谷川岳 (西黒尾根、天神尾根、田尻尾根)


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,417m
- 下り
- 1,606m
コースタイム
8:55 西黒尾根登山口
10:10 ラクダの背
10:50 ザンゲ岩
11:05 トマノ耳
11:20 オキノ耳 (昼食)
11:35 奥の院
11:50 肩の小屋
12:30 熊穴沢避難小屋
12:45 田尻尾根分岐
13:40 土合駅前
14:00 赤沢橋バス停
天候 | はれ〜くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:赤沢橋 バス 〜 上牧駅前 〜 上越線 上牧駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西黒尾根:ラクダの背あたりから上場までところどころにある岩場は、今日は乾いていたので滑りにくく登山靴のグリップも効いた感じがありましたが、少しでも濡れるととても滑りやすそうで厄介な状態になるものと想像されました。 天神尾根:危険と思える個所は特にありませんでした。 田尻尾根:急な下りが随所にあるので、下りに使う際は注意が必要です。 |
写真
感想
予てからの憧れであった「谷川岳」という山名と日本三大急登の一つに数えられている西黒尾根を辿るということもあり、
さまざまな思いを抱いての本日の出発でした。
季節の頃合いもよく紅葉もまさに見ごろで山行に彩りをそえてくれました。
西黒尾根からの出だしは順調で紅葉を見ながら高度を稼いで行きました。
ラクダの背あたりまで来ると頂上も遠望できるようになり、ところどころに出現しはじめる岩場とともに気が引き締まります。
ひとつひとつ岩場をクリアし、ザンゲ岩も過ぎるとほどなく無事トマノ耳の到着しました。
西黒尾根はそうでもありませんでしたが、この時期の休日ということもあり、天神尾根からトマノ耳、オキノ耳は多くのハイカーでごった返しておりました。
百名山のすごさを改めて思い知らされました。
頂上からの眺めは素晴らしく、特に万太郎山方面への稜線の陰影がとても印象に残りました。
天気も良かったことから茂倉岳くらいまで往復してみるかとも一瞬考えましたが、
自重して奥の院で引き返すことにしました。
下山は天神尾根を選択しました。
どうやら熊穴沢避難小屋近辺でハイカーがアクシデントにあったようでヘリが救助しているのが遠望できました。
そのため尾根上のハイカーがヘリの行動を見物するため立ち止まることから
ただでさえ多いハイカーで進まないのに加えて渋滞が甚だしい状態でした。
渋滞は天神峠分岐までつづきましたが、田尻尾根に入ってからは、人もぐんと減り、また静かな山行を取り戻すことが出来ました。
ただし田尻尾根は結構急なくだりが随所にあり、気が抜けません。
急な下りが終わると周りが開けて、ロープウェイの下にでます。あとはロープウェイにしたがって歩いてゆけば、スタート地点に到着です。
バスの待ち時間が結構あったので本日の山行の余韻を楽しみながら、
清水街道を土合駅の先の赤沢橋まで歩きましたが、にわかに上空に雲が進出して
ぽつりぽつりと雨が降ってきました。すぐにやみましたが、さすがにこの辺は
天気の移り変わりが激しいことを実感させられました。
頂上で調子に乗って一ノ倉岳方面へ進まなくて良かったと胸を撫で下ろしました。
本日の温泉:上牧風和の湯
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