大人の遠足で、由布岳へ
- GPS
- 07:48
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 842m
- 下り
- 883m
コースタイム
9:21 正面登山道への分岐
11:25 お鉢廻りの道に合流(尾根道に出る)
11:36 東峰に到着
12:10 お昼休憩後出発
12:29 マタエ
12:53 西峰に到着!
13:01 休憩後、下山開始
13:43 マタエ
15:55 正面登山口
※初心者の方が多かったので、途中でかなり休憩が入っています。
後、岩場登りの渋滞ありで、実際ここまで時間はかからないと思います。
天候 | 晴れ、2.5で?霞まくり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
東登山口には、駐車場はないのですが、道路わきの空き地に2台ぐらい停まっていました。 正面登山口には、大きな有料の駐車場。 自分で停めていないのでよくわかりませんが、駐車場の対面にも停めれるスペースあり。 あちらは、無料?? トイレあり。水洗ではないですが、ペーパーはありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
垂直に近い岩場、数か所。鎖かロープがあります。 西峰の手前が、最大の難所だそうです。 一部、横移動の所がります。 登りより下りが怖いです。 お鉢は歩きませんでしたが、岩場あり、ナイフエッジのような場所もあるとか。 西峰の難所を下りたくなくて、お鉢に行ったという方が大勢でした。 下山後、近くの湯布院七色の風ホテルにて、温泉へ。600円。 由布岳、目の前です! |
写真
感想
仕事の関係の集まりで、山に行くことになって、由布岳に行ってきました。
全部で60人弱、10人くらいでチーム分けされて、全部で5班ありました。
日頃、一人で歩くのがほとんどで、この人数の多さにはびっくりでしたが、
昔の、小学校の遠足みたいだなって…(^^;
で、その総隊長の方からメールが来ていましたが、今回の登りで使ったコースは、f普通は初心者は使わないコースだとか。
確かに、事前でヤマレコで見ても、歩いた記録を発見できなかった…
そんな道を、ほとんどが初心者という集団で歩きます。
普段歩きなれていない人たちが多いので、やっぱり時間はかかる。途中、何度も止まる。ま、それは仕方がない。
でも、こんな風にゆっくり歩くと、全然疲れないから、それもいいなって思いながら、登っていきました。
辺りの緑はチョーきれい♪
樹林帯を抜けると、この山の特徴の岩場が出てきます。
東登山道から、尾根道に上がる手前に、ほぼ垂直の岩場もありました。
私は、岩場はあまり得意ではないのですが、登っていく分にはそんなに怖くはない。
鎖もあるし、なんとなく無事クリア。
で、東峰について、昼食を食べた後、マタエという、正面登山道への分岐の方に下って、その後、西峰を目指します。
本当は、この先、西峰からお鉢回りをして、再び東峰にいたり、マタエに下りて下山する、ということになっていました。
全部で5班あるチームのうち、先の3班は、私たちがマタエに着いた頃には、
すでに西峰をクリアしてお鉢に向かっているとのこと。
残りの、4班(私の班)、5班は、時間的にお鉢は回れないので、西峰までの往復をすることになりました。
が…、このマタエから西峰までの間で、この山の最大の難所があるとのこと。
その難所、登りより下りが怖いとのことで…。
西峰までの往復となると、必ず下らないといけないから、そっちが怖い。
私は、相当な怖がりなので、下りで下れなくなったらまずいから、行くのをやめようかとも思ったけれど、
人が見ていてくれるというシチュエーションは滅多にないし、一人じゃ、絶対無理なので、いい機会だし…、
ということで、チャレンジすることにしました。
鎖やロープの登りの道を行った先に、難所へ。
垂直に近い登りを登った先に、距離は短いのですが、岩場の横移動の場所があります。
落ちたらアウト…
この横移動が、行く前から怖いなって思っていたんですが、思っていたよりも、足場が広くて、恐怖感が少ない。
で、登りはなんとなく無事クリア。
西峰についたら、お鉢を歩く人々の姿が見えました。
このお鉢も、結構ハードな道らしく、歩いた人から話を聞くと、
どこが道?みたいなところをよじ登って…、ってとこだったらしい…。
で、私たちは、マタエに戻ります。
登りでは、なんとなくあまり怖くないなって思った横移動なのですが、やはり、下りの方が、怖い。
若干斜め下に横移動になるので、どこに次の足を下ろすんだ?って…
かなり、ひやひやで、体が少し震えました。
でも、頑張って、とりあえず、無事にクリア。ふぅ…
行く前に思っていたよりも、怖さ感は少なかったけど、でも、やっぱり怖かったので、無事に歩けて、本当によかったです。
でも、終わってみれば、結構面白かったなって(^^
今回は、かなりの大人数で、渋滞もするし、ペースもいつもとは違うし、普段とは全く違う山歩きでしたが、
人がいてくれたので登れた難所だったかなって思うので、これはこれでよかったかなって(^^;
ま、とりあえず、いい山歩きでした(^^
aachanさん、おはようございます
登ったことのない私はその山容から穏やかな草原の山とばかり思って眺めていました
下りのクサリ場、写真では高度感たっぷり
8月には幻の花、ヒゴダイが…
でも暑そうですね
そうなんです、由布岳、結構厳しい山ですよ。
下の方は普通なんですが、山頂近くは、岩登り、鎖場の連続の山でした。
この日は、天気は良かったけれど、霞んでいて展望はいまいちでしたが、
なかなかいい山でしたよ!
今回は、自分での企画ではなかったので、あまり下調べもしなかったのですが、
これから咲く、ミヤマキリシマの花がたくさんありました。
ヒゴダイというお花…、知らなかったです
これはまた大所帯ですねぇ〜
「普通は初心者は使わないコースだとか」とのことですが
なにか意図があったのでしょうかね。
それはそれとして新緑 も花 も眩しく輝いてます。
遠望する山容もホレボレするほど見事です
鎖を慣らしておくと夏の遠征も幅が広がりそうですね。
その分、どこに行くかいろいろ悩むと思いますが…
総隊長さんは、山登りのプロフェッショナルだと思うのですが、
岩場のチャレンジ精神や諦めない心が、仕事に通じるとかも書かれてましたが、
同じ道じゃ、面白くないでしょとも書かれてました。
多分、そっちが本音ではないかと思っています^ ^
その方も、岩場になれると、行き先を選ばずに山に行けるようになるよ、と書いてくれてました。
恐れの私が一番願っていることですので、今回の岩場は、
いい経験になったかなって思います^^;
綺麗でしょ!
霞んでいなかったら、もっと良かったんですけどね^^;
なんとしばらく行かない間に山頂標識が新しくなっていますね。地元出身ではありますが、まだ二回しか登っていないです。
ちなみにヒゴタイは長者原のたではら湿原でたくさん見ることが出来ますよ。8月上旬かな。
お返事遅くなりました…
私は、初めての由布岳でしたが、なかなかワイルドな山で、達成感ありありの山行でした。
ヒゴタイ、見たことないので、見てみたいですねぇ…(^^;
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