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Yamareco

記録ID: 3012078
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

守門岳;二分登山口より周回(長峰〜大岳〜守門岳〜藤平山)

2021年03月20日(土) [日帰り]
 - 拍手
blues55 その他3人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:56
距離
17.1km
登り
1,325m
下り
1,307m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:43
休憩
1:13
合計
9:56
6:43
5
スタート地点
6:48
6:49
101
8:30
8:30
8
8:38
8:44
36
9:20
9:32
2
9:34
9:35
73
10:48
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12
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11:29
23
11:52
11:57
29
12:26
12:27
37
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11
13:16
13:32
70
14:42
14:43
45
15:28
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67
16:35
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4
16:39
ゴール地点
天候 快晴_大岳山頂到着後、少し風出はじめる
過去天気図(気象庁) 2021年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
01:40自宅発〜06:30守門岳_二分登山口着
コース状況/
危険箇所等
登り 気温;-1度 雪質も沈むほどではなく、快適
下り 袴岳直下の雪庇で多数のクラックが発生しており、緊張を強いられた(これ以上、今季にこのルートを通過するのはおすすめしない)
藤平山から急激に下るが、気温が上昇し、雪が腐り始め、沈んだ後に滑るような雪質 グリップが効かず、歩きづらかった
その他周辺情報 須原駅_小西屋旅館 魚沼産コシヒカリがおいしかった
天気は快晴!いざ守門岳へ
2021年03月20日 06:51撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 6:51
天気は快晴!いざ守門岳へ
これは大岳。登山後に気がついたが、守門岳は”大岳”"青雲岳””袴岳”の総称らしい
2021年03月20日 06:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 6:52
これは大岳。登山後に気がついたが、守門岳は”大岳”"青雲岳””袴岳”の総称らしい
春霞ではありましたが、長峰から越後駒ケ岳を望むことができました
2021年03月20日 08:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/20 8:06
春霞ではありましたが、長峰から越後駒ケ岳を望むことができました
越後駒ケ岳と八海山
2021年03月20日 08:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 8:08
越後駒ケ岳と八海山
長峰より大岳、尾根上の山を挟んで右側に袴岳も見えます
2021年03月20日 08:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/20 8:28
長峰より大岳、尾根上の山を挟んで右側に袴岳も見えます
大岳への稜線から振り返り越後の山々を望む
2021年03月20日 10:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/20 10:30
大岳への稜線から振り返り越後の山々を望む
袴岳も見えてきました
2021年03月20日 10:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 10:30
袴岳も見えてきました
それなりの勾配。とにかく登る。
2021年03月20日 10:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 10:30
それなりの勾配。とにかく登る。
雪庇が見えてきました。波のようです。
2021年03月20日 11:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 11:02
雪庇が見えてきました。波のようです。
大岳山頂到着。袴岳への稜線。見たことのない景色に圧倒される。
2021年03月20日 11:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 11:32
大岳山頂到着。袴岳への稜線。見たことのない景色に圧倒される。
大岳からぐっと下ります。
振り返ると雪庇に大きなクラックが走っていました
2021年03月20日 11:41撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 11:41
大岳からぐっと下ります。
振り返ると雪庇に大きなクラックが走っていました
下った後の登り返し。何とかチェーンスパイクで上がりましたが、危険です。アイゼン持ってくればよかった。
2021年03月20日 12:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 12:07
下った後の登り返し。何とかチェーンスパイクで上がりましたが、危険です。アイゼン持ってくればよかった。
にしても、すごい雪庇だ
2021年03月20日 12:11撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 12:11
にしても、すごい雪庇だ
青雲岳付近。トレース跡をたどって登ります。雪庇には乗ってないと思う、多分。
2021年03月20日 12:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 12:25
青雲岳付近。トレース跡をたどって登ります。雪庇には乗ってないと思う、多分。
雪庇と大岳。
2021年03月20日 12:34撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 12:34
雪庇と大岳。
宮城の雪山とはスケール感が違う。
2021年03月20日 12:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 12:43
宮城の雪山とはスケール感が違う。
袴腰と烏帽子岳。トレースはなかった。ナイフリッジで、雪質が緩い今は無理だと思う。
2021年03月20日 13:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 13:18
袴腰と烏帽子岳。トレースはなかった。ナイフリッジで、雪質が緩い今は無理だと思う。
浅草岳。
2021年03月20日 13:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 13:19
浅草岳。
御神楽岳。
2021年03月20日 13:19撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 13:19
御神楽岳。
袴岳山頂到着。
2021年03月20日 13:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 13:33
袴岳山頂到着。
藤平山への下り。クラックが結構入っていて、怖かった。
2021年03月20日 13:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 13:47
藤平山への下り。クラックが結構入っていて、怖かった。
2021年03月20日 13:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3/20 13:50
除雪されていない林道を歩く。ここ1,2日しか経過していない雪崩を発見。
2021年03月20日 16:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 16:18
除雪されていない林道を歩く。ここ1,2日しか経過していない雪崩を発見。
帰るころには、すっかり曇り空。
本日もありがとうございました。
2021年03月20日 16:32撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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3/20 16:32
帰るころには、すっかり曇り空。
本日もありがとうございました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 ゲイター ニット帽 ザック チェーンスパイク スノーシューシリセード シリセード 昼ご飯 カップラ 行動食 飲料 水筒(保温性) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想




念願だった東洋一の雪庇を誇る守門岳に登ってきました
せっかくなので,雪庇を堪能するため,周回コースを計画
所要10時間は見ておいた方がいいだろうと言うことで,逆算して朝1時半に自宅を出発
磐越道のインターを降りてしばらく走ると遠く守門岳の山容が見えてきます
見事に真っ白 守門岳をぐるっと回るように栃尾市内を経由して魚沼市へ
石峠を超えると一気に積雪量が上がります
3月下旬でこれだけ積もっているとなれば,厳冬期はどうやって暮らしているのか
同じ日本でこれだけ環境が違うことに驚きつつ、6時半に登山口に到着
早くも縦列駐車は始まっていて,30台くらいは停まっていたかと思います
にしても,道路の回りは雪の壁 除雪されていない橋の上は,欄干を越えて,豆腐のように雪が乗っかっています
登山口でこれだけ積もっているのだから,山頂はどうなっているのか,半分呆れながら登りはじめます
気温はそれほど下がってはいないはずですが,雪の上に上がると一気に冷える感じ
雪もちょうどよく締まっていて歩きやすい
どんどん歩きます
長峰と言われる尾根に上がると,背後に越後駒ヶ岳,八海山など越後の山々が広がっていました
ん〜,やはり宮城の山とはだいぶ山容が違います 尾根一つ取っても鋭角というか宮城の山はたおやかだなと感じました
長峰を伝って,保久礼小屋へ 1階部分が埋まっていて,入ることはできませんでした
ここから大岳まで一気に登ります
せっせと高度を上げていくと,バックカントリーの方が颯爽と滑り降りていったりして,皆さん思い思いに楽しんでいます
大岳到着,東洋一の雪庇のお披露目
なるほど,これは・・・ 見たことのない景色 スケールが違う
どれだけの雪と風を受けたのか この山の厳しさを感じます
思わず縁に近づきたくなりますが,すでに雪庇の上,とにかく慎重に
景色に圧倒されながら,主峰の袴岳を目指します
大岳からの下りと青雲岳へ登り返しが急で,チェーンアイゼンでは心許なかった
登山者の多くが大岳でピストンしている理由も分かる気がします
しかしながら,青雲岳や袴岳からみる大岳にかけての稜線も圧倒的でした
無事,袴岳に到着 向かいには浅草岳が見えます あちらの山もいい感じ(本当は翌日登る予定でしたが,天候も思わしくなかったのと,この日の夕方に宮城で地震があり,翌日即戻ることになりました)
袴岳から藤平山へ下りはじめますが,稜線の雪庇には多くのクラックが
この時期,周回を避け、袴岳から大岳に戻る登山者が多いことも頷けました
しかしながら,下りはじめてしまったのは仕方がない 戻れば戻ったでクラック
進むも地獄,戻るも地獄と言うことで 慎重に,慎重に進みます
無事通過,藤平山から一気に下り,ナイフリッジにちょうど雪が積もったような冗談みたいな稜線もありましたが,無事大池登山口へ
あとは登山口まで除雪されていない林道を進むだけです
が,これが何とも雪が腐っていて歩きづらい 苦行のように歩いて(この間が一番長く感じた)無事下山
何はともあれ、天候にも恵まれ,非常に充実感のある印象に残る山行となりました
今度は浅草岳とセットで花の名山と言われる夏の守門岳も訪れてみたいと思います

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