黒部横断 扇沢〜黒部湖〜室堂〜立山

2021年03月17日(水) ~ 2021年03月19日(金)

• GPS: 56:18
• 距離: 46.0km
• 登り: 3,184m
• 下り: 3,760m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:23
• 合計: 9:43

距離 18.4km 登り 1,615m 下り 1,236m

5:11 スタート地点
6:14 柏原新道登山口
6:38 扇沢駅
11:34 11:56 針ノ木小屋
12:43 12:44 針ノ木谷出合
12:48 船窪岳分岐
14:54 宿泊地

2日目

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:37
• 合計: 8:58

距離 9.1km 登り 1,527m 下り 531m

8:12 宿泊地
15:20 15:57 一の越山荘
17:10 室堂

3日目

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:39

距離 18.3km 登り 39m 下り 2,005m

9:07 室堂
8:51 弘法/松尾峠 分岐
9:10 弘法トイレ
9:12 弘法
11:52 11:53 美女平駅
13:30 立山駅

天候

3日間ともに晴

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

前日に信濃大町泊　そこからタクシーにて扇沢へ
立山駅に到着後　電車にて信濃大町に戻る。

コース状況／危険箇所等

降雪がなくどの山も標高が高いところはカチカチでした。
もちろんラッセル無いです。

その他周辺情報

アルペンルートは室堂駅まで除雪入っていました。
駅構内も除雪中です。

写真

2/3 5:04

早朝5時
タクシーにてゲートまで送ってもらい扇沢駅に向かい歩く

3/17 6:14

明るくなってきました

2/3 6:33

扇沢駅に着き準備していたらいきなり人が！？
なんと彼は、一人で黒部横断をワンdデイすると言う！
あっという間に見えなくなってしまった。

3/17 9:36

快晴のなか　ひたすら針ノ木雪渓を登る

3/17 11:30

針ノ木峠に到着
雲一つなく槍も見えて最高！

3/17 11:54

針ノ木谷出合　めざしてカリカリ斜面を滑ります。

3/17 12:03

出合に近づき　やっと雪も緩んで楽しいく滑れます

3/17 12:30

針ノ木谷　たまにはこんな狭いところも。
けど雪はつながっていました

3/17 13:33

たまには　脇からの流れで雪が切れ
板外して渡渉します

3/17 13:38

黒部湖が近づいてまいりました

3/17 13:42

とうとう出ました　冬の黒部湖
水が抜けて　雪原です、

3/17 13:42

ひろい雪原

3/17 13:42

夏は湖になって水面下に沈んでいる枯れ木も見えます

3/17 13:42

こちらは平ノ渡場（船着き場）　ヌクイ谷　方面

2/3 14:04

ほとんど雪が積もってますが　
本流だけは流れてました。
膝上までの流れ、転びたくないです
装備は、ホームセンターで買った防寒ネオプレーンソックスのみ、沢屋の友達曰く「川底の石なら尖ってない」の言葉を信じて

3/17 16:57

今日はここまで、渡った先で幕営

3/17 17:16

男二人で楽しい食事タイム♪

3/18 0:55

相方のいびきが静かな湖畔に響き渡る（笑）

3/18 8:24

翌日も快晴！　
中ノ谷を登ります

3/18 8:24

黒部湖を振り返る

3/18 9:03

ノドを抜けて

3/18 10:19

雄山谷目指して、P2056脇のコル目指して右の斜面を登ります。
日射を浴びていい感じに緩んで　登るより滑りたい斜面

3/18 11:52

コルから雄山谷に滑り込みます

3/18 12:11

楽しんだ分標高落ちました
また登らなきゃけど　靴ずれで指が痛い。
相方は　雄山から滑るとかで一人先に行っちゃった。

3/18 15:39

やっと着いた一ノ越
雄山へ行った相方をしばし待ちます。
景色最高！
風ビュービューだけど　

3/18 16:34

戻ってきた相方と　室堂目指して
またまた　吠えてます（笑）
まあ、二人だけなので好きなだけ吠えてください

3/18 16:39

スケートリンクのような斜面を滑っていきます
いつもの立山の景色なのに　なぜか最高に感じる

3/18 17:59

夕日がきれい
時間も遅いしここで寝ます

3/19 7:20

室堂まで除雪進んでいて、バスのターミナルの除雪が始まっていました
朝　7時にはキャタのD6が3台も現れフル稼働です

3/19 7:56

最終日　高曇りの空、立山駅を目指して滑ります。
もちろん斜面はカチカチスケートリンク

3/19 7:58

途中　剣岳も見れました。

3/19 8:44

道路は　綺麗に除雪完了！
落ちないように・・

3/19 8:49

今日は滑りのみ！？

3/19 10:13

樹林帯に入りました
道路と地形が入り組んで　なかなか楽しい。
地図が離せない

3/19 11:19

バスが案内する　立山大杉ではないですが、
それっぽいのがほかにも

3/19 12:21

美女平駅からは登山道へ
ブーツで登山道疲れます。

3/19 12:54

ケーブルカー乗ってるとアナウンスのある材木石
登山道にも看板が

3/19 14:54

立山駅から信濃大町に電車の旅
富山から糸魚川まで新幹線
まさか、スキーブーツで新幹線に乗るなんて

撮影機器：

COOLPIX B500 NIKON

iPhone SE (2nd generation) Apple

FinePix XP130 XP131 XP135 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ネックウォーマー 毛帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール スリング カラビナ マット シェラフ アイゼン ピッケル クトー

共同装備

バーナー ロープ

感想

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今回の黒部横断は相方のkojitarianさんが温めていた企画　
　　彼のお誘いで　冬の黒部湖を見てみたく　ご一緒することに。

だが、なかなかの長丁場。体力の不安、脚の古傷も大丈夫か？
　そんな僕の不安をよそに、彼の気合は半端なく、有給申請して6連休にしちゃって
やる気満々！　やば。　もう後に引けない・・行くしかない。

扇沢から針ノ木雪渓登って　針ノ木峠、　針ノ木岳から小スバリ沢、大スバリ沢
過去の記録見ているといろんなルートが取れる。
　ただ、このところ降雪もなく前日の天気は荒れ風も強い。
カチカチ山が予想され、標高が低く南面の針ノ木峠からのルートに決定。
　当日も昼の時間であれだけの日射も浴びてても　なお上部はカチカチでした。

黒部湖横断してからは　ザラ峠越えでなく　僕らは雄山谷を登って一ノ越から室堂へ　
誰もいない立山独り占めして　そこからアルペンルート沿いに滑り降りて美女平駅に
登山道を降りて立山駅へ
脚とスキーでのアルペンルート通り抜け　

天気に恵まれた　2泊3日の立山満悦ツアーでした。