塩水橋〜三角沢ノ頭〜日高〜塔ノ岳〜長尾尾根〜鳥居杉コース
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- GPS
- 06:36
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,249m
- 下り
- 1,249m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■塩水橋から本谷林道を進んで、キュウハ沢を渡ってすぐ右手にルートの入口あり。 ■テープ等の目印はたくさんあり、途中からは明確な作業道。 ■登りは尾根通しに行けばまず迷う事はないと思いますが、下りでは尾根の分岐に要注意。 ■三角沢ノ頭には消えかけた不明瞭な標識あり。 ■日高からは一般登山道。 ■長尾尾根から上ノ丸を経由して直接雨量観測所分岐に出ようとしましたが、結局ルートがわからず断念。 ■雨量計測所から先は途中で尾根が藪に覆われ急斜面を巻き気味に行く個所あり。 ■5月になりヒルが発生しています。ヒル対策は万全に。 |
写真
感想
GW明けの週末。下は晴れているも、丹沢上空には厚い雲。
今回は前から気になっていた三角沢ノ頭を経由して日高に至る経路を歩いてみました。下山は長尾尾根で上ノ丸から雨量観測所に向かう鳥居杉コースを確認する事に。
塩水橋から本谷林道を辿ると50分ほどで右側からキュウハ沢が合流。沢を過ぎてすぐ右手に寿尾根に上がる取り付きがあります。テープを追って行くとやがて明確な作業道になり急斜面を九十九折りに登っていきます。やがて広い斜面となるといつしか右手から尾根が合流する地点。この先尾根が狭まり尾根伝いに登るとガスの中に突入。傾斜が緩み幻想的なブナの林となると三角沢ノ頭に到着。標識は判読不能で何となく寿山と読めなくもない石が置いてありました。このピークを少し下ったコルで休憩。
左右が崩落した箇所を通過してほどなく日高に飛び出します。塩水橋からここまで誰にも会わずにきましたが、日高に出るとポツポツと人が増えてきます。主脈を辿り塔ノ岳に着くと人がわんさか。写真だけ撮って山頂を後にします。
表尾根で新大日に向かい長尾尾根で下山。長尾尾根も人がいなくて静かな山歩きを楽しめます。
途中1,050m地点で前回雪の中で間違えて下った五町歩沢右岸尾根の分岐を確認。この辺りは尾根が広がっていて、尾根の右寄りを下りてくれば正しいルートに入れますが、左寄りを下りてくると自然とこの右岸尾根に入ってしまう要注意ポイントだと思いました。無雪期には間違えようがない所ですが登山道が雪で隠れている場合は間違っても不思議ではないと納得しました。
納得したところで正しいルートを下って上ノ丸に向かいます。登山道は上ノ丸の右側を巻いて行きますが、登山道を離れて尾根伝いに登ると上ノ丸のピーク。鹿柵のゲートを潜り左手に鹿柵を見ながら尾根を巻き気味に下りて行くと、再び鹿柵のゲートを潜ります。右手に下りるポイントを探して尾根を下って行きますがよくわからず。そのまま進むと今度は鹿柵の上を越える丸太を組んだ橋を越え、またまた鹿ゲート。ゲートを潜るとその先下の方に尾根が広がった平坦地が見えたのですが、この時点で時間も時間だしまた道迷いするのも嫌だったので引き返しました。上ノ丸のピークまで戻りそのまま真直ぐ尾根を下ると一般道に合流して、ほどなく本谷分岐。ここで小休止。
急斜面を巻きながら進むと雨量計測所分岐。次はここから登って上ノ丸へのルートを確認しようと思いました。分岐から雨量計測所までは明確なルートですが、途中のピークはほとんど巻いています。計測所から先は藪が蔽う箇所や踏み跡が不明瞭な箇所あり。二本の大きな杉が立つ場所に出ると朽ちかけた古い道標あります。これが鳥居杉でしょうか・・・?この先は基本的には鹿柵を右手に見て柵沿いに進んで行きますが、途中のルートは大分悪い。落ち葉や枯れ枝が地面を覆い踏み跡は不明瞭で、尾根上は藪で通れず滑り易い急斜面を巻かざるを得ない所もあり滑落に注意。
悪い箇所を過ぎると再びルートは明瞭になり、鹿ゲートを潜って進むと下の方に県道が見えてきます。この辺りは登山道を補修していたので悪い箇所も整備されると良いのですが・・・。県道に下り立ち塩水橋に向かいます。
塩水橋に停めた車に戻り足元を見ると、靴にヒルが付着しています。慌てて取り払い靴を脱ぐと、靴のベロの折り返しの部分にヒルが2〜3匹付着。左右で7匹のヒルが付いていました。幸い靴の中までは侵入していませんでしたが、丹沢はもうヒルの時期になりました。ヒル対策を万全にしないといけませんね。
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