二上山と屯鶴峯をズルズル
- GPS
- 04:15
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 416m
- 下り
- 670m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
屯鶴峯から田尻方面に抜ける道は本当にないので注意です |
写真
感想
吉野から引き続き、赤線を延ばしたく、出張のついでに二上山を登る事にした。
タクシーで竹内峠に降り立つ。今日はここからスタート。ところが二上山への入口がわからずうろうろ。行ったり来たりしてようやく見つけた。
低山だが、なかなか厳しい登り。それでも、雌岳にまもなくたどり着く。雌岳の広い山頂から目の前に雄岳が見える。一旦、あんぶの馬の背に下り、登り返す。一登りで雄岳だった。
ところが、頂上についてがっかり。木が生い茂り、展望は皆無。落胆してそうそうに下山開始。
さて、尾根筋に穴虫峠に向けて進みたいが、産廃施設がこの先にあり、余り歩かれていないようなので、一旦、馬の背迄戻り、近畿自然歩道を歩く事にした。
単調な近畿自然歩道を歩き、穴虫峠の少し手前に出た。これで本来の目的をほぼ果たしたがもう少し歩きたい。すぐ先に屯鶴峯という変わった名前の山がある。奇岩で知られ
た山らしい。地図で見ると、その先の田尻峠には抜けられないようだが、なんとかなるだろうと勝手に思い歩き出す。
穴虫峠を越えたすぐのところに屯鶴峯のすごく立派な登山口があった。
ところがすぐ道は終わった。その先に奇岩の谷があった。どうやら、この辺、一体が屯鶴峯らしい。道標があり、この先、行き止まりと書かれている。でも道らしきものは続いている。意を決して進む。奇岩の間を抜けて少し行くと朽ち果てたあづまやがあり、そこに屯鶴峯の標識があった(^。^)
更に道は続いている。「なんだ、大丈夫だ」と安心しきって田尻峠の近くにもうすぐと信じきっていた矢先。突然、道がなくなった。
尾根の先端部みたいな感じのところだが、下に下る道はない。左手眼下には尺松組の現場が見える。あそこ迄降りて行けば、恐らく大丈夫だが、通行禁止みたいだ。
尾根の先端部から降りかけたが、ガレ場で危うく滑り落ちる始末。
仕方なく、傾斜の緩い尺松組の現場の方に向かってなんとか下り、平坦部に降り立ったところで左にトラバース気味に歩き、最後は藪をかき分け車道に飛び出した。
もう、今日は山道は十分だった。後は車道を歩いて高井田駅に向かった。高井田駅は11時着。まだ早く、一瞬、信貴山迄歩く事も考えたが、既に季節は初夏で低山を歩くには余りにも暑く、この続きは秋以降かなと思いながら、駅から電車に乗り込んだ。
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