里山探訪 割倉山770.3m(奥羽山脈中部)

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.6km
• 登り: 617m
• 下り: 619m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:10

9:30 スタート地点
11:05 11:20 割倉山
12:05 12:40 776P
14:40 ゴール地点

天候

晴れ　気温高め

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平和街道沿いの脇道へ適当に駐車
(もちろん邪魔にならないように！)

コース状況／危険箇所等

往きルートは急登も所々あるが危険個所なし
還りルートは雪がなく少々厄介だった

その他周辺情報

巣郷温泉「峠の湯」
入浴9:00〜21:00 \400-
秋田と岩手との県境付近にある温泉
お湯は黄緑色のアブラ臭のする独特な香りがする単純硫黄泉?
これが病みつきになります！

写真

迷惑にならないように駐車して出発

適当な尾根に取り付いて

アンテナの奥に目指す割倉山

正面中央に志賀来山(スキー場)

消防の防災無線中継所

左から女神山,真昼岳,和賀岳,羽後朝日岳,高下岳

里山らしい雰囲気

汗かきかき登ってきた

割倉山断層
あちこち崩落跡があり以外に起伏が複雑

日当たりのいい尾根は地面が露出

ワカンを履いたままガシガシ進む

来た道を振りかえり

左の高い山は黒森994m
窪んだ場所に羽山,その右となりが仙人山

夏油の山々
前塚見山やオガラ森山も

大分山頂に近づいてきた

東側の斜面は崩壊した斜面が多くあり、直登は避けた方がよさそう

これを登れば

山頂です

山頂プレートの後でしょうか？

気温が高く、青空が綺麗です

今日は最小限の装備

水分補給して先へ進みます

奥羽山脈中央分水嶺に沿って進む

広い稜線を進む

御嶽山が見えてきた

春を感じます

東側斜面の下るルートを検討しながら進む

振り返るとカッコいい山が見る
調べたら無名の山(749P)

廃屋があったらしい場所

スコップ携行しなかったので無理矢理よじ登った

雪庇を上がったら広々した大地

御嶽山(左)と黒森(中央)

女神山(中央)と真昼岳,音動岳,北ノ又岳

鳥海山

766Pで休憩

今日はこれだけ(泣)

途中目星をつけていた尾根を下る

割倉山の山名由来
割倉の[割]は土地が割れる
[倉]は崖地・岩場・傾斜地という意味らしい
奥に見えるのは言わずと知れた焼石連峰

盟主、和賀岳

こっちの方が雪が少ない

結構な急登でした

山頂を振り返る

薄っすらと岩手山

行く手に田んぼが見える

田んぼの先に家々が見えてきた

楽しかった

道路を歩いて出発地点に戻る

到着

片付けを終え、飲むぞー😀
最近ビールからウィスキーにスイッチした

感想

morizaemon

今週末行われる登山マラソンにエントリーしていたが、まさかの2年連続中止😢
主催者の方々も準備やら何やらで頑張って頂いたのに、ご心中をお察しいたします
代表してコロナのバカヤロー
昨日はヤケ酒、飲みすぎて朝起きれず近場の里山へ
西和賀湯田温泉へ行く途中に良く見え、気になっていた割倉山に決定

急に決めたので地元の人に夏道等の有無を聞こうにも、人っ子一人いない
無人の家や火事跡の家など閑散とした集落のようだ
東側正面は崩壊した斜面
ダイレクトに登るのは避けた方がよさそう
ましてや気温が高く雪がザクザク柔らかい
少し遠いが緩めな尾根伝いのルートを辿ることにしたが、この山へはこのルートがベストだろう
藪も以外に薄いのではないだろうか？

帰路は比較的緩い斜面を探して下ったが、少々藪漕ぎになった
標高の割に展望が良く、想像以上に楽しい山行になった

今年のゴールデンウイークも昨年同様に、県外との往来自粛で里山藪山山行になるのかな