登山口手前7km地点でまさかの通行止め。
作業準備中のおっちゃんに話を聞くと去年の7月豪雨で被災した道路の復旧工事に着手したので安全に配慮して地元車以外は通行を遠慮してもらっているとのこと。(徒歩ならOK)
いつまでの予定か聞いたら「最近着手したばっかりなんで来年までかも」の答え。多分日曜は開放されていると思いますが、詳細は八代市泉建設地域事務所(0965-67-2115)へ。
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3/27 8:10
登山口手前7km地点でまさかの通行止め。
作業準備中のおっちゃんに話を聞くと去年の7月豪雨で被災した道路の復旧工事に着手したので安全に配慮して地元車以外は通行を遠慮してもらっているとのこと。(徒歩ならOK)
いつまでの予定か聞いたら「最近着手したばっかりなんで来年までかも」の答え。多分日曜は開放されていると思いますが、詳細は八代市泉建設地域事務所(0965-67-2115)へ。
暫く思案したのち、腹をくくってここから攻めることに。
おっちゃん曰くこの先も通行止めだからそこに停めても問題ないということなので車はここに停めて、
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3/27 8:11
暫く思案したのち、腹をくくってここから攻めることに。
おっちゃん曰くこの先も通行止めだからそこに停めても問題ないということなので車はここに停めて、
地理院地図を見るとここから標高で200mほど登ったところにある板木という集落とそこから登山口がある保口集落まで破線ルートが繋がっていたので、とりあえず登山口を目指してみることに。
ピンクテープが見えたので人の家の庭っぽいところから失礼して。
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3/27 8:13
地理院地図を見るとここから標高で200mほど登ったところにある板木という集落とそこから登山口がある保口集落まで破線ルートが繋がっていたので、とりあえず登山口を目指してみることに。
ピンクテープが見えたので人の家の庭っぽいところから失礼して。
去年の7月豪雨の影響かところどころがれきに覆われているものの、
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3/27 8:17
去年の7月豪雨の影響かところどころがれきに覆われているものの、
里道の形を保っていたので安堵。
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3/27 8:30
里道の形を保っていたので安堵。
急坂を30分ほど。
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3/27 8:39
急坂を30分ほど。
板木集落に着いた。
地図を見ると保口集落直下までトラバース気味に進み、集落に登り上げ。レコのみんなの足跡もしっかり残っているのでこのときは難なく登山口まで行けると思ってました。
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3/27 8:41
板木集落に着いた。
地図を見ると保口集落直下までトラバース気味に進み、集落に登り上げ。レコのみんなの足跡もしっかり残っているのでこのときは難なく登山口まで行けると思ってました。
人の家の庭先のようなところや公民館っぽい建物の敷地を失礼して。
板木地区にはもう一人しか住んでいないそうです。
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3/27 8:50
人の家の庭先のようなところや公民館っぽい建物の敷地を失礼して。
板木地区にはもう一人しか住んでいないそうです。
花を愛でながら
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3/27 8:51
花を愛でながら
足取り軽やかに歩けたのは、ここまででした・・・
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3/27 8:52
足取り軽やかに歩けたのは、ここまででした・・・
次第に荒廃していき谷部にさしかかると山道消失。
豪雨で流出したようで、どこに道があるのか全くわからない。対岸に目印もみあたらず。
道があるのはまちがいないので安全な場所を探して沢に降り、あたりを付けて斜面を這い上がると、
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3/27 9:01
次第に荒廃していき谷部にさしかかると山道消失。
豪雨で流出したようで、どこに道があるのか全くわからない。対岸に目印もみあたらず。
道があるのはまちがいないので安全な場所を探して沢に降り、あたりを付けて斜面を這い上がると、
荒れてますが何とか形を保ってる道があった。
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3/27 9:07
荒れてますが何とか形を保ってる道があった。
心に余裕が無くなると得てして妙な行動を取りますね。
地図どおり鋭角に曲がりひきつづきトラバースすればいいものを地籍調査のピンクテープに誘われ何故か急尾根を這い上がる。
2〜30m登ったところで間違いに気付き引き返す。
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3/27 9:18
心に余裕が無くなると得てして妙な行動を取りますね。
地図どおり鋭角に曲がりひきつづきトラバースすればいいものを地籍調査のピンクテープに誘われ何故か急尾根を這い上がる。
2〜30m登ったところで間違いに気付き引き返す。
降りてくるとこんなに分かりやすい道が。
随分古い倒木を跨ぎながらしばらく進み谷部にさしかかるとまたしても道が消失。
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3/27 9:20
降りてくるとこんなに分かりやすい道が。
随分古い倒木を跨ぎながらしばらく進み谷部にさしかかるとまたしても道が消失。
崩れやすい急斜面を立木や倒木に抱きつきながら谷底に降り、ガレガレの谷を破線の場所まで登り上げ振り返り。
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3/27 9:37
崩れやすい急斜面を立木や倒木に抱きつきながら谷底に降り、ガレガレの谷を破線の場所まで登り上げ振り返り。
