ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3011524
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

大マテイ山

2021年03月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:59
距離
10.3km
登り
888m
下り
819m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:14
休憩
1:46
合計
5:00
距離 10.3km 登り 897m 下り 819m
10:52
32
田元バス停
11:41
8
12:09
11
12:38
12
12:50
14:33
15
14:55
14:57
55
15:52
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
ホリデー快速おくたま5号奥多摩着09:54
西東京バス奥12(留浦経由) 小菅の湯行10:00発
■田元10:51下車
コース状況/
危険箇所等
モロクボ平の先分岐までの間に1箇所道が崩落して通行に注意を要する箇所あり。
その他周辺情報 小菅の湯750円。1/2村人になれば650円。
併設のレストランは3月いっぱいは週末4時ラストオーダー。4月の週末からは5時ラストオーダーに戻るとのこと。
林道の分岐その1。右に行ってはいけない。
1
林道の分岐その1。右に行ってはいけない。
ここは左が正解。
ここは左が正解。
林道の分岐その2。右に行ってはいけない。
林道の分岐その2。右に行ってはいけない。
標?のようには見えないが。
標?のようには見えないが。
ここも左が正解。
ここも左が正解。
林道の終点は、軽トラが転回できるようにしてある。
林道の終点は、軽トラが転回できるようにしてある。
で、ここから登山道。
1
で、ここから登山道。
倒木あり。
再び倒木。
分岐に到着。分岐から振り返って来し方を。
分岐に到着。分岐から振り返って来し方を。
分岐を左に降りると小菅の湯。
分岐を左に降りると小菅の湯。
モロクボ平は斜め右。
モロクボ平は斜め右。
倒木多し。
モロクボ平は平らで、広葉樹の落ち葉が沢山積もってます。秋に行くと新しい落ち葉で踏み跡が全く分からなくなります。
で、落ちた木の枝で誰かが道を作ってくれたものだと。
1
モロクボ平は平らで、広葉樹の落ち葉が沢山積もってます。秋に行くと新しい落ち葉で踏み跡が全く分からなくなります。
で、落ちた木の枝で誰かが道を作ってくれたものだと。
通るのにちょっと注意が要るところ。左の落ち葉が溜まっているところは、ズボっていくかも知れず、危なくて踏めません。斜めってる岩の上を注意して通ります。
通るのにちょっと注意が要るところ。左の落ち葉が溜まっているところは、ズボっていくかも知れず、危なくて踏めません。斜めってる岩の上を注意して通ります。
振り返るとこんな感じ。
振り返るとこんな感じ。
そろそろ朽ちそうな気が...
そろそろ朽ちそうな気が...
小菅の湯に降りていく分岐に到着。
2
小菅の湯に降りていく分岐に到着。
再び梯子。
トチの巨樹健在。
思わず手で触れて目を瞑り、「また来ます」
2
トチの巨樹健在。
思わず手で触れて目を瞑り、「また来ます」
本日唯一の花。

装備

個人装備
マスク クッカー・ストーブセット 長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ(軍手) 防寒着 雨具(カッパ・帰りの傘) ザック 昼ご飯 行動食 非常食 コンパス 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト トレッキングポール 短パン 熊避け鉄砲 カメラ 携帯バッテリー サブバッグ 着替え 老眼鏡 近視眼鏡

