ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3046804
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

谷川岳。やっと雪の上を歩けたよ。これで良しとしよう

2021年04月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
6.7km
登り
842m
下り
843m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:37
休憩
1:39
合計
5:16
8:35
21
9:20
9:26
27
9:53
10:00
24
10:24
13
10:37
11:51
5
11:56
15
12:11
12:15
21
12:36
12:37
3
12:40
12:41
3
12:44
14
12:58
11
13:09
17
13:46
13:51
0
13:51
ゴール地点
天候 ガス(天気予報はことごとく外れた。泣)
過去天気図(気象庁) 2021年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葛西IC 5時少し前発 → 水上IC → ロープウェイ駅 7時半頃着

ロープウェイ駅駐車場 1000円/日(平日は無料)
車は1階から入って6階が出口。ゴンドラ乗り場は6階なので、車で6階へ

料金:往復2100円/人だが、モンベル会員証提示で100円引き

時間:4月から土日は朝7時運行開始、17時終了(平日は8時開始)
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイ駅6Fのチケット売り場横に登山ポストあり

山頂駅から肩の小屋まで、雪はたっぷりあるが、4月3日時点で2か所のみ岩が露出していた。トマ・オキ間はコンディション悪し

山頂駅から避難小屋:
駅からすぐに急登あり。その後、夏道ルートも雪道ルートもOK。合流後に避難小屋ちょっと手前で岩が露出している箇所がある。行きの際の岩場下りは慎重に。スキーを担いでいる人はバランスを崩さないように

避難小屋から肩の小屋:
天狗の留まり場の少し手前に二つ目の岩の露出部分あり。通過容易。留まり場とザンゲ岩の間に、長い雪面の亀裂あり。亀裂の左右どちら側も通行可だが、亀裂の左側(登りの場合)に目印の竿が連なっている

トマ・オキ間:
雪が融けてぬかるんだ夏道が露出している部分が多い。雪の上を歩きたくなるが、雪庇が崩落中で危険。靴の汚れよりも安全重視で。露出した岩を通過する部分もあるので、アイゼンをひっかけないように
その他周辺情報 鈴森の湯:今回はこちらを利用
水上IC近くまで戻り、三叉路を右折。2劼曚廟茲砲△襦8酸瑤け流し、ほんのり硫黄臭が体に残る。水曜定休。4月は臨時休業が多いそうなので要注意
TEL:0278-72-4696、800円、11:00〜20:00(最終19時)
https://suzumorinoyu.com/

湯テルメ谷川:
水上の街を過ぎるあたりで右折。約2卆茲砲△襦B3木曜日定休(祝日の場合は翌日)。3種類の異なる源泉の風呂がある
TEL:0278-72-6169、630円、10:00〜20:30(受付終了20:00)
http://www9.wind.ne.jp/mizukikou/sub35.htm

山頂駅からリフト乗り場がやっと見える程度の視界。想定通りなので気にしない
山頂駅からリフト乗り場がやっと見える程度の視界。想定通りなので気にしない
最初の壁の登り。あと少し
1
最初の壁の登り。あと少し
一つ目の岩の露出部分の下り
1
一つ目の岩の露出部分の下り
熊穴沢避難小屋。依然視界悪し(想定通り)
熊穴沢避難小屋。依然視界悪し(想定通り)
肩の小屋付近で昼食を取りながら1時間粘るもガスは取れず、諦めて山頂へ(想定外)。オキの耳にて登頂撮影
3
肩の小屋付近で昼食を取りながら1時間粘るもガスは取れず、諦めて山頂へ(想定外)。オキの耳にて登頂撮影
オキ・トマ間は雪庇崩落中。雪の上を歩きたくなるが、ドロドロの夏道登山道を歩くこと
4
オキ・トマ間は雪庇崩落中。雪の上を歩きたくなるが、ドロドロの夏道登山道を歩くこと
トマの耳。苦笑い。下山を決意
2
トマの耳。苦笑い。下山を決意
天狗の留まり場を通過
天狗の留まり場を通過
岩の露出部分(下山時に二つ目を撮影)
岩の露出部分(下山時に二つ目を撮影)
避難小屋まで下りた
避難小屋まで下りた
一瞬、西黒尾根方面が見える
3
一瞬、西黒尾根方面が見える
白毛門方面がわずかに姿を現す
1
白毛門方面がわずかに姿を現す
まだたっぷり雪があって滑走可能だが、スキー場は4月4日で営業終了
1
まだたっぷり雪があって滑走可能だが、スキー場は4月4日で営業終了
馬蹄形の稜線だ。本日のベスト眺望(笑)
1
馬蹄形の稜線だ。本日のベスト眺望(笑)

