苔と沢の森を行く甲武信岳(毛木平〜甲武信岳ピストン)
- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,031m
- 下り
- 1,015m
コースタイム
(下山時の記録は不明・・)
天候 | 曇り☁時々晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆ 道の状況 ◆ 毛木平〜千曲川源流の標識まではゆるやかな道ですが、標識を過ぎたあたりから急登になります。 千曲川源流標識の手前あたりから雪道となり、結構な深さの雪がまだ残っていました。 全体がアイスバーンというわけではないので(ところどころにはあります)、登り、下りともリーダーの指示によりアイゼンは使いませんでしたが、下りでは深雪を踏み抜き足がぬけなくなるわ、転ぶわ・・で大変な緊張を強いられました。 |
写真
感想
廻目平でのテント泊2日目は、甲武信岳へ。
廻目平から車で30分ほど移動したところにある毛木平の駐車場に車を止め、平坦な林道から歩き始めます。
千曲川源流の標識までは、息が切れることもなく歩ける緩やかな道ですが、
千曲川源流を過ぎたあたりから深い雪が残る急登に。
このとき、途中ですれ違った甲武信小屋のご主人に、
「骨粗しょう症の人は、骨折するから気をつけて」と言われた意味が、
下山時にわかることになろうとは。。
(・・といっても、骨折はしていませんよ。)
アイゼンもつけずに下る雪道の下山。
どこに足をおいてもずるっといってしまいそうで、
つい、誰も歩いていない新雪に踏み入れてしまいました。
案の定、左足は雪を深く踏み抜き、、、そしてぬけない。
もがけばもがくほど、足首が雪の重みで締めつけられていく。
仮にこの状態で力づくで引っ張れば、確実に関節が外れるか、骨折するかのどちらかだ。
体力も消耗し、「も〜、ムリ!」と、なんだかあきらめの境地に。
う〜ん、なんかこういうのってなかったっけ・・。
そうだ!アリジゴクに落ちたアリ!
・・なんて言っている場合ではなく。(;_;)
結局、もがけばもがくほど体力を消耗し、自力ではどうにもできず、
他のメンバーに足のまわりの雪をかいてもらってようやく脱出しました。
しかし、後から、
足を踏み抜いたときに前につんのめって骨折する人も多いんだよと聞いて、
ぞ〜っ。
骨折なんてことにならず、ほんと、ヨカッタ・・。
しかし試練はこれだけでは終わらず、そのあともいろんなところで転ぶわ、落ちるわ。。(-_-)
私の歩き方の問題なのかもしれないですが、今回、ぐずぐずの春の雪のこわさを学びました。
みなさまもどうぞ、お気をつけくださいませ。
しかし、もともと予報では雨だったこの日、
山頂についたときには晴れて富士山がばっちり見えたのは、ラッキーでした。
結論:
次回はコケ好きの友達を誘って、一眼レフ持参で登るのがベストでしょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する