感想

 今日は寝坊をしてしまい、本来ならば大マテイ山を巻いて鶴寝山でお昼にする予定が、目が醒めて思案。これまでならそのままフテ寝するところ。ただ、これから雨が多くなり、他の予定もあってなかなか山に行く機会が減るかも知れないと思い。
 既に立てている他の山の計画を見て、今日にできないか?いやいや、大多摩湯めぐりスタンプラリーが、あと1つ小菅の湯を残すだけだから、鶴寝山を選んだんじゃないか。どうせ今日は曇りで富士山なんか見えやしないんだから、眺めの良い鶴寝山じゃなくて、眺望があまり開てない大マテイ山でもいいじゃないか。鶴寝山まで行かずに目的地を大マテイ山にし、できるだけ短時間で登って降りてこれるルートで、かつこれまでまだ歩いたことのない田元から登るコースは...。
 お、山頂で1時間昼休憩取っても16時に降りてこれるじゃん。これで行こ。
 というわけで、登り始めたのは11時。かなりのビハインドです。帰りに小菅の湯に浸かって帰ろうと思うと、大マテイ山か鶴寝山周辺のルートになり、だいたい歩き尽くしたのだけれど、田元から登る道はまだ歩いたことがない。
 小菅の湯の一つ手前の田元バス停で降り、ヤマレコマップで登り口を探す。バス停からちょっと小菅の湯の方に登ったところに「牛ノ寝方面登山口」と書いた古っぽい標識あり。畑の脇を登っていく感じ。程なく車道に行き当たる。動物除けのネットの切れ目から車道に入るのだが、これ、人が通れるということは動物もここから逆に入ってくるだろうに。
 今朝ヤマレコで急いでルートを作るとき、山と高原地図ベースで作った。ヤマレコの「らくルート」だと、田元からのルートがなくマニュアル設定になるから。山と高原地図ルートは現在の車道とは違うのか、予定ルートと実際のルートが少し違う。
 布団が干してあるようなところが見え、こんなところに人が暮らしているのかしらん、と思って登って行った。が、特に家があるわけでなし、畑の周りにぐるりと張った網に布団やら布やらを掛けてあるだけのように見えた。「なんで?なんのために?」と問うても答えてくれる人はいない。車道はここまで。砂利道の林道に。
 あの古っぽい「牛ノ寝方面登山口」標識を立てた頃は、こんな林道はなかったんだろうなと思いつつ。いきなり二股分岐。右と左とどっち?ヤマレコマップを拡大したってそんな分岐はない。大体の方向で、左と見た。
 実績ルートが予定ルートに合わさり、判断が正しかったことがわかる。
 おっと、再び分岐。右と左とどっち?再びヤマレコマップを拡大するも、今回もそんな分岐はありゃしない。大体の方向で、左と見た。再び正解。こういうのって気分いいよね。
 登っていくと、とうとう林道が尽きるところまで来た。軽トラの転回用に抉ってあるところのすぐ先から登山道に上がる。
 このルートは、牛ノ寝から大菩薩へ向かう道として昔は結構登山者がいたのかもしれない。けれど、らくルートから外れているということは、最近はあまり人が歩いていないのかも知れない。とか考えつつ歩いていると倒木。ちょっと登ると再び倒木。やっぱりそうだよ。オレの考えは当たってるんだ、と悦に入りつつ。
 左に折れると小菅の湯に行く分岐に出た。以前ここを登ってモロクボ平に行ったっけ。未踏ルートはここまで。
 ちょっと登るとモロクボ平。初めてモロクボ平に来た時は、上から降りてくるルートで、平なところに落ち葉が積もって踏み跡が全く分からなくなり、居場所がどこか、どう行けばいいのか分からなくなってしまった覚えがある。今日は、その時何故そんなに道が分からなくなってしまったのか不思議に思うほど道が明瞭。落ち葉が多くて分かりにくくなるからか、倒れた木を並べて道筋がつくってある。
 川久保からの分岐に着く。
 さらに登っていくと、出ました。ちょっと気をつけて通らないといけない場所。以前ここを通った時、2足歩行で右の木にちょっと捕まってヒョイと通った覚えがある。その先で自転車で降りてきてちょっと休憩している2人に出くわしたっけ。道が崩れてるということを教えたけれど、知らないで自転車で降りて行ったら、スピード出ていたら危ない箇所。その時の記憶では、左は落ちたら急斜面だった。今日行ってみると、木が倒れて根っこがこっちに向いている。歩いて通らなければならないのは斜めってる岩の上。左に落ちても倒れた木があると言えばある。しかし、倒木と岩の間の落ち葉は、ズボッと果てしなく嵌まりそうで足を置くのは危ないと思った。
 大菩薩に続く道だからか、結構整備してあり、梯子道が掛けてあったり、登山道が崩落しないよう杭を打ってあったりする箇所が続く。小菅の湯に降りる分岐を過ぎ、梯子道を通過し、左手の上が大マテイ山なんだろうなと思いつつ歩いていくと、棚倉小屋跡に出る。かつては、ここに山小屋があったのだろうか。朽ちた人工物が見える。
 山と高原地図では、南側から登るルートしかないようで、仕方なく予定ルートは最後に急登のある南から登るルートに設定していた。しかし、実際には比較的なだらかに登れる北側か、その真ん中から登るルートで行くつもりで歩いていく。と、「予定ルートを外れたようです」とヤマレコマップからお叱り。はいはい。マップを開いてアラートを消す。
 到着。早速荷を解いて昼支度。今日は、昨日やっとゲットしたセリアの鉄板で豚肉の厚切り肉をソテーして食べる。メスティンはまだ決めかねて買ってないことから、今日はフリーズドライ白米を消費。結構いけました。肉美味いとご飯はなんでもいいみたい。
 アマノフーズのフグ味噌汁も飲み、モンカフェも嗜んでいると今日は昼に1時間半も使ってしまった。上りで稼いだ30分がフイに。
 下りは予定通り南側斜面を降りる。まだ乾燥している時期だからか、以前沢筋に生えていた草も花も見かけない。山沢入りのヌタに出る。
 トチの巨樹。何度もここへ来ている。今日は、そのまま通過して降りようとして、やっぱりと思い直して思わず手で触れて目を瞑り、「また来ます」と心の中で。
 ここからの下りは、以前はヒョイヒョイおりた記憶があるのだが、新調した登山靴はシャンクが入っているからか、落ち葉の下に隠れている岩や木を踏むとバランスを崩しやすいような気がする。降りるのに神経を要して、下りは10分しか稼げなかった。
 バス待ちの時間には閉まってしまうから、先に道の駅へ。青大豆とほうとう・焼き干し芋を見つけた。
 小菅の湯に入ってレストランの脇を通った時、4時・4時半とあったのを見て「えぇ?」ってなった。そういえば、去年来た時、オーダーストップがちと早かったっけ。と急いで脱衣所に荷を置いて戻ると既に閉店。がっかし。「山降りてきて温泉に浸かり、生ビールを飲むために来てんのに!」と思ったが致し方ない。
 いつもより長く温泉に浸かり、のぼせ気味。フロント前のFar Yeastビールを2本買ってラッパ飲み。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:792人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら