池山尾根―空木岳―南駒ヶ岳



- GPS
- 50:18
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 4,326m
- 下り
- 4,329m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 5:10
- 合計
- 11:26
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 4:48
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:50
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 8:37
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 5:01
- 合計
- 12:25
天候 | day 1, 2 快晴 day 3 快晴,暴風雪(停滞日) day 4 快晴,強風 day 5 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
アウターシェル
中間着
インナー
靴下
防寒着
着替え
ゲイター
登山靴
アウター手袋
中間手袋
インナー手袋
ネックウォーマー
ニット帽
バラクラバ
笛
ヘッドライト
予備電池
サングラス
ゴーグル
ヘルメット
アイゼン
アックス
ワカン
ビーコン
プローブ
シャベル
ハーネス
PAS
ロープスリング *2
環付きカラビナ *3
確保器
ナイフ
マット
シュラフ
シュラフカバー
テントシューズ
食器
巻紙
水容器
魔法瓶
雪袋
靴袋
ライター
マッチ
日焼け止め
医療具
時計
携帯電話
学割証
保険証
現金
|
---|---|
共同装備 |
50 mハーフロープ *1
環付きカラビナ*4
カラビナ *8
120スリング*2
60スリング*4
捨て縄5m
スノーバー *4
ハーケン*4
ハンマー1本
テント
2
3人用ツェルト *2
竹ペグ*10
銀マット*2
コッヘル大中
炊事具1
お盆
ジェットボイル
コンロ
たわし*2
雑巾
ガス缶500 *2個
竹竿
赤布*10
ラジオ*1
天気図*1
|
感想
2024年度冬合宿第1弾.
池山尾根経由の空木岳,南駒ヶ岳.仙涯嶺まで行く予定だったが,暴風で南駒ヶ岳の山頂付近にテントを張るリスクが高いのと,1年生が高山病的な症状でバテたので,アタック日は南駒ヶ岳の先まで偵察をしてから引き返しとなった.行動日の気象条件は悪くはなかったので,予定していた仙涯嶺までの行程を完遂できるだけの体力と精神力は身に着けて欲しい.
3日目は暴風雪で停滞したが,他4日間の行動日は暴風で煽られながらではあったが空は快晴でとても気持ちの良い冬山だった.夕焼けは見そびれたが,朝焼けがとてもきれいな素晴らしい数日だった.
12日 day 2. 昼頃から天気が荒れる予報だった.順調に駒嶺ヒュッテまで登って来られたので,空木岳山頂に登ってみた.暴風雪で顔に当たる雪が痛いくらい.
13日 day 3. 暴風雪で停滞した.10:10 起床,寝すぎて腰がいたい.11:30くらいに外に出ると快晴!しかし,風がめちゃつよい.棒立ちしてると吹き飛ばされそう.
14日 day 4. 04:30 起床.ノンフライのラーメンが美味しくない.標高が高く沸騰温度が低いため,ノンフライ麺では粉っぽくなってしまうのか.下山後家で食べた時は普通においしかった.高所登山の時はフライ麺を持っていくことにしよう.
この日は南駒ヶ岳・仙涯嶺アタック日.風は強いが空は快晴.煽られに注意しつつ歩けば行動不能ではない.きついアップダウンもなく雪壁やクラックもない.順調に進んで時間的にも仙涯嶺まで行けそうではあったが,1年生の一人が高山病的な症状でバテて辛そう.仙涯嶺までのルートが未知のまま終わるのが嫌だったので,彼には南駒ヶ岳の山頂で休んで待機してもらう.他2人で時間を見つつロープを出しそうな危険個所まで様子を見に行くことにした.ハートブレイクロック辺りは幕営できそうな平場があった.風が落ち着いているときにはここで泊まるのはアリだ.
空木岳へ戻る道中,雪面にできた雪の風紋が綺麗だったので撮影しながら遊ぶ.空木岳山頂に戻ったのは14時前なので,しばらく山頂や稜線でまったりして過ごした.天気の良い山で過ごす時間は素晴らしい.
15日 day 5. 03:00 起床.下山日,駒石の東側 2580 m付近と,2415 m付近でルーファイミスした.後者は急斜面を登り返し及びトラバースする羽目になり,数十分のロスをしてしまった.次はルーファイをノーミスしたい.2282 mの小地獄の西側地点,往路は直登2 pitchesだったが,復路は三角点から南尾根を下り,夏道に合流してからトラバースを選択した.トラバースの距離が思っていたよりも長く,急斜面及び雪崩リスク回避のためロープを出したため,4時間を使用する結果になった.積雪の状況と斜度をもっと意識するべきだった.
この山行では,出発前に登山靴に防水スプレーを施した.そのおかげか,靴下が濡れることはなく快適だった.後日の鹿島槍ヶ岳では靴下がびしょぬれになったので,毎回の山行毎に処置するべきなんやな.特に複数日で後半になると足回りが不快になりやすい.
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