弘法山〜高ボッチ〜安曽岡山
- GPS
- 06:12
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 894m
- 下り
- 892m
コースタイム
- 山行
- 5:17
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 6:13
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
塩田城跡駐車場に駐車 5、6台駐車可能 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・駐車場所〜弘法山 三島社迄真っ直ぐな道を行き過ぎてしまい 神社前で右折し、標識のある登山道に合流 以後、弘法山迄標識完備 痩せ尾根、急斜面の巻き道あり、滑落注意 ・弘法山〜高ボッチ 尾根を外さないように進みます 手作り標識、テープ類があります 高ボッチ直下は急坂 ・高ボッチ〜安曽岡山 高ボッチから鞍部へ下る尾根筋が判然とせず 弘法山に向かって下り、途中でトラバースしました こういう場合、逆回りの方が良かったかもしれません 安曽岡山への登り、僅かですが岩混じりの急坂です ・安曽岡山〜吉沢城跡〜安曽岡山登山口 三角点を過ぎると激下り 枝尾根もあり、踏み跡微かな箇所もあるので、 時々GPSで確認しながら下りました ・安曽岡山登山口〜前山寺〜駐車場所 未舗装の林道歩き 途中、クレーンで伐採作業をしており、迂回 前山寺に適当に下り、境内を通過して駐車場に帰還 |
写真
感想
地図も持たぬまま弘法山に登り、知らぬ間に巻き道を行き過ぎ
痩せ尾根を辿って「高ボッチ」と書かれた手作り標識に辿り着き、
この尾根の先はどんなだろうか、と湧いて来る強い興味を抑え、
引き返した日は、2018年3月、四方原を敗退した帰途でした。
最近まで「高ボッチ」の名はすっかり忘れており
宮坂七郎さんの著書「信州の山・中部上巻」でその名に出会い、
そういえば、あの手作り標識を撮影したっけと思い出し
痩せ尾根への好奇心が再びむくむくと沸き起こりました。
しかし、リスクを思うと、一人ではとても実行する勇気がなく
スリル満点山行大好きな、健脚の山友を誘いました。
本当に、困った時につい頼りたくなる存在です♪
幸いなことに、弘法山も安曽岡山も未踏との話でした
弘法山はその名の通り、信仰の山ですから
山頂迄、三十三の観音様が祭られている、どちらかと言えば
小さな可愛らしい山なのですが、奇岩怪石を有するなかなか険しい山。
前回は表参道を往復し、塩田城跡からのコースは未踏でしたから
今回、意外な痩せ尾根、洞穴潜りに緊張し、冒険が楽しめました。
弘法山に登られる際は、足元に注意ですが、周回がお薦めです
引き返した地点の手作り標識の文字は大分薄れており
今思えば、付けられた直後だったのかと、三年の歳月の経過を実感。
今日は、未踏の尾根を前進すると思うと内心ドキドキが止まらず、
足が宙に浮くように感じ、そんな自分に苦笑いです。
手作り標識、ピンクテープのおかげで痩せ尾根は何とか通過、
その後の急坂も木の幹を掴み、時に匍匐前進で高ボッチに到着、
しかしながら、高ボッチから安曽岡山に通じる筈の尾根が発見できず
(踏み跡は最初から期待できず、無論テープも発見できず)
弘法山に向かって下る途中で、急斜面を無理矢理トラバースしました。
今回の周回を逆回りにしていれば起こりえないミスなので、
計画段階で散々悩んだ末の結論が果たして良かったのかどうか…
安曽岡山頂上では、下るだけという安心感から又してもゆっくり休憩♪
尾根の北端にぽつんと立つ三角点からの俄かな激下りは忘却の彼方!
帰宅後、記録を調べると、2009年12月ですから、無理もありません!
往復だと、枝尾根の道迷いも少ないのですが、今回は下りのみの通行で
記憶のない急な尾根の連続に、GPSを見ながら緊張しました。
膝の痛みをこらえつつ、登山口に降り立ち、林道を歩き始めると、
素晴らしい展望台があり、ウッドデッキの端に望遠鏡迄設置されていて、
山中もですが、林道も人の気配は全くなく、もったいない気がします。
また、林道のすぐ脇で人知れず咲く、福寿草の大群生地も満開♪
そして前山寺の桜にも、今日の山行のご褒美を頂きました。
終わり良ければ総て良し!でしょう(^.^)
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