ザレて崩れやすい急斜面を這い上がると道が。
荒れていても道の形があるだけでほっとする。
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3/27 9:39
ザレて崩れやすい急斜面を這い上がると道が。
荒れていても道の形があるだけでほっとする。
しばらく進むと
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3/27 9:41
しばらく進むと
がれきに覆われた勾配45°のザレ場。延長にしてたったの10mほどですが、左下は遥か下まで崩れたがれきで覆われていて頼りになる木もロープも無く足を乗せた場所が崩れたら高さ50mほど下の村道までがれきと共にまっさかさま。おっかなかった。
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3/27 9:43
がれきに覆われた勾配45°のザレ場。延長にしてたったの10mほどですが、左下は遥か下まで崩れたがれきで覆われていて頼りになる木もロープも無く足を乗せた場所が崩れたら高さ50mほど下の村道までがれきと共にまっさかさま。おっかなかった。
何とか無事に人里に。っても廃屋ですが。
保口集落の住人は麓に降りてしまっているので家屋はほとんど無人らしい。
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3/27 9:50
何とか無事に人里に。っても廃屋ですが。
保口集落の住人は麓に降りてしまっているので家屋はほとんど無人らしい。
ここから標高150mほど登れば登山口。
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3/27 9:51
ここから標高150mほど登れば登山口。
途中にあったお社
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3/27 9:53
途中にあったお社
それっぽい道を登り
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3/27 9:55
それっぽい道を登り
公民館。使わなくなってどれくらい経ってるのかわからない。
周囲に車両が通れるような道路が無いのにどうやって資材を運びこの建物を建てたのか謎。
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3/27 10:00
公民館。使わなくなってどれくらい経ってるのかわからない。
周囲に車両が通れるような道路が無いのにどうやって資材を運びこの建物を建てたのか謎。
レコのみんなの足跡を辿り登り上げ、シカよけネット沿いに進むと、
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3/27 10:09
レコのみんなの足跡を辿り登り上げ、シカよけネット沿いに進むと、
ついに保口岳登山口に到着。
下から2時間。なかなか神経を擦り減らす道だった・・・
素直に舗装路歩けばよかった。
3〜4台ほど駐車可。
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3/27 10:11
ついに保口岳登山口に到着。
下から2時間。なかなか神経を擦り減らす道だった・・・
素直に舗装路歩けばよかった。
3〜4台ほど駐車可。
やっとスタートライン
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3/27 10:11
やっとスタートライン
登りだしてすぐの竹林爽やか。ですが、周囲には空き缶、一升瓶、プラ、ビニール、鉄くず、粗大ごみとありとあらゆる生活ゴミが山積で残念な有様
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3/27 10:20
登りだしてすぐの竹林爽やか。ですが、周囲には空き缶、一升瓶、プラ、ビニール、鉄くず、粗大ごみとありとあらゆる生活ゴミが山積で残念な有様
しばらく急坂。途中、足がかり、手がかりが少なく落ち葉で滑りやすい。とはいえ刈り払いされていて歩きやすい
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3/27 10:47
しばらく急坂。途中、足がかり、手がかりが少なく落ち葉で滑りやすい。とはいえ刈り払いされていて歩きやすい
ヒノキ林を抜け、
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3/27 10:51
ヒノキ林を抜け、
林道を鋭角に曲がると、その先に
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3/27 10:58
林道を鋭角に曲がると、その先に
保口岳登山口の標識。ここから右へ。左は林道で復路で使う方が多いようです。
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3/27 10:58
保口岳登山口の標識。ここから右へ。左は林道で復路で使う方が多いようです。
尾根を登ったり降りたりしながら、保口岳山頂へ。
最後のピーク(普賢峰)直下はちょっと岩場。
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3/27 11:21
尾根を登ったり降りたりしながら、保口岳山頂へ。
最後のピーク(普賢峰)直下はちょっと岩場。
ロープを頼りに登り切ると
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3/27 11:22
ロープを頼りに登り切ると
普賢峰(地理院地図では無名)
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3/27 11:26
普賢峰(地理院地図では無名)
保口岳の山頂も見え、足早に
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3/27 11:36
保口岳の山頂も見え、足早に
なんだこれ
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3/27 11:37
なんだこれ
ハルリンドウ?フデリンドウ??
2cmぐらいの可憐な花が岩の間に一輪だけ咲いてた
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3/27 11:39
ハルリンドウ?フデリンドウ??
