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Yamareco

記録ID: 3038470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

弘法山〜高ボッチ〜安曽岡山

2021年04月01日(木) [日帰り]
 - 拍手
kyom4 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:12
距離
8.0km
登り
894m
下り
892m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:17
休憩
0:56
合計
6:13
距離 8.0km 登り 897m 下り 894m
8:25
59
塩田城跡駐車場
9:24
9:30
60
10:30
10:52
47
高ボッチ
11:39
11:59
71
安曽岡山
13:10
13:12
19
吉沢城跡
13:31
17
安曽岡山登山口
13:48
13:52
38
展望台
14:30
14:32
6
前山寺
14:38
塩田城跡駐車場
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上田市街から前山寺を目指し
塩田城跡駐車場に駐車
5、6台駐車可能
コース状況/
危険箇所等
・駐車場所〜弘法山
三島社迄真っ直ぐな道を行き過ぎてしまい
神社前で右折し、標識のある登山道に合流
以後、弘法山迄標識完備
痩せ尾根、急斜面の巻き道あり、滑落注意
・弘法山〜高ボッチ
尾根を外さないように進みます
手作り標識、テープ類があります
高ボッチ直下は急坂
・高ボッチ〜安曽岡山
高ボッチから鞍部へ下る尾根筋が判然とせず
弘法山に向かって下り、途中でトラバースしました
こういう場合、逆回りの方が良かったかもしれません
安曽岡山への登り、僅かですが岩混じりの急坂です
・安曽岡山〜吉沢城跡〜安曽岡山登山口
三角点を過ぎると激下り
枝尾根もあり、踏み跡微かな箇所もあるので、
時々GPSで確認しながら下りました
・安曽岡山登山口〜前山寺〜駐車場所
未舗装の林道歩き
途中、クレーンで伐採作業をしており、迂回
前山寺に適当に下り、境内を通過して駐車場に帰還
塩田城跡案内板前の駐車場をスタート
2021年04月01日 08:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/1 8:26
塩田城跡案内板前の駐車場をスタート
案内板横に塩田城跡概略図
2021年04月01日 08:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 8:26
案内板横に塩田城跡概略図
真っ直ぐな道を行きます
2021年04月01日 08:26撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 8:26
真っ直ぐな道を行きます
防獣柵を抜けました
2021年04月01日 08:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 8:28
防獣柵を抜けました
三島社
ここでうっかり左に向かってしまいました!右手へ行くべきなのでご注意ください。
2021年04月01日 08:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 8:31
三島社
ここでうっかり左に向かってしまいました!右手へ行くべきなのでご注意ください。
塩田城跡案内板があり
2021年04月01日 08:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 8:39
塩田城跡案内板があり
近くに古井戸跡
2021年04月01日 08:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 8:39
近くに古井戸跡
立派な標識が出現(*_*)
2021年04月01日 08:47撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 8:47
立派な標識が出現(*_*)
この辺り、痩せ尾根の急坂
2021年04月01日 08:54撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 8:54
この辺り、痩せ尾根の急坂
滝山縦走路
見晴らしが良くなってきました
2021年04月01日 08:55撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 8:55
滝山縦走路
見晴らしが良くなってきました
霞んだ塩田平
2021年04月01日 09:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:00
霞んだ塩田平
わあおっ!
垂壁に近い登りのロープ、そして洞穴潜りが待っていました(*_*)
2021年04月01日 09:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:06
わあおっ!
垂壁に近い登りのロープ、そして洞穴潜りが待っていました(*_*)
岩をではなく、積まれた石段を登りますが、結構段差が大きく、慎重に登行
2021年04月01日 09:06撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:06
岩をではなく、積まれた石段を登りますが、結構段差が大きく、慎重に登行
穴の中から見た出口
2021年04月01日 09:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:08
穴の中から見た出口
第三十番観音
2021年04月01日 09:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:11
第三十番観音
頭上の穴は潜れそうもない感じ
2021年04月01日 09:14撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:14
頭上の穴は潜れそうもない感じ
山頂に近づきました
2021年04月01日 09:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:16
山頂に近づきました
石燈籠
高度感があります
2021年04月01日 09:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:16
石燈籠
高度感があります
第三十三番観音
最後の観音様
2021年04月01日 09:17撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:17
第三十三番観音
最後の観音様
空を背にした石灯篭
2021年04月01日 09:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:19
空を背にした石灯篭
見下ろした石燈籠の真下に塩田平の集落が見えています
2021年04月01日 09:23撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:23
見下ろした石燈籠の真下に塩田平の集落が見えています
弘法山
手作り標識は文字が消えかけ
2021年04月01日 09:25撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:25
弘法山
手作り標識は文字が消えかけ
懐かしい手作り標識
この標識に辿り着き、引き返したのでした(^^ゞ今日は高ボッチ目指して未踏の尾根を前進できるのが嬉しくて、わくわく!
2021年04月01日 09:35撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/1 9:35
懐かしい手作り標識
この標識に辿り着き、引き返したのでした(^^ゞ今日は高ボッチ目指して未踏の尾根を前進できるのが嬉しくて、わくわく!
痩せ気味の尾根、急坂ですが、標識に励まされ、元気が出ます
2021年04月01日 09:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 9:49
痩せ気味の尾根、急坂ですが、標識に励まされ、元気が出ます
木に×印が無ければ、右にそれたくなる急坂の痩せ尾根
2021年04月01日 09:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 9:59
木に×印が無ければ、右にそれたくなる急坂の痩せ尾根
910m地点
石に赤ペンキで標高が記されていました
2021年04月01日 10:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 10:05
910m地点
石に赤ペンキで標高が記されていました
樹間に安曽岡山方面
いよいよ目の高さになりました!しかし、急坂に次ぐ急坂に息も絶え絶え(:_;)
2021年04月01日 10:21撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 10:21
樹間に安曽岡山方面
いよいよ目の高さになりました!しかし、急坂に次ぐ急坂に息も絶え絶え(:_;)
高ボッチに到着
赤ペンキで木の幹に山頂名がありました。やや広い平坦地で、登りの緊張から解放され、ゆっくり休憩(^.^)
2021年04月01日 10:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 10:30
高ボッチに到着
赤ペンキで木の幹に山頂名がありました。やや広い平坦地で、登りの緊張から解放され、ゆっくり休憩(^.^)
樹間に独鈷山頂上が見えているのではないかと思います。ここまで来れば、独鈷山は目と鼻の先。しかし、どんな岩稜が続くのか分からず、この先へ行くことはないでしょう。
2021年04月01日 10:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 10:31
樹間に独鈷山頂上が見えているのではないかと思います。ここまで来れば、独鈷山は目と鼻の先。しかし、どんな岩稜が続くのか分からず、この先へ行くことはないでしょう。
のんびりさせて頂きました。安曽岡山に向けて出発します。
2021年04月01日 10:52撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 10:52
のんびりさせて頂きました。安曽岡山に向けて出発します。
鞍部
弘法山方面に下り過ぎてしまい、急斜面をトラバースして鞍部を目指しました。急坂を下る際には、繋がる尾根を見つけにくいものです(T_T)逆周回だったらあり得ないコースミス!
2021年04月01日 11:19撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 11:19
鞍部
弘法山方面に下り過ぎてしまい、急斜面をトラバースして鞍部を目指しました。急坂を下る際には、繋がる尾根を見つけにくいものです(T_T)逆周回だったらあり得ないコースミス!
鞍部の手作り標識
地理院地図には横断する破線道がありますが、見た限り道跡不明
2021年04月01日 11:20撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 11:20
鞍部の手作り標識
地理院地図には横断する破線道がありますが、見た限り道跡不明
塩田平
左下に別所温泉が見えているのでしょう
2021年04月01日 11:28撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 11:28
塩田平
左下に別所温泉が見えているのでしょう
またもや、岩混じりの急坂が出現
2021年04月01日 11:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 11:30
またもや、岩混じりの急坂が出現
安曽頂上に到着(^.^)
2009年に初めて登った日は、その急坂の辛さ故、二度と登りたくないと思った山でした。
2021年04月01日 11:39撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 11:39
安曽頂上に到着(^.^)
2009年に初めて登った日は、その急坂の辛さ故、二度と登りたくないと思った山でした。
高ボッチでのんびり休憩したにも拘わらず、ここでも休憩&ランチ♪ようやく腰を上げて下山開始(^^ゞ
2021年04月01日 11:59撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 11:59
高ボッチでのんびり休憩したにも拘わらず、ここでも休憩&ランチ♪ようやく腰を上げて下山開始(^^ゞ
三角点
この辺りから激下り
2021年04月01日 12:08撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 12:08
三角点
この辺りから激下り
梵天山と標識がありました
2021年04月01日 12:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 12:40
梵天山と標識がありました
梵天山から中央に岩鼻を望み、塩田平が見渡せ、この尾根上には幾つか城や砦があったのではないかと思います
2021年04月01日 12:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 12:40
梵天山から中央に岩鼻を望み、塩田平が見渡せ、この尾根上には幾つか城や砦があったのではないかと思います
左隅に子檀嶺岳
写真では判然としませんが、背後に広く北アルプス稜線
2021年04月01日 12:40撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 12:40
左隅に子檀嶺岳
写真では判然としませんが、背後に広く北アルプス稜線
振り返った尾根
2021年04月01日 13:05撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 13:05
振り返った尾根
平地に出ました。城跡でしょう。
2021年04月01日 13:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:10
平地に出ました。城跡でしょう。
吉沢城跡と標識があります
2021年04月01日 13:10撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:10
吉沢城跡と標識があります
浅間山を正面に眺める大展望台
2021年04月01日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:11
浅間山を正面に眺める大展望台
根子岳と四阿山
霞んでいて残念です
2021年04月01日 13:11撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:11
根子岳と四阿山
霞んでいて残念です
岩鼻の背後に五里ヶ峰
2021年04月01日 13:12撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:12
岩鼻の背後に五里ヶ峰
学校登山の山
こんな急な尾根のある山を学校登山で登っているなんて、いまだに信じられません!健脚なんですね(*_*)
2021年04月01日 13:15撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:15
学校登山の山
こんな急な尾根のある山を学校登山で登っているなんて、いまだに信じられません!健脚なんですね(*_*)
登山口に降り立ちました。最後はやはり膝が痛み始めていましたけれど、ここからはほぼ平坦な林道歩き。
2021年04月01日 13:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:31
登山口に降り立ちました。最後はやはり膝が痛み始めていましたけれど、ここからはほぼ平坦な林道歩き。
道路の崩壊跡の工事が終わったようです。ちょっと珍しい修復の仕方!
2021年04月01日 13:45撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:45
道路の崩壊跡の工事が終わったようです。ちょっと珍しい修復の仕方!
なんと立派な展望台が忽然と現れました(*_*)
2021年04月01日 13:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:48
なんと立派な展望台が忽然と現れました(*_*)
パノラマ展望台だそう
2021年04月01日 13:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 13:48
パノラマ展望台だそう
上田市の東山
2021年04月01日 13:48撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:48
上田市の東山
十観山、子檀嶺岳、飯縄山
2021年04月01日 13:49撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 13:49
十観山、子檀嶺岳、飯縄山
道路左脇奥に黄色い絨毯が見え
2021年04月01日 14:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 14:00
道路左脇奥に黄色い絨毯が見え
寄り道すると
2021年04月01日 14:00撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 14:00
寄り道すると
福寿草群生地でした
2021年04月01日 14:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 14:01
福寿草群生地でした
人に知られずひっそりと咲く花々に感動!そして頑張ったご褒美を頂けた気がします(^.^)
2021年04月01日 14:01撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 14:01
人に知られずひっそりと咲く花々に感動!そして頑張ったご褒美を頂けた気がします(^.^)
足下に前山寺が見え、ゴールに近づきました
2021年04月01日 14:16撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 14:16
足下に前山寺が見え、ゴールに近づきました
境内の枝垂れ桜
これからが見ごろでしょう
2021年04月01日 14:29撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 14:29
境内の枝垂れ桜
これからが見ごろでしょう
桜は満開♪
桜もご褒美(^.^)
2021年04月01日 14:30撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 14:30
桜は満開♪
桜もご褒美(^.^)
前山寺参道
2021年04月01日 14:31撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 14:31
前山寺参道
国宝三重の塔
2021年04月01日 14:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/1 14:32
国宝三重の塔
お疲れさまでした
一人ではちょっと不安で、同行してくれた山友に感謝です
2021年04月01日 14:32撮影 by  TG-835 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/1 14:32
お疲れさまでした
一人ではちょっと不安で、同行してくれた山友に感謝です
撮影機器:

感想

地図も持たぬまま弘法山に登り、知らぬ間に巻き道を行き過ぎ
痩せ尾根を辿って「高ボッチ」と書かれた手作り標識に辿り着き、
この尾根の先はどんなだろうか、と湧いて来る強い興味を抑え、
引き返した日は、2018年3月、四方原を敗退した帰途でした。

最近まで「高ボッチ」の名はすっかり忘れており
宮坂七郎さんの著書「信州の山・中部上巻」でその名に出会い、
そういえば、あの手作り標識を撮影したっけと思い出し
痩せ尾根への好奇心が再びむくむくと沸き起こりました。

しかし、リスクを思うと、一人ではとても実行する勇気がなく
スリル満点山行大好きな、健脚の山友を誘いました。
本当に、困った時につい頼りたくなる存在です♪
幸いなことに、弘法山も安曽岡山も未踏との話でした

弘法山はその名の通り、信仰の山ですから
山頂迄、三十三の観音様が祭られている、どちらかと言えば
小さな可愛らしい山なのですが、奇岩怪石を有するなかなか険しい山。
前回は表参道を往復し、塩田城跡からのコースは未踏でしたから
今回、意外な痩せ尾根、洞穴潜りに緊張し、冒険が楽しめました。
弘法山に登られる際は、足元に注意ですが、周回がお薦めです

引き返した地点の手作り標識の文字は大分薄れており
今思えば、付けられた直後だったのかと、三年の歳月の経過を実感。
今日は、未踏の尾根を前進すると思うと内心ドキドキが止まらず、
足が宙に浮くように感じ、そんな自分に苦笑いです。

手作り標識、ピンクテープのおかげで痩せ尾根は何とか通過、
その後の急坂も木の幹を掴み、時に匍匐前進で高ボッチに到着、
しかしながら、高ボッチから安曽岡山に通じる筈の尾根が発見できず
(踏み跡は最初から期待できず、無論テープも発見できず)
弘法山に向かって下る途中で、急斜面を無理矢理トラバースしました。
今回の周回を逆回りにしていれば起こりえないミスなので、
計画段階で散々悩んだ末の結論が果たして良かったのかどうか…

安曽岡山頂上では、下るだけという安心感から又してもゆっくり休憩♪
尾根の北端にぽつんと立つ三角点からの俄かな激下りは忘却の彼方!
帰宅後、記録を調べると、2009年12月ですから、無理もありません!
往復だと、枝尾根の道迷いも少ないのですが、今回は下りのみの通行で
記憶のない急な尾根の連続に、GPSを見ながら緊張しました。

膝の痛みをこらえつつ、登山口に降り立ち、林道を歩き始めると、
素晴らしい展望台があり、ウッドデッキの端に望遠鏡迄設置されていて、
山中もですが、林道も人の気配は全くなく、もったいない気がします。
また、林道のすぐ脇で人知れず咲く、福寿草の大群生地も満開♪
そして前山寺の桜にも、今日の山行のご褒美を頂きました。
終わり良ければ総て良し!でしょう(^.^)

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2/5

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