和賀岳
- GPS
- 11:05
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 1,681m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 11:02
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪庇、クラック箇所多数 |
写真
感想
高下岳までは春山だが、その先はまだ冬山で雪がたっぷりあった。早朝だったので高下岳までも、雪が固く登りやすかったが、登りで1箇所、雪が切れておりスキーを担いだ。下りは、ルートを変えて登山口までスキーでかろうじて滑れた。高下岳頂上は強風で、和賀岳方面も強風のため白くなっていたが、行けるところまで行くこととした。風は徐々に弱くなり、和賀岳頂上ではほぼ無風だった
高下岳から和賀岳までアップダウン多く、下りもシールで通した。高下から降りるところは、朝は問題ないと思ったが、帰りはクラックを避けた。根菅まえの稜線で雪が切れかかった所あり。根菅は登りも下りも面ツル斜面だった。鞍部からの急斜面は、下部は雪が柔らかかったが、上部は固く、いけるところまでスキーで登ることも考えたが、途中から担ぎに切り替えるのも難しそうだったので、最初からキックステップでシートラで登った。
雪が多く、面ツル斜面は登り返して何度も滑りたかったが、時間がないのであきらめた。頂上が近づくと、岩手山、秋田駒ケ岳、羽後朝日、遠くに八甲田も見え、アルプスのような素晴らしい眺めだった。頂上からは、焼石、鳥海山が見えた。薬師岳までの稜線は切れ落ちていて迫力あった。高下岳からの登ってきた稜線を見ると、感慨深いものがあった
頂上でたくさん写真を撮った後、シールを剥がして滑りたかったが、我慢してシールのまま戻ってきた。午後になると気温が上がり、クラックが拡がっているのがわかった。危険なところは、より注意して通過した。高下からの滑りは少し硬くなりつつあるザラメで、最後まで滑りやすかった
快晴、無風の中、白い雪がたっぷりの冬山の様な和賀岳を登ることが出来て、とてもラッキーだった。
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