2cmぐらいの可憐な花が岩の間に一輪だけ咲いてた
山頂まであと10歩
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3/27 11:40
山頂まであと10歩
保口岳到着。
八代海と宇土半島越しに雲仙普賢岳。
南側は立木で思ったより眺望が効かずあまり見えなかった残念。
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3/27 11:41
保口岳到着。
八代海と宇土半島越しに雲仙普賢岳。
南側は立木で思ったより眺望が効かずあまり見えなかった残念。
北斜面は見晴らしがいいというか禿げ山・・・
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3/27 11:45
北斜面は見晴らしがいいというか禿げ山・・・
しばらく筋雲を眺めながらコーヒー飲んでまったり。
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3/27 11:56
しばらく筋雲を眺めながらコーヒー飲んでまったり。
なんだこれ
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3/27 12:29
なんだこれ
ぼちぼち下山。もちろん最短で。
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3/27 12:35
ぼちぼち下山。もちろん最短で。
ヒノキ林の中を駆け降り、
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3/27 12:37
ヒノキ林の中を駆け降り、
荒れた林道に。
ここから保口岳登山口の標識まで約1.8km
山側からの落石に注意を払いつつ、時折枯れ草にトカゲが逃げ込むカサカサって音にヘビかと思いビク付きながら。
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3/27 12:41
荒れた林道に。
ここから保口岳登山口の標識まで約1.8km
山側からの落石に注意を払いつつ、時折枯れ草にトカゲが逃げ込むカサカサって音にヘビかと思いビク付きながら。
たまに足元の花も観察しつつ
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3/27 12:43
たまに足元の花も観察しつつ
オオイヌノフグリ
可憐なのにこの名前着けた人はいったい何を考えてこんな名前にしたのか
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3/27 12:44
オオイヌノフグリ
可憐なのにこの名前着けた人はいったい何を考えてこんな名前にしたのか
保口岳を振りかえり。
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3/27 12:51
保口岳を振りかえり。
アセビも咲き始め
5
3/27 12:53
アセビも咲き始め
崩壊地
難なく通れますが、雨天時は気を付けた方がよさそう
1
3/27 12:58
崩壊地
難なく通れますが、雨天時は気を付けた方がよさそう
感触は絨毯そのもの
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3/27 13:01
感触は絨毯そのもの
五家荘の山々
5
3/27 13:07
五家荘の山々
ザレザレ
この林道荒れ放題。
何れ通れなくなる日が来るかも
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3/27 13:12
ザレザレ
この林道荒れ放題。
何れ通れなくなる日が来るかも
結構な急坂。
落ち葉で滑り台
2
3/27 13:29
結構な急坂。
落ち葉で滑り台
登山口に戻って来た。
ここから駐車場までのあの道は遠慮したい、というか谷部で同じ道に戻れる自信が全く無いので戻りは舗装路で。
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3/27 13:43
登山口に戻って来た。
ここから駐車場までのあの道は遠慮したい、というか谷部で同じ道に戻れる自信が全く無いので戻りは舗装路で。
いいね
春を探しつつ、景色も堪能しながら。
7
3/27 13:45
いいね
春を探しつつ、景色も堪能しながら。
みょうがっぽいのが生えてる
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3/27 13:48
みょうがっぽいのが生えてる
キブシ
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3/27 13:49
キブシ
桜満開
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3/27 13:55
桜満開
登山口から約1kmの分岐
ここから手前にあと6km。
1〜2台ほど駐車可。
ここに車を停めて登られる方もいるようです。
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3/27 14:05
登山口から約1kmの分岐
ここから手前にあと6km。
1〜2台ほど駐車可。
ここに車を停めて登られる方もいるようです。
唐突に鬼山御前伝説の説明板。
堰堤に続く階段を登ったところに鬼山御前堂があったようです。
知らずにスルーした失敗。
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3/27 14:27
唐突に鬼山御前伝説の説明板。
堰堤に続く階段を登ったところに鬼山御前堂があったようです。
知らずにスルーした失敗。
被災した道路。
折れたままの電柱が痛々しい。
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3/27 14:57
被災した道路。
折れたままの電柱が痛々しい。
あちこち大型土のうで応急復旧されていますが、これから本格的に復旧するらしい。
この先で朝話したおっちゃんと再会。色々話しを聞けた。
登山口から舗装路を歩いて帰って来たことを伝えると半分呆れてた笑
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3/27 15:07
あちこち大型土のうで応急復旧されていますが、これから本格的に復旧するらしい。
この先で朝話したおっちゃんと再会。色々話しを聞けた。
登山口から舗装路を歩いて帰って来たことを伝えると半分呆れてた笑
工期が3月末までになってるけど、延期してるんだろうか。
関係者の皆様ご安全に。
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3/27 15:12
工期が3月末までになってるけど、延期してるんだろうか。
関係者の皆様ご安全に。
リンドウの前のなんだこれ ヒトリシズカ😒
黄花のなんだこれ たぶんキジムシロ😒
足元の花 トキワハゼ😒
オオイヌノフグリは外来種。日本固有のイヌノフグリを駆逐した😒
イヌノフグリは絶滅危惧種😒
ミョウガはアブラチャン😒
2日連チャン、お疲れ様!
まさに笑 特に2個目の谷底に降りるのにかなり苦労したんで、どっと疲れました。
手前の急尾根をそのまま直登りしてPK1128を経由して山頂へ行けたかもしれないですけど、途中で詰んでたかもですね。
ご教示ありがとございます。グーグル先生は植物は苦手なようでヒトリシズカを調べたらパッションフルーツですか?の珍回答(笑
オオイヌが外来種とはビックリです。固有種色が全然違うんだ。
山歩きで説明板をよく見かけるアブラチャンの花がこれですか!しかもミョウガは蕾かとおもったら根元が花でミョウガが葉っぱとは。勉強になりました。
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