大菩薩嶺(丸川峠〜唐松尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,079m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場から先はまだ冬季閉鎖中。 平日のためかまだシーズン前のためか、入山時は自分の車のみ、下山時は4台駐車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
丸川峠〜大菩薩嶺間は残雪多く、登山道はつるピカテカテカのアイスバーン。軽アイゼンは必須。私は登りだったからよかったものの、下りだと相当滑りそう。 その他はほぼ夏道。特段危険は感じませんでした。 |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯は「定休日」の看板が出ており、車でちょっと移動して天空の湯に入りました(760円)。 |
写真
感想
今年初めての山行は、昨年行きたくて行けなかった南アルプスが眺められる山に行きたいと思い、若干シーズンには早いと思ったが大菩薩嶺を行先に選んだ。何年か前、上日川峠までバスで行って裂石に下山するルートを歩いたことがあったが、今回はアクセスを自動車としたので、丸川峠分岐を起点に丸川峠→大菩薩嶺→唐松尾根と歩く計画とした。
今の職場はビルの23階にあり、山歩きに向けたトレーニングとして出社する日は必ず階段で23階まで上ることとしている。最近はテレワークも多いので毎日というわけではないが、それでも結構な効果はあるらしく、今回の山行ではあまり息が上がるようなことにはならなかった。丸川峠まではコースタイムを大幅に下回って到着した。
丸川峠からはしばらく雪解けの泥濘の道が続いたが、まもなくつるピカテカテカのアイスバーンとなり、久しぶりに軽アイゼンを着用した。装着は若干手間だが、歯が氷によく効いて大変歩きやすい。それにしても登路に使っているからまだよいが、このつるピカ具合では下山には使いたくないなと感じた。
ほどなくして大菩薩嶺山頂に着き、少し先の雷岩で昼食とした。この頃になると曇ってきてしまい、富士山もさることながら南アルプスがほとんど見えなくなってしまったのが残念だったが、なんといっても雷岩にいた1時間弱、他に誰も現れず大パノラマを静かに堪能できたのが何といってもよかった。下山は唐松尾根からとし、ランドマークの少ない道を淡々と下った。
今回の山行は、大人気の山域であるにもかかわらず他にほとんど人に会わず、非常に静かな山を満喫することができた。平日に休みを取って山に行くことの重要性を改めてかみしめたことだった。
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