感想

今シーズン全くと言っていいほど楽しめなかった雪山歩き。遅まきながら残雪がたっぷりありそうな谷川岳に息子を誘って出かけた

日本気象協会の山頂天気予報tenki.jp+moreやSCWなどの天気予報では、10時ごろから雲が取れはじめ、お昼ごろには周辺も含めて完全に晴れる予報

ロープウェイ山頂駅スタート時点ではガスガス。眺望どころか少し先も見えない。気にせず山頂目指して進むも、天候回復の兆しは一向に現れないまま、肩の小屋についてしまった

回復が遅れていると信じ、早めの昼食とし、1時間以上待機するも何ら変わらず。谷川岳は突如としてガスが取れて、周囲が見渡せるようになることがままあるので、とりあえず両耳へ向かう。しかしながら、往復して肩の小屋に戻っても状況は同じ

山頂付近に2時間以上いたことになるが、予報は外れと諦め、下山を決意。黙々と登って、さっさか下りただけの登山となったが、目的の雪の上を歩くことは、図らずも意識を集中して達成できた(笑)。これで良しとしよう

谷川は数回訪れているが、眺望なしの谷川登山はこれが初めて。谷川というより、レコを初めて8年目に入ったが、これだけ眺望の全くない山行記録のアップはおそらく初めて。晴れ予報の日にしか山に出かけない主義なので、予報が外れて曇りとなったことは何度かあるが、今回は異例のレコのアップとなった

記憶をたどると、これだけガスに巻かれたのは、10年くらい前だろうか、会社の同期4人で出かけた蔵王以来だ。あの時は、すぐ下に見えるはずの御釜すら見えず、小雨が降り出す中、黙々と稜線を歩いて、ロープウェイで蔵王温泉へと下った

今回の谷川岳も、ある意味、記憶に残る山行となった(笑)

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:675人

コメント

お疲れさまでした
土曜は晴れ予報でしたが、結局ずっと曇りだったんですね。
そういうときもある、と思うしかないですよね。
お疲れさまでした。

私もSCWを見ていて、土曜に長野側から苗場山に登ろうと午前2時に目覚ましをセットして起きたのですが、どうにも気分が乗らず、また寝入って登山を断念していました。
それにしても、谷川岳でも地面が露出しているところもあるようで、雪解けが早いですね。
残雪期の登山も残りわずかと覚悟するようにします。
2021/4/4 18:20
Re: お疲れさまでした
eurekapapaさん、コメありがとうございます

ドツボにはまりました。予報に反して、谷川や赤城などは終日ガスに覆われたようです
ちょっと北の巻機山や守門岳などは青空で残雪歩きを楽しめたようです
ロープウェイで楽をしようとしたのがいけませんでした

eurekapapaさんが計画していた苗場山も谷川岳の近くですが、良い天気だったようです
でも、お仕事でお疲れの時は休養が一番です

とりあえず今回の雪歩きは良しとしましたが、人間欲が出るもので、
やはり青空のもとで一度くらいは残雪歩きがしたいなと・・・
2021/4/5 9:06
誰のレコかと…
ピンさんの山行って好天多い印象なんですが珍しい…
青空の下だったら谷川は絶対ハマりますね。
2021/4/5 20:30
Re: 誰のレコかと…
お互いに宣言下を隠忍自重しましたな
褒め合いましょう

改めてレコの写真を見ると、何ともダークなグレーの世界ですね
息子には可哀そうな初谷川でした。でもこういう体験もありかなと・・
そのうち谷川ブルーを楽しませにまた連れだそうと思います
2021/4/6 15:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
谷川岳/天神尾根ルート
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [2日]
残雪期天神平より谷川岳1泊
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら