穂高岳沢〜天狗沢
- GPS
- 07:00
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 848m
- 下り
- 843m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 7時間 合計登行 800m(スキーは400m) 気温 朝10度 昼15度 山で会った人 上高地で千人、山で30人 森林限界 2200m 積雪の状態 もう雪は少ない 水場 山の快適さ 上高地にはうんざり(行った自分を反省) お勧め度 日帰り温泉 沢渡の上高地ホテル 案外いい 温泉の味 コンビニ 帰りの渋滞 もうシーズン2時間くらい |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO67 穂高・岳沢〜天狗沢
岳沢は河童橋から丸見えで、オシッコしているのも他人に見られる。マッターホルンの下界から見物と一緒だ。でも一ノ倉をよく登っていたときは、そこから駐車場に止めた自分の車が見えたり、観光ギャラリーがいくらでもいても、何ともなかったのだが。
すでにあの頃から、登山者とは観光客に反抗的なのはどうしてだろうか。必然性か。
下山した一ノ倉出合で「わーすごい」と声かけられても無視。
「素人を話をするのはおっくうだ」
と言ったのは小西政継で、いまどきそんなこといえる登山者はほとんどいない。ましてブームの三浦雄一郎にそれを求めても無理というもの。上高地に下山して、うんかのようにいるバスツアーのど素人おじさん、おばさんには、ほとんどうんざりする。いることが悪いのではなくて、マイカー排除だといいながら、このうんかの1万人以上の客は、百台以上の大型バスで乗り付けた。上高地はバスに規制がないのだ。そのど素人全員に見られている。オシッコしてもいいのか。
岳沢は雪がもう少しはあるかと思ったが、なかった。元々上高地というところは、雪も少ないし雪解けも早い。知ってはいたけど、スキーかついで、スニーカーで夏道を2時間も歩くとなれば、いくらその気があっても疲れてそがれる。ようやく2千m近くなって、残雪に入る。そこから30分雪を登って小屋の前に。
雪が繋がっているのは天狗沢くらいなもんで、西穂沢プランは間単に却下されて、そこへいく。遠めに見たくらいなら、もしかして登れるかと思ったが、傾斜が緩く見えてしまうのも罪なものだ。小屋の前に出ると、やっぱり急である。いつものようにいけるところまで。
トラバースして沢の正面に出て、雪崩跡、デブリ、誰かのアイゼン跡とか少しだけあるが、登る。ザラメがズリズリして、どこまで上がれるかと思ったけど、少しだけ上がって、草つき地面が出ていたところで辞めた。なんか、誰もいないし、登る気があまりしないのは、先週の白馬のように賑やかじゃないと、弱気になった。シーズンも最後で、怪我なんて嫌だ。
今日は夏道400mとスキーで400m上がっただけ。まあいいですか。
帰りの上高地の雑踏とは、異常だけど、人気観光地というのは、仕方がない。静かな山が好きなら、始めからこんなところに来るなという話になる。こんどは2月に来てみよう。
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