本付近に大きな温泉施設。
浅井歴史資料館付近に温泉施設。

登った後にさっぱりできる施設がこの辺り豊富です。
伊吹山の麓まで行くと珍しい薬草風呂もあります。
  
資料館の駐車場より。門の辺りが追手道の入口。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
5/20 15:42
資料館の駐車場より。門の辺りが追手道の入口。
杖と熊出没注意の看板。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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杖と熊出没注意の看板。
道筋はわかりやすい。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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道筋はわかりやすい。
なだらかな尾根道をぐんぐん登っていきます。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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なだらかな尾根道をぐんぐん登っていきます。
このような案内看板が実に豊富。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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このような案内看板が実に豊富。
所々で木々の間から湖北の町がよく見えました。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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所々で木々の間から湖北の町がよく見えました。
分岐点。右側は金吾丸への道。どちらも少し先で同じ地点に合流します。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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分岐点。右側は金吾丸への道。どちらも少し先で同じ地点に合流します。
番所付近。並行していた車道はここで終点。ここからは皆歩いて進みます。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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番所付近。並行していた車道はここで終点。ここからは皆歩いて進みます。
小谷城の全体マップ。
2013年05月20日 15:42撮影 by  iPhone 5, Apple
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小谷城の全体マップ。
要所要所に昔の様子を描いたイラストがあります。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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要所要所に昔の様子を描いたイラストがあります。
虎御前山が手前に見えます。織田軍はそこに陣を置き小谷城を攻めています。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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虎御前山が手前に見えます。織田軍はそこに陣を置き小谷城を攻めています。
お茶屋跡。名前はほのぼのしていますが重要な軍事施設でした。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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お茶屋跡。名前はほのぼのしていますが重要な軍事施設でした。
ほら、この通り(^^;
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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ほら、この通り(^^;
馬洗い池。水堀の意味合いもあったのだそうです。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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馬洗い池。水堀の意味合いもあったのだそうです。
どんどん高度をあげていきます。眼下には綺麗な水田が広がってきました。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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どんどん高度をあげていきます。眼下には綺麗な水田が広がってきました。
黒金門跡の手前。ここを右に行くと赤尾屋敷跡。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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黒金門跡の手前。ここを右に行くと赤尾屋敷跡。
赤尾屋敷跡は浅井長政の自刃の地。ここは寄り道しておくべきでしょう。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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赤尾屋敷跡は浅井長政の自刃の地。ここは寄り道しておくべきでしょう。
一旦戻って黒金門跡。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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一旦戻って黒金門跡。
大広間跡。広大な平地が広がっています。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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大広間跡。広大な平地が広がっています。
大きい建物があった証拠の立派な礎石。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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大きい建物があった証拠の立派な礎石。
この先が本丸。立派な穴太積みの石垣がありました。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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この先が本丸。立派な穴太積みの石垣がありました。
本丸より大広間を望む。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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本丸より大広間を望む。
本丸の北側にあった大堀切。尾根が見事に削られています。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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本丸の北側にあった大堀切。尾根が見事に削られています。
中丸。
2013年05月20日 15:43撮影 by  iPhone 5, Apple
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中丸。
小丸。立派な土塁が残っています。浅井久政はこの辺りで自刃しています。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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小丸。立派な土塁が残っています。浅井久政はこの辺りで自刃しています。
小丸から先は草木が多い区間で道幅が狭くなります。うるしの葉が多く自生していました。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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小丸から先は草木が多い区間で道幅が狭くなります。うるしの葉が多く自生していました。
これから向かう小谷山の山頂部分。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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これから向かう小谷山の山頂部分。
六坊は寺が6つあったところから。北近江の国に散らばっている寺の出張所だったそうです。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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六坊は寺が6つあったところから。北近江の国に散らばっている寺の出張所だったそうです。
かつての六坊の様子
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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かつての六坊の様子
ここは清水谷の下山道と小谷山頂上部と月所丸との分岐点。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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ここは清水谷の下山道と小谷山頂上部と月所丸との分岐点。
月所丸付近。お市や三姉妹はこちらから北へ逃げ延びたようです。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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月所丸付近。お市や三姉妹はこちらから北へ逃げ延びたようです。
一旦戻って山頂部への道へ。階段が多い道でした。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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一旦戻って山頂部への道へ。階段が多い道でした。
大嶽城跡。古い時代の小谷城。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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大嶽城跡。古い時代の小谷城。
上の看板付近に小谷山の三角点がありました。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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上の看板付近に小谷山の三角点がありました。
大嶽城=山頂部の光景。古い時代の掘り切りなどが残っています。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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大嶽城=山頂部の光景。古い時代の掘り切りなどが残っています。
山頂での展望はよくありませんがしばらく下がった地点の展望がこちら。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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山頂での展望はよくありませんがしばらく下がった地点の展望がこちら。
清水谷ルートで下ります。ここを右へ。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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清水谷ルートで下ります。ここを右へ。
家臣の屋敷跡。立派な石垣付きです。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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家臣の屋敷跡。立派な石垣付きです。
清水谷の下山道は沢沿いの若干急な下り道になっていました。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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清水谷の下山道は沢沿いの若干急な下り道になっていました。
このような巨石が所々に。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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このような巨石が所々に。
清水谷ルートは遺構が多く残っています。こちらは堅堀。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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清水谷ルートは遺構が多く残っています。こちらは堅堀。
御屋敷跡。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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御屋敷跡。
平穏な時代は浅井家当主が過ごしていたそうです。
2013年05月20日 15:44撮影 by  iPhone 5, Apple
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平穏な時代は浅井家当主が過ごしていたそうです。
御屋敷跡からは道幅も広くなり勾配も緩やかに。
2013年05月20日 15:45撮影 by  iPhone 5, Apple
5/20 15:45
御屋敷跡からは道幅も広くなり勾配も緩やかに。
視界が開けると駐車場も近い。
2013年05月20日 15:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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視界が開けると駐車場も近い。
資料館前でゴールとしました。
2013年05月20日 15:45撮影 by  iPhone 5, Apple
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資料館前でゴールとしました。
撮影機器:

