空木岳

2008年09月23日(火) [日帰り]

• GPS: 07:53
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,556m
• 下り: 1,545m

コースタイム

4:50林道終点駐車場-5:37池山分岐水場-7:42避難小屋分岐-7:50空木平避難小屋（休憩10分）-8:43空木岳山頂（休憩25分）-9:08下山開始-9:30駒石-12:43林道終点駐車場

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

　今回は前回の中央アルプス遠征http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-32325.html
で寝坊により登頂を断念した空木岳である。

　八ヶ岳の林道も荒れていたが、こちらの方が酷かった。単に凹凸が激しいだけでなく、先の尖った岩が多いので、ハンドル操作を間違えるとパンクの危険が大きい。こぶしの湯の前を通過し、Ｔ字路を右折して少し行くとスキー場からの道と合わさる。ここからゴツゴツした林道を20分程走る。もう少し整備して欲しい。
　コースは特に危険箇所も無く、駒峰ヒュッテから駒石あたりの稜線が非常に綺麗である。避難小屋近くの沢は上部に多少の流れがあり、右岸から水のしみ出している部分を見つけたので飲んでみたが特に問題は無かった。上部に小屋があるため本来は煮沸が必要かもしれない。
　下山後はこぶしの湯（600円）がインターまでの途中にあるため利用しやすい。以前行ったこまくさの湯は混雑していたが、こちらは空いていてゆっくりできた。

写真

林道終点登山口。今日はコースタイムが長目（10時間25分）なので早めに出発する。

池山分岐の水場。上流よりホースで引いているため、空気を巻き込んで間欠泉状態。地図では池山尾根での唯一の水場だが、空木平避難小屋上部の沢でも取水はできた。写真では暗いが実際はライト不要な明るさ(5:37)。

大地獄?付近のトラバース部に設けられた橋。もしここがクサリだったら確かに地獄かもしれない。

避難小屋からの空木岳。避難小屋は綺麗である。稜線上には縦走小屋泊まりと思われる人が数多く下山していくのが見えた。

駒峰ヒュッテ。管理人のおばさんと挨拶を交わす。昨年までは水などの物品の販売も行っていたが、今年から避難小屋として、物品の販売はしていないらしい。ここで給水等できれば山行は大分楽になるのだが、何故中止したのだろうか。

空木岳山頂。空気はそれ程澄んでいないが、本日は360度の視界があり、南アから八ヶ岳、乗鞍、御岳、北アまで見渡すことができた。

東川岳〜駒峰ヒュッテのパノラマ。先日登った宝剣岳、駒ヶ岳らしき山陰も微かに見えているが相当遠い。

駒石。近寄ってみると予想以上に大きい。稜線が美しい。