波乱万丈の乾徳山 終わりよければすべてヨシ!?


- GPS
- 07:10
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,243m
コースタイム
12:15山頂発⇒12:50扇平⇒14:05登山口⇒14:20市営駐車場
天候 | 晴れ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
市営駐車場を14:30に出発。自宅に16:20着。(1時間50分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とくに危険箇所はありませんが、乾徳山頂上付近の鎖場は注意が必要です。混雑時には登り下りの方々で譲り合いを忘れずに! |
写真
感想
前日、天気図とにらめっこし、高気圧が東に偏ってるから、ひょっとして雲行きが良くないかも
などと思いながら、雁ケ腹摺山に登ろうと家を出ます。
高速を飛ばしていくものの雲はどんよりと山を覆っています。大月インターで降りる予定でしたが、
大月周辺の山々は、厚い雲に覆われています。まあ近いからまた来ようと今日はあきらめます。
西に行けばもう少し天気がいいかもと思い、笹子トンネルに入りました。
案の定、笹子トンネルを抜けると、なんとピーカン!大正解です。
ヨシ!前から行きたかった乾徳山に行こう!とはいうものの乾徳山の地図は持っておらず、
不安はあるものの勝沼インターを降りました。また、もともと雁ケ腹摺山に行くつもりだったので、
少し軽装だったため、一抹の不安はありましたが向かうことにしました。
乾徳山登山口の市営駐車場は、残り2台。ギリギリのところで停められました。
さあここから、地図はないのに無謀にも道満尾根を目指し、方角だけで目指しましたが、
途中から完全に道もなくなり、わからなくなってしまいました。道なき道を不安と緊張にかられながら、
戻るという選択肢を持たずに、ひたすら登り続けます。服部文祥の「サバイバル登山」を少しだけ思い出しながら、
沢沿いを登って行きます。踏み跡は獣道以外ほとんどありませんが、沢の奥から導水しているようで、
とことどころに導水パイプが見え隠れしています。人が入っている場所なのですね。
しかし、沢を登り尽くすと今度は全く道がありません。仕方なく明るい尾根を目指して登ります。
そうしたら作業道に出ました。ホッとしたのも束の間。その道を登っていくと途中で道がなくなり、
その先は踏み跡もまったくありません。また道なき道を登ります。その時の時刻は9時ちょうど。
さすがに不安になりますが、10時迄に登山道に合流できなかったら、引き返そうと決めますが、不安は募るばかりです。
何とかせねばならないと、今までほとんど使ったことのなかった、携帯のGPS機能を使ってみます。
現在地点が地形図上で判明し、急な斜面を登れば道満尾根、西にトラバースすれば登山道に出ることが判明しました。
(もっと早く使っていればよかった・・・。)
その20分後、登山道に合流しました!人も登ってきます!今までの緊張の疲れがどっと出ましたが、
気を取り直して山頂を目指すことにしました。
扇平での富士山や南アルプスを望むことができ、それまでの緊張感が解き放たれます。
山頂付近では岩場を楽しみ、富士山を見ながらゆっくり昼食。なかなかいいお山です。
下山はあとで時間だけ見るとあっという間でしたが、でもなんだかとても長く感じました。
今回の反省は、地図もないのに無理な行程は取らないこと、です。
距離的にはそんなにハードではありませんでしたが、家に帰ってからぐったりしてしまいました。
いやぁ〜、うちのやまんまもお疲れさまでした。
お疲れ様でした。
「すべてはこの後の1杯のために! 」
よく分かります。
自分もこのために、山行中は水分控え目にしています。
でも、これからの季節、熱中症には気をつけます。
2年前の今頃西沢渓谷から黒金経由で登ったのですが、
コザクラさんを見逃してしまったんですよ(T_T)
スミレは日当たりの良い草原に咲いていた大ぶりのもの
でしたらサクラスミレだと思いますよ〜。
私も昨日奥多摩で沢山みました♪
あのTシャツは、長期入院して病気と闘っている先輩のために作ったものなんです。
その方は走ることが大好きで
小生もまったく同感なのです
コザクラさんは、山頂から少し徳和側に降りたところにいました
ひっそりと咲いていてとても可愛らしいお花ですね
しかし、すみれは難しいです
よく地図なしで行きましたねー。
道満尾根からは私も登ったことないので、
いつか行こうと思います。
ハイテクグッズ持ってるなら使わなきゃー。
登りの道迷いでよかったです。
あのTシャツいいですね。
山での迷い…人が全くいないと不安になりますね…(- -;)
GPS あって本当よかったデスね~
私もいつも幹事さんに頼りきりだからまずは地図読み勉強しなおさなきゃ!!
やまんまさんもいいペースで山行いい感じデスね(*^^*)
乾徳山に行くことはまったく想定していなかったんです
どっかいいところはないかなと突如思い立ったのが乾徳山。前から行ってみたかったんですけどね
でも今回は地図なしで行く時は道標通りに行くべきだと痛感しました。
ハイテクは使い方もろくに知らなかったので、やっとこさ使えたっていう感じでした
想定外の体験でしたが、山の怖さと楽しさを味わいました
ほんとに登山道に合流したときはホッとしました。人の姿が見えた時も心底ホッとしました
地図があれば地形図ぐらいは読めるんですけど、今回は反省しまくりです
天気が良かったのだけは救いです
最近はうちのやまんまの方が
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