みちのく潮風トレイル 階上岳(階上駅から)
- GPS
- 06:36
- 距離
- 28.4km
- 登り
- 920m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 晴れ〜くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道歩き長め。 山頂付近は積雪あります、多数の人が歩いており踏み固まっているので滑り止めがあった方がいいでしょう。 |
写真
感想
今回はみちのく潮風トレイルの階上岳。
公式のモデルコースとしては1泊2日のルートで、途中のキャンプ場で1泊することになっている。
しかし階上岳のキャンプ場は役場のHPによると事前に申し込みせねばならず、数日前に直接役場に行かなければいけないようで正直面倒だ。そのため今回はルートを若干短縮し、駅からの周回することにした。以前蕪島から歩いた際、すこしルートを延長して階上駅まで歩いていたので一応ルートはつながる。次回続きを歩くときはまた階上駅から歩くことにしようと思う。
現在私は潮風トレイルをぶつ切り状に歩いているが、今回のルートは分岐にたくさん道標があるので歩きやすかった。また今回から公式HPからダウンロードしたGPXファイルをガーミンのGPSMAPに表示させて歩いたのでとても簡単にルートをたどることができた。
マップに様々な見どころポイントが書かれているが、熊野堂はよくわからなかった、これかな?と思う建物はあったが確証はない。
ただ、トレイルの始点から近いためか、道標は豊富でまた施設案内の表示もあるのは助かる。
階上岳の登山道は複数本あるらしく、今回は鳥谷部口から登るルートになった。またこのルートは途中分岐があり、それぞれ緑と赤の矢印に従うことになる。潮風トレイルのルートは緑の矢印。赤の矢印は神社を経由するため、すこし長いようだ。
ルート上はおおよそ積雪はないが、しるし平を超えたあたりから雪道が出始め、山頂付近はすっかり雪に覆われている。雪は固く締まっており、登山者の多さから道は半ば氷になっている。そのためとても滑りやすく、登りはともかく下りは軽アイゼンなどあった方がいいだろう。とはいえ、私は今回軽アイゼンを持ってくるのを忘れていたため、慎重に上り下りすることになった。滑るとはいえ、斜度があまりないので慎重に歩けば転ぶことはない。よしんばこけたとしてもその場にしりもちをつく程度だ。しかし準備不足感は否めなかった。次回からの反省点である。
下山は放牧場方面に向かう。途中からルートは林道に代わるが、ここも積雪多かった。雪は締まっていたので踏み抜くこともなく割と快適に歩くことができる。もうすこし雪が緩んでくると歩きにくくなるかもしれない。途中に電波塔の施設があったがその入り口が2階部分にあり、冬季の積雪のすごさを思わせる。6〜700mくらいの場所で海が近いので積雪は大したことないだろうと思っていたが、冬に登るときはそれなりの準備が必要になるだろう。
放牧場を過ぎると長い林道歩きが待っている。
林道はとくに何があるわけでもなく、またショートカットしずらく、キツイ時間だ。
また途中ドコモの電波が通らない場所があり、ラジコで気を紛らすこともできなくなるといよいよ手持無沙汰。標高を落としてもポツポツと積雪がある。
林道を進むと水源地や五重塔跡、僧侶の住居跡などを通過する。こんな山深いところに住み、そして死んでいくのはどんな気分なのだろうかと想像する。それとも昔はそれなりに人の往来があったのだろうか。
その後は街に降りて来、海を見てスタート地点に戻った。何となく海を見ないと潮風トレイルを歩いた気にならない。
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