感想

 
前日の竹田城に引き続き100名城めぐり。

街道歩きをしたいシーズンなのですが
あいにくカメラが修理中でしばしお休み。
それならと城めぐりをしてみました。

この日は午後から雨ということで
朝から風がきつく写真には現れてませんが
実は大変な山城攻めでした(^^;

小谷城の遺構については
さすがは100名城だけあって素晴らしいものがあります。
そして有名な歴史舞台の場でもありますね。

要所要所には
イラストを用いた解説が設置してあり
往時の雰囲気を手に取るように想像ができました。

こういうのっていいですよね。
探索しがいもあって予定よりかなりの時間を楽しめました。

なお、
今回の記録は以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/374021268.html
    

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コメント

じぇじぇ!!
おはようございます、nyaosukeさん。

西へ東へ、連日の日本100名城めぐり。
まさにじぇじぇ!!
小谷城趾、静かな新緑のお山がいいですね。
お市の方(鈴木保奈美)や浅井長政(時任三郎)が浮かんできます。

この小谷城趾へも昨年2月、大阪からエッチラオッチラ
青春18きっぷで河毛駅まで3時間。長い旅でした。
まわりは大雪。
小谷城趾への登りも遺構も案内板もすべて雪の下。
ワカンをつけても腰まで潜るような雪雪雪。
500m足らずのお山に悪戦苦闘。
結局、山頂へ行けんかったのも楽しい思い出
2013/5/22 7:28
おはようございます、katatumuriさん
 
当時のレコ見させてもらいました。
凄い雪の中を登られたんですね
まったく違う光景に驚いてしまいました。

大河ドラマが終わって
一段落してから来てみましたが
僕もドラマのキャストが浮かびましたよ

100名城めぐりは残りわずかになりました。
後はもう遠いところばかり・・・
どう攻めようか思案中しまくりです
 
2013/5/22 8:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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