伯耆大山:あわや滑落の七合沢滑走
- GPS
- 06:08
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 955m
- 下り
- 961m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:04
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三合目でようやく登山道上に雪が出てくる。元谷避難小屋までは滑走可能。 |
その他周辺情報 | 豪円湯院 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
GPS
針金
ガムテープ
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ヘルメット
アイゼン
ピッケル
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感想
昨シーズンは雪不足で行けなかった伯耆大山のバックカントリー遠征へ行ってきた。1日目は、絶望的な残雪不足のなか、スキーを担いで夏山登山道から弥山に登った。登山道上の雪は緩んでいたので、アイゼンは装着せずに山頂まで登れた。
山頂直下から山頂台地を滑走し、スキーをいったん脱いで尾根に出る。尾根を登山者に注意しながら滑ってから七合沢にドロップ。元谷避難小屋まで滑ることができた。
こんな雪の少ないときに我々ぐらいしかスキーヤーはいないだろうと思っていたが、平日にもかかわらず、3〜4人のスキーヤーに遭遇した。うち1名はテレマーカーで、誰だろうと思ったいたら、テレマーク関西講習会で以前に何度も一緒になった山口のKさんだった。久しぶりの再会だった。ATスキーヤー2名のうち1名は2017年4月にこの大山でお会いしたyasiyasiさんだった。BCやテレマークの世界は狭い。それがよいんだが。
事件が起こったのは、七合沢の滑りだった。今回はテレマークのビンディングである22デザインのリンクスがついた軽量板で行った。上部は強風のため雪が緩んでおらず、最初の1ターンでジャンプターンしたのだが、着地時に片方のブーツがリンクスから外れてしまった。私の滑りもしくは装着に問題があったのかもしれないが、そのまま滑落。滑落中に、もう一方の板も外れる。咄嗟にウィペットを使って滑落を止めることができたが、下部は雪は緩んでいるとはいえ、少々冷や汗ものだった。リンクスは以前にもクトーを使うようなクラストした斜面の登りで外れたことが何度もあり、今回は滑走時での出来事。シビアな状況のあり得るBCでは信用できず、使えないなと改めて思った。
やはり七合沢の源頭は緩みにくいのですね。
私は飽きもせず翌日も七合沢を滑りました(笑)。これで大山BCはシーズンアウトのつもりでしたが、日曜日の雨にも関わらずまだ雪は残ってそうです。
お疲れ様でした。
新しいギアはシビアなところで使ってはいけないと学習しました。
まだまだ改良の余地があることはわかりました。
私は次は東へ向かうことにします。
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