カスベ岳〜メップ岳

2021年03月20日(土) [日帰り]

• GPS: 09:47
• 距離: 20.3km
• 登り: 1,372m
• 下り: 1,365m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:47
• 休憩: 0:01
• 合計: 9:48

距離 20.3km 登り 1,373m 下り 1,375m

7:21 スタート地点
11:17 11:18 カスベ岳
13:56 メップ岳
17:09 ゴール地点

天候

晴れ　後曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道の雪が多いので、林道のゲートが開くのは遅くなりそうな感じです。

コース状況／危険箇所等

1日の寒暖差が大きいので雪の状態が変わります。
アイゼンとピッケルは持って行ったほうがいいです。

写真

3/20 7:17

ゲート前に停めました。

3/20 7:21

トレースがありました。
帰りのだけ。
行きは雪が締まっていて跡が残らなかったようです。

3/20 7:27

一面雪で一見どこが林道かわかりません。
赤白のポールが目印です。

3/20 7:28

ここにきてトレースが増えました？

3/20 8:34

尾根取り付き地点。
手前は橋で、林道の雪が消えると車で橋を渡れるようです。

3/20 8:36

急登です。

3/20 9:00

どんどん高度を稼ぎます。

3/20 9:41

はっきりした細尾根でわかりやすいです。

3/20 9:56

左手にカスベ岳が見えました。
頂上は奥（左）の方です。

3/20 9:59

右手にはメップ岳が。

3/20 9:59

だんだん疎林になってきました。

3/20 10:02

こういうところは気落ちよく歩けます。

3/20 10:16

カスベ岳から行きます。
険しい道が待っているとは予想もしていませんでした。

3/20 10:16

3/20 10:17

真っ白な狩場山。

3/20 10:18

カスベ岳方面はノートレースでした。

3/20 10:50

頂上ではありません。

3/20 10:52

奥に頂上が見えました。

3/20 11:14

どこから雪庇かよくわからないのでここを頂上とします。
色が変わっているところはクラストしていてMSRのスノーシューでも歯が立ちません。

GPSで山頂を確認します。

3/20 11:21

一歩一歩アイゼンの刃が雪面に刺さっているのを確認して降りて行きます。

3/20 11:27

谷底が見えないので緊張しました。
右手にはピッケルを持っています。

3/20 12:04

無事カスベ岳を降りました。

3/20 12:04

これからメップ岳に行きます。
こちらはトレースが頂上まで繋がっていました。

3/20 12:07

これから行く稜線。
遠いな〜。
一度で済ませたいから頑張って行きます。

3/20 12:23

少しづつ頂上に近ずきます。

3/20 12:48

トラバース気味で登るので足が疲れます。

3/20 12:59

3/20 13:40

頂上手前は結構急登です。
ここもアイゼンを使って確実に。

3/20 13:52

頂上に着きました。

GPSで確認。

3/20 13:52

カスベ岳と手前の帰りの尾根。

3/20 13:52

狩場山。

3/20 13:52

下山です。

3/20 13:53

3/20 13:53

帰りも遠いです。

3/20 14:09

最後の登り返しが憂鬱です。

3/20 15:07

さよならメップ岳さん。

3/20 15:07

疎林を下って行きます。

3/20 15:11

帰りの長い林道歩きが待っています。

3/20 17:05

無事帰りました。
あれ、除雪の邪魔をしてしまったかな？

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

atreyu

昨年、機を逃してしまったカスベ岳、メップ岳に行ってきました。
除雪最終点のゲート前に車を停めて出発です。

訪れる人はあまりいないだろうなって思って林道に上がると、トレースが一本。
クッキリした足跡なので、昨日ものと思われます。
このトレースはメップ岳頂上まで続いていて、助けられました。

カスベ岳を先にするかそれともメップ岳か。
距離が短く登りやすそうなカスベ岳を先に。
簡単そうに見えましたが、実際は険しい道のりが待っていました。

頂上手前はクラストしていてスノーシューの刃では滑って滑落しそうです。
急遽、木のあるところまで下がって12本爪のアイゼンに履き替えました。
アイゼンがなかったら撤退していました。

メップ岳への稜線は雪庇が発達していて終始トラバース気味で足が疲れてしまいました。
メップ岳の頂上近くもクラスト気味でアイゼンを使用しました。

予想外の困難な山行になりました。
カスベ岳へのクラスとした斜面のトラバースは今季初めてピッケルを